ネコ一匹に三匹のイヌ。
これがシナ家の兄さん達の基本的構成なんだけど。
「あ、今日は違うスイッチ入ってる」
ボソッとジニひょんが口にした。
違うスイッチだって?
「あー、また面倒臭い事になんなきゃいいけど」
ポロッと本音が出た。
僕としたことが、、。
最近のあの人たちパワーUPしてない?
こっちまで調子が狂ってしまうじゃないか。
「エンディやぁ、お前もそう思う?」
「あ、聞いてたの?」
「そりゃ直ぐ横に居るんだから聞こえるでしょ」
「だよね」
思わずジニひょんと顔を見合わせ苦笑い。
しかし面倒臭い、、、イヌ三号がネコモードだなんて。
あの人、普段は犬タイプなのに。見た目も小型犬だし。
横の大型犬との大小な犬コンビ、結構人気あるし。
でも、どのタイミングでなのか?
突然ネコスイッチがON。
そのタイミングが読めないから、余計に面倒臭い。
ほら、もう何か起きそうな感じ。
「あー、二匹が戯れてるのに割り込んで行ったよ」
心配そうに、その様子を観察してるジニひょん。
「いつもは一号から行くパターンなのにさ~、あの二匹の場合」
「ネコと仲良く戯れてると三号が一号にちょっかい出すよね」
「でもさ?ネコにやたら構う時もあるんだよなぁ」
「カリスマだしね」
「何、それ?関係あんの?」
「あ、ちょっと言ってみただけ」
「ふーん」
「なんだよ?僕だって冗談ぐらい言うさ」
「お前もパワーUPしたよな」
「えっ?」
なんか意外な指摘に戸惑った。
「僕がパワーUP?」
「うん。色んな意味で一皮剥けたよ」
「そうなんだ?そんな風に見えるんだ?僕」
「だって顔つきが違うじゃないか。行く前と後で」
「顔が?」
「前よりずっと、男前に、男らしい顔になった」
へぇ~、そうなんだ。
僕、そんな風に見られてたんだ。
確かに、自分の中で何か吹っ切れた物は感じてたけど。
「ふふ~ん」
「な、何?その不敵な笑いは」
「最強マンネが更に最強に。って事でしょ?」
「うわぁ~、それ怖いから」
ジニひょん、それ大袈裟に驚き過ぎだし。
「お手柔らかにお願いします」
冗談っぽく、ジニひょんが言った。
「こちらこそ、チュンジェや」
あ、ジニひょんってば今ちょっとビビった??
「おっと、ジニひょんヤバいよ」
「えっ?」
「予想通り、面倒臭いの勃発かも」
「マジかぁー?」
「ほら、来たよ~」
「エンディやぁ、ヘルプ!」
「お気の毒様~」
何でかなぁ。
三号がネコモードになると、ネコが子ネコを、小型犬は大型犬を、取り合いっこするのって。
まぁ、僕には何となく分かるけどね。
要は一号を挟んでの意地の張り合い。ってとこかな?
で、、、残されたイヌ一号。
手持ち無沙汰な御様子で。
イヌ三号がネコモードになると面倒なんだけど、実は僕には役得だったりする。
ジニひょんにはお気の毒様なんだけどね。
ほら、来た。
「エンディやぁ~」
甘えん坊全開で僕に抱き付く、イヌ一号。
「エリひょん、何して遊ぼうか?」
この時だけは、イヌ一号は僕だけのモノ。
シナ家…ネコとイヌ。➕イヌとイヌ&大型犬
で、僕。
毎日賑やかです。
はい。プチなだけあって、今日で自己満足な祭は終了です。
何だか益々男前度UP!なエンディちゃん。
ひょんたち観察しながら・・・と妄想なお話でした![]()
ソウルコンのファンカムやら色々観てると・・・
はぁ・・・シナ不足でキューンです![]()
あじょしな歳になっても、罪なお兄さんたちです![]()