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投資は自己責任で

〜 中長期保有前提で成長株中心の”ゆるい投資”を行っています。
  目先の株価を予測したり占ったりすることには、興味がありません。

BABYMETALのポテンシャルを考えると、アミューズ株に対して冷静な判断が難しいと考える人も多そうですね。

現在、中長期保有前提の投資を行っていますが、個人的な投資判断の基準(あくまでも必要条件)は以下のとおりです。
1.成長市場でビジネスを行っていること。
2.業界のリーディングカンパニーであり、市場と同様に成長していること。
3.新規参入が困難なビジネスを展開していること。(または新規参入者が簡単に追いつけないこと。)
4.将来の更なる成長を考えて、新規分野に積極的に先行投資をしていること。
5.ビジネスの内容や業界動向を自分が理解できること。
※ 投資先について、これらの条件を満たしているかを常にチェックする。

アミューズはこれらの条件を満たしているので、投資判断には合致しています(あくまでも自分の基準ですがw)。アミューズ株は個人投資家の売買が多く、短期的に株価はブレやすいけど、株価はあまり気にしないようにしています。中長期保有が前提だし、一時的に下げてもPERが低いから下値はしれてますからね。

アミューズへの投資のキッカケは昨年、BABYMETALのライブ映像を見たことでした。先日、今年5月に行われたMETROCK 2015でのライブが放映されましたが、BABYMETALの現在の人気がわかる、凄いライブ映像ですね。観客の反応もしっかり映っており、これまでのライブ映像の中でも1,2を争う出来だと思います。こういう映像を見るとBABYMETALの将来性を強く感じるし、思わずアミューズ株を買い増したくなってしまいますよねw。
http://www.dailymotion.com/video/x2zbjaz

エムスリーの1Q決算、概ね順調でした。エムスリーキャリア(以下、キャリア)とエビデンスソリューションが、今後の高成長を牽引していくということがわかりますね。

以下、1Q決算説明会資料で気づいた点。

医療ポータルセグメントは、MR君ファミリー、キャリア、リサーチ、その他から構成されており、売上収益6,378(対前年同期+644)、セグメント利益4,015(同+558)です。このうち、キャリアは売上高が2,387(同+438)、経常利益1,210(同+398)。キャリアはJGAAPベースの数値ですがIFRSベースの数値とさほど差はないと仮定すれば、医療ポータルの売上、利益の増分の約7割はキャリアの寄与による、ということになります。残り3割の大部分はMR君ファミリーの増分と思われます。MR君は昨年度、利益成長が踊り場を迎えている感じでしたが、再び成長軌道に入りつつあるようです。 以前からMR君の成長鈍化を懸念する声はありますが、既に国内のほとんどの医師が利用していること、主な製薬会社が導入済みであることなどを勘案すれば、国内の成長ペースが鈍るのは当然です。MR君は既に急成長の段階から、中長期的かつ安定的に成長する段階へと移行していますね。

キャリアの業績には季節変動があり、四半期単独で見ると1Qの売上、経常利益は2Q以降の四半期よりも良い数値となる傾向(2013、2014年度)があり、会社全体の1Qの利益を少し上ブレさせる要因になっています。ただしキャリアが急成長しており、通年で約30%の成長が見込まれていることには変わりありませんがw。

エビデンスソリューションについては、キャリア以上に成長。受注残も3月末192億円から6月末は220億円と堅調に拡大しています。エムスリーが力を入れる"治験のe化"の成果が出つつあるようですが、将来どこまで伸びるのかが楽しみなところですね。

海外はeメールサーバのトラブルで、1Q,2Q計▲4億円程度の損失インパクトが見込まれるとのことですが、全体からすればダメージは軽微。
エムスリーの連結子会社「エムスリードクターサポート株式会社」が、在宅医療の情報サイトを立ち上げるとのことです。

■超高齢化社会の在宅医療、ケアマネ8割が「不安」。国内最大級の情報サイト「いしくる」公開
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000014494.html
これはエムスリードクターサポートからのプレスリリースであり、エムスリー本体はプレスリリースを行っていない点(そしてこの内容は各種メディアにほとんど取り上げられていない点)にはご留意ください。

