「80's Rider」へようこそ!
 
大袈裟なタイトルで恐縮です。
(;^_^A
 
さて、先日「uber eats」から1700円クーポン×2をゲットした所から話は始まります。
何年か前に初回2500円オフクーポンを使った記憶が残る中、再度こんなビッグなお試しクーポンが届くなんて、太っ腹なセールスプロモーションですなぁ。ましてや既に初回のクーポンを使い切った会員にまで適用とは頭が下がります。
これでほぼ6000円近いタダメシにありついた訳である、ホームレスもびっくりですな。
「本当にいいのかなぁ」ちょっぴり罪悪感も湧いてきます。(笑)
 
僕の住まいは川口市、生まれも育ちも、である。
これでも東京都とは陸続きになっているところもあり、住民はいっぱしの「都会人気取り」だったりします。
あのマクドナルドが歴史的開店を成し遂げた1971年から遅れる事2年、恐らく埼玉県の1号点だと推測される川口店がオープンする。都内板橋区よりも早くマクドナルドが登場している事から、ファーストフード文化の訪れは日本でも早い部類に入る恵まれた地域とも言えよう。
 
参考リンク
話を本筋に戻そう、ロッテリアである。
創業はマクドナルドに僅かに遅れる事約半年、1970年日本初のハンバーガーチェーンのドムドムバーガーを差し置いて、王者マクドナルドの良きライバル、ファーストフードのツートップ的な一時代を築いたものの、遂に2023年、買収されてしまった。
買収劇のニュースはまだ記憶に新しい。だが、僕にとっての大ニュースは、平成31年4月30日、「平成最後の日」である。忘れもしない、僕が最後にロッテリアを訪れた日、でもある。
 
僕と僕に良く似ている長女(当時大学生)は大のリブサンドポーク好きでした。
その日、珍しく家にいた娘から「父ちゃん、リブサンドポーク、今日までらしいよ」そんな情報をネットで見つけた娘が教えてくれた。
「え?マジか?また無くなっちゃうのかよ~信じらんねぇ」
リブサンドは1984年に登場して以来、不動の人気と思いきや、90年代に一度消滅している。
その後、復活を遂げて「安心」していた所、平成最後に二度目の販売中止という憂き目に遭ってしまったようだ。
 
その日、娘と「最後のリブサンドポーク」を求め店舗に向かったのだが、既に売り切れとなっており、以来、ロッテリアからは足が遠のいていた。
リブサンドの無いロッテリアなんかに用は無い、ただそれだけ。それくらいリブサンドは個性的なメニューであったし、ライバル店でも類似品すらみかけない程、ロッテリアらしさを感じる商品だった。
以来、ロッテリアやリブサンドに関する情報に触れてこなかったのだけれど、あの最後の日から1年経って復活していたという事がこの記事を書いている時点で初めて知った。なんだぁ、そんなに早く復活していたのね、知らなかった。
それだけファンの声が高かったんだろうなぁ。
 
それにしてもロッテリアの旧経営陣て言うのは能力が低い者ばかりなんだな、つくづくそう思った。
最初の販売中止でもそうだが、「売れる物」をどうして消してしまうのだろう?
そんな事も判らないから、経営不振に喘ぐ状況に陥ってしまったのではないだろうか?
一度ならず二度もリブサンドが消滅するなんて、僕が経営陣だったら、売れ筋を外すなんて選択絶対しないのに。
逆に、買収後リブサンドの復活をさせたゼンショーは、そういったアホな失敗はしないと見える、これからもそうであって欲しい。
 
あれ以来、リブサンドを完全に諦めていた僕が、アプリのメニューをスクロールしていたところ、遂に運命的な再会を果たす事になる。
始めはモスバーガーにしようとメニューを思案していたところ、リブサンドが頭をよぎる。
「まさかな」そう思いつつロッテリアのメニューを見た瞬間、釘付けになり、寸前の優柔不断さなど何処吹く風といわんばかりにリブサンドのセットをポチってしまった。(笑)即行とはこの事である。
 
まぁ、いささか大袈裟な表現もありましたが、20分も待てばお待ちかねのリブサンドポークが届く。
チャイムが2回なるとそれが合図、ドアを開けるとそこには出来立てのリブサンドが待っていた。

 
ファーストフード界、唯一無二の存在感が堪らない。

 
もちろんあっという間に平らげてしまいました。
もう一つ注文しときゃ良かったなぁ。