おはようございます。

オープン戦も本州の方で開催されるようになってきました。でもまだ寒い日も多い。

昨日の倉敷は雪が一瞬降ってましたが選手が怪我しないか心配ですね。


今日はタイトルにある通り二つのことについて書いていきたいと思います。


1つ目はオリックスにFA移籍した西川龍馬について。背番号7のユニを見ると吉田正とダブりますね。まあ吉田みたいに3割5分20本打つかと言ったらそこまでではないと思います。


でもやっぱりバットコントロールは一級品。シャープなスイングからヒットを広角に放ちます。変化球の対応力は去年岡田監督から「変化球を打つんは1番」と言われたほど。

そんでもってストレートも振り負けず弾ける力もあります。インハイ真っ直ぐを張ってそこに来たらバチ-ンとライトスタンドに持っていく。こんなこともできるのが西川龍馬。

パリーグのどちらかと言えば真っ直ぐ勝負の舞台ではより輝けると思います。真っ直ぐ一本で待って思い切り振れますからね。


そしてカープでは1番から9番まで全打順を経験。

中嶋監督の野球は固定しない野球なので何番を打つかは分からない。その中でどの打順が良いのか考えていきます。

1番→2019後半戦で主に担当。先頭打者ホームランを打ちまくり四球は少なくてもヒットを量産しました。一番西川が輝いてた時期だと私は思います。2022序盤に1番を打ったときも8番上本からのつながりが良かったです。めちゃくちゃ勝負強かったなあ。

2番→2023前半戦でたまに担当。正直考えすぎて上手く行ってなかった気がします。良いイメージはなし。

3番→丸移籍後は3番を担えると期待されました。2019から2022まで何回も担ってきましたがそこまで活躍できず。怪我した時期とも重なっているので何とも言えませんが。

4番→2020以降鈴木誠也を3番にして起用されることもしばしば。去年もマクブルーム不調に伴いけっこう4番に座りました。ランナーを帰す場面で力をけっこう発揮してくれましたがランナー無しで長打を狙うと調子を崩したりもあったような…。

5番→勝負強さを生かして活躍していた印象。4番誠也との勝負が避けられにくくなっていました。

6番以降はあまり印象はないです。強いて言えば2018は7番8番を打ち會澤とともに恐怖の下位打線を形成しました。


ここまで長ったらしく書きましたが私の考える適性打順は1番と5番。オリックスは紅林ラオウ中川など右打者が多いので森と共に使いどころが重要になりそうですね。


守備位置は一応外野全ポジションは行けますがライトはダメです。いつぞやの阪神戦、ライトフライで二度も一塁から二塁へタッチアップされました。

センターは怪我する前はぼちぼち上手かった。打球判断もそこまで悪くなかったような。レフトもそこそこ上手いです。ただ肩はそこまで強くない。

怠慢プレーも最近はないのでレフトなら平均以上のレベルですね。京セラはマツダと違い人工芝なのでそこの負担だけです。


中嶋監督にはレフト中心に無理させない起用、そして1番か5番をおすすめします。そうすれば3割15本くらいは打てるでしょう。素人ファンが何言ってんねん!て感じですが。



続いて2つ目の話題、カープのセンターについてです。去年までは基本秋山で、さすがの名手ぶりを見せていましたが今年は膝の手術もありレフト中心になりそう。


その中で今年センターを守るのは去年の実績を考えれば野間ですね。ライトを去年は守っていた野間ですがライトは田村や末包にしたい。2人はセンターはできないので必然的にそうなります。

ただセンター野間は不安があります。特に前の打球への判断が悪い印象が。

俊足強肩ですがコントロールが良いわけでも1歩目が良いわけでもないんですよ。セリーグの他のセンター、近本桑原塩見と比べると下手に見えてしまう。


じゃあセンターを高いレベルで守れるのは、と言われたら大盛曽根上本だと思います。でも大盛曽根の打力を考えると野間を使うし上本はスーパーサブとしていて欲しい。

久保は打球判断がまだそこまで良くない。ケンティーはどうなんでしょうね。両翼はめっちゃ上手いですがセンターはどうなのか分からない。


できたら秋山にセンター守って欲しい。でもセンターはレフトライトのカバー行く必要があるし大変なんですよね。だから今年は野間久保ケンティーが守備怪しくても我慢するしかないのかな、と思います。

久保ケンティーはまずはバッティングでアピールです。ケンティーはそんなに若くもないので特に頑張って欲しい。


今日のオープン戦も楽しみです。

それでは。