エムスリードクターサポートは、昨年8月にできたばかりの子会社。
http://m3ds.co.jp/
サービス内容を見てみると「医療機関経営支援事業」「医療機関M&A支援事業」とありますから、この会社は先日リリースのあった「医療継承ネットワーク」にも関係していそうですね。
7月21日付でプレスリリースがありました。
■「医療継承ネットワーク」サービス提供開始のお知らせ ~医院M&Aコンサルティングを開始-後継者問題の解決をサポート~
http://corporate.m3.com/press_release/2015/20150721_001129.html
以下、プレスリリースからの抜粋。
「近年国内では、後継者問題の解決先として、M&Aによる第三者継承の必要性が高まっております。特に一般診療所の後継者不在率は全業種トップ水準と深刻な状況にありますが、医院譲受先の探索が困難であるため、第三者継承を実現するケースは少なくなっております。厚生労働省の医療施設調査によると、年間4,500件超の一般診療所が廃業しており、廃業件数は近年増加傾向にあります。」
「 ~近年、医院の競合状態の激化を背景に、新規開業と比べてローリスクな継承開業に関する情報を希望する医師が急増しております。」
「本事業では、m3.comの医師会員を通じ、医院M&Aの譲渡希望者、譲受希望者のデータベースを構築し、最適な相手とのマッチングからM&Aの契約締結まで一貫してコンサルティングを行います。 ~専任チームを設置して財務・法務・リスク対応を含む支援体制を整備し、交渉の支援、バリュエーション、契約書作成等M&Aに付随する全ての業務をサポートすることで、安全性の高い医院M&Aの実現に貢献します。 」
7月18日付の日経によると「年100件の成約を目指す」とのことですが、リリースにある参考のグラフ「一般診療所の開業・廃業件数の推移」を見ると、将来的なビジネスポテンシャルはもっと高そうですね。

さて、7月24日は1Q決算発表です。1Qなので決算数値よりも、決算説明会資料での各事業の進捗状況報告が楽しみなところですね。「医療継承ネットワーク」やについても、決算説明会資料で何か説明がなされることと思われます。

7月18日付の日経に「エムスリー、診療所の事業継承支援 会員医師から後継者紹介 」という記事がありました。
http://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKKASDZ03I3W_X10C15A7TJC000
国内の約30万人の医師のうち約2割が70歳を超えており、後継者が見つからずに診療所をたたむ医師が増えるとみて後継者紹介事業に取り組む、とのこと。「新規開業を望む医師にとっても、既存の診療所を引き継ぐことで新たに患者を集める手間を省けるメリット」というのは大きそうですが、医師間で引き継ぎがしっかり行われれば、患者サイドのメリットも大きいですね。

先日の株主総会で、医師・薬剤師の転職支援事業について「ドクター不足や偏在の問題を、エムスリーの会員基盤をつかって解決していきたい。」との説明がありましたが、この事業承継支援もその一環、ということでしょうね。
http://ameblo.jp/2sc372/entry-12043539081.html

アミューズ株は冴えない展開が続いていますね。「BABYMETALが売れたら株が騰がりそう」というだけの理由で買った人の一部が値動きの悪さに焦れて売っている、といったところでしょうかw。

さて、アミューズの営業収入の約8割はアーティストマネジメント事業、つまり所属アーティストのライブやファンクラブ、関連グッズなどの収入です。コンサートスケジュールは予め決まっていることに加え、サザンオールスターズや福山雅治などの稼ぎ頭のアーティストのチケットはほぼ完売するし、ファンクラブの規模も短期間で大きく変動しないので一見、アミューズの業績にサプライズはなさそう、と考えている人も多いかもしれません。

