「ストレスで病気になる」
「ストレス太り」
というように
こころと体は切っても切り離せません。
世の中には
ストレスの原因がたくさんありますね。
人間関係が一番大きいでしょうか。
・家族
・職場
・最近ではママ友。
他には・・・
・金銭的なストレス
・健康
・将来への不安。
挙げたらキリがありませんね。
ストレスが体にも精神にも
本当によくないと知ってから、
私は必要のない我慢はやめました。
正確に言うと、
ストレス対策を行うように意識しました。
私の場合、
少しでもイヤだなと「感じたら」
小さい内にその芽を摘むようにしています。
例えば人間関係で、
「こんな事言ったら相手を傷つけてしまうかも」
と思う必要はないと思っています。
なぜなら、
自分の気持ちを相手に
伝えることは、嫌われること、
相手を傷つける事ではないからです。
あなたがもし、
怒ったり寂しい思いをして
ストレスを感じているなら、
それは心の奥底で「わかってほしい」
と感じているのだと思います。
相手にわかってもらうには、
自分の素直な気持ちを伝えましょう。
黙っていては誰も気付いてくれません。
どう感じたかを伝えるだけ。
その行動はあなたが尊重されるための
第1歩となります。
相手に自分の素直な気持ちを
伝えられるようになると、
もっとあなたは大切にされますよ。^^
大切なあなたです。
ストレス溜めないでね。
さて、ストレスを
溜めるとどうなるのでしょうか。
ストレスが増えると
ストレスから体を守るために、
コルチゾールというホルモンが分泌されます。
別名ストレスホルモンと呼ばれています。
このホルモンは適度な分泌量であれば
問題はないのですが、
精神的ストレスを抱えすぎたときには、
非常に厄介です。
精神的なストレスを
長い間ずっと抱えつづけると、
このストレスホルモン・コルチゾールが
ずっと分泌されることになります。
ストレスを感じたとき、
コルチゾールはストレスを感じている脳に
エネルギー(ブドウ糖)を与えようと
対処します。
脳のエネルギーを確保する方法として、
筋肉を分解して、ブドウ糖に変えます!
「糖新生」と呼ばれるものです。
ブドウ糖が血中に流れるので、
血糖値が上がります。
ストレスがある状態では
血糖値が下がりません。
つまり高血糖状態になります。
なぜなら脳へのエネルギーを出来るだけたくさん
利用してもらおうと思っているから。
でも分解されたブドウ糖は
全て脳に送られたり
使われたりすることはありません。
結果、あまったブドウ糖は、
脂肪細胞へとたまることになります。
さらに、コルチゾールは
厄介なことに食事の嗜好を
変えてしまいます。
すぐに使える燃料として、
甘いものや脂肪がたっぷりのものを
欲してしまうのです。
ストレスを感じた時ほど、
スナック菓子、ケーキやアイスクリームを
たっぷりと食べたくなったことは
ありませんか?
長期に渡るストレスが
もしかしたら糖尿病などの
生活習慣病を作ってしまうかも知れません。
ストレスを感じた時、
食べること以外で発散することを
意識してください。
・運動をする。(ヨガ、散歩など好きなもの)
・自然を感じられる場所を散歩してみる。
(静かな神社などがおすすめ。)
・アロママッサージを受ける
・何か創作する。
・掃除する
・瞑想
・価値観を変える
「最後の価値観を変える」
特に人間関係のストレスには
有効です。
会社でなぜか
軽く見られる。
あいさつしてもらえない。
だから自分を押し殺して
相手に気にいられようとして
ストレスをためてしまう。
仕事が終わると
つい飲み込むように食べてしまう。
あなたがもしこのような
ストレス⇒食べる
なら、
価値観を変えることから
始めるといいですよ。
次回は具体的に
どのように価値感を変えるか
お話したいと思います。