さよならEdison...そしてさよならIntel XDK...
EZBook2 文鎮化の衝撃も冷めやらぬ中、次の衝撃が襲ってきました!
なんとIntelが鳴り物入り?で発表したIoT向けデバイス?のEdisonが終了らしいです。
調べてみると2014年に発表されたようです。
SDカード+αほどの大きさの基板にx86プロセッサ、無線LANなどを組み込んだのはいいものの、
価格はラズパイよりもかなり高め、しかも無理がたたってI/Oピンは特殊コネクタを使用せざるを得ず、
I/Oピンを取り出すBreakBoardがまたあほらしいほど高いという、趣味のIoT屋さんにとってははなから
選択肢にはなりえないデバイスでした。
そんな憎まれっ子のEdisonが終了らしいというニュースが今月になって流れてきました。
『とうとうEdisonも終了か..。一度も実物を見たことがなかったな...」とか思っていたのですが、
そこからEdisonつながりで僕の魂を揺さぶるほどの衝撃が襲ってきたのです..。
それは、『Intel XDK終了のお知らせ』です。
経緯はよく知らないのですが、XDKはHTML5 .... Development .....と謡っている一方で、
新規プロジェクトの作成画面を表示してみると、HTML5アプリのテンプレートよりも先にEdisonが
ターゲットらしきIotデバイスのテンプレートやサンプルコードが山のように出てきます。
XDKではHTMLベースのcordovaなんかを使用したAndroidアプリも作成できるので、
Android StudioやNetBeans(うまくインストールできなかった)で挫折した僕にっての
救世主的なIDEでした。
そんなXDKがAndroid KeyStore関係の操作がうまくできなくなり、どうして?と思っていたのですが
本日原因がわかりました。それは...
(おそらくEdison終了に伴い)Intel XDKも終了します。ということでした。
Intel の developer forumを見てみると、「6/2でKeystoreの新規作成やインポートはできなくなったからね。」
「ダウンロードはできるからダウンロードしといてね。Keystoreがなくなると大変なことになるよ!」
ということが書いてあるような気がします。
そしてそれを見たユーザーさんは...
...まぁ当然ですね。
かつて巨人といわれたIntelの面影は微塵もありません。
残念ですが、僕もXDKをアンインストールします。
XDK自体はとても気に入っていたので残念です...。