しかし、5月に発表した決算短信にある今年度の業績予想を具に見ると、下期の業績予想数値が非常に保守的となっていることがわかります。
http://ameblo.jp/2sc372/entry-12026675533.html
http://ameblo.jp/2sc372/entry-12027611075.html
アミューズは期初の業績予想で下期の数値を超保守的に置く傾向があり、今年度についても同様です。今年度下期の売上や利益が、本当に大きく落ち込む可能性がないわけではありませんが、過去の実績から見ても下期に通期業績予想の上方修正が期待できる、ということ。今年度の業績予想は過去最高売上、最高益を見込んでいますが、更にそれを上回ってくる可能性があるということです。

昨日(7/16)のアミューズの株価は3,980円で、業績予想PERは12.18倍(予想EPS=326.68円)。株価は1年前から倍になっていますが、1年前の業績予想PERも10~12倍程度(予想EPS=196.18円)でしたから、さほど割高感、過熱感があるわけではなく下値も限られるはず。個人的には気長に構えて、秋以降の上方修正を期待することにしていますw。

BABYMETALは海外で確実に人気が上昇しており、去年2月に発売したファーストアルバムはBillboardのworld albumsで60週めのランクイン、現在は4度め?の第1位返り咲きw。8月末のイギリス、Reading & Leads Festivalsが次の大一番ですね。

以前から指摘していますが、GMO-PG株の値動きにはかなりクセがあります。日経平均とはあまり連動しないし、理由も見当たらないのに急騰や急落が起きたり、長い間、値動きが止まったりします。

GMO-PG株は値動きが比較的荒いし、短期勝負の売買をする初心者には一見、儲かりそうに思えますが、ディーリングで利益を出すのは難しいように思います。短期売買の繰り返しで少しづつ利益を積むことができたとしても、急落などで一気に吐き出させられる可能性も高く、中途半端な短期勝負には危険な株ですw。
最近は誰でも信用取引が始められるますが、出来高が少なく値動きにクセのある株で信用売買をするのが危険だということがあまりわかっていない人も多いように思います。GMO-PGのような成長株でも純カラをかけている人もいるみたいですが、踏まれた時の怖さがわかっていないのではと思います。6月の急騰で大やけどをした人もいるかもしれませんね。

短期売買というかディーリングの経験が豊富な人は多分、GMO-PGのような株の売買は避けていると推測しています。少なくともディーリングの株と保有する株は、明確に分けているでしょうねw。

GMO-PGは中長期的な利益成長が期待できる企業で、主戦場である非対面型電子決済(インターネット取引でのクレジットカード決済)は、景気やリーマン・ショックなどに大きな影響を受けることなく拡大を継続してきましたが、スマートフォンの普及により成長スピードが加速しています。加えて、クレジットカードによる税金納付や企業間決済は、今後確実に普及してくるし、何かと話題のフィンテックの分野も含めて、GMO-PGの成長ポテンシャルは大きいと思います。

GMO-PG株は短期勝負には向かないかもしれませんが、中長期保有前提での投資には良い株だと考えています。現状の株価が割高なのか割安なのかはわかりませんが、そもそも株価は5%や10%変動するものだし、中長期投資なら日々の値動きはなるべく気にせずにいきたいところですw。
http://123.rheos.jp/investment/monthly_report/hifuminoayumi_2015Jun.pdf

ひふみ投信の07月07日号の2015年6月運用レポートでは、6月末のGMO-PGの組入比率が2.32%。純資産総額603.31億円と月末株価3,955円から計算すると、ひふみ投信は6月末現在、GMO-PG株を約35.4万株を保有していることがわかります。5月末の保有株数から1.6万株の減。

保有株数が少し減りましたが、株価上昇で組入比率が高くなりすぎたことによるポジション調整だと思われます。一般的にファンドは、内規等で個々の株式の組入比率の上限を決めているので、組入比率が上がりすぎると、一部を売却して調整します。この程度の減少だと、益出しの売りを始めたというわけではなさそうですね。

ひふみ投信のGMO-PGの保有数推移は以下のとおり。
年月______月末株価_______月末保有株数__________組入比率
14年10月__2,237円_________29.9万株___________2.11%
14年11月__2,138円(- 99円)___29.9万株___________1.93%
14年12月__2,300円(+162円)__36.6万株(+6.7万株)__2.33%
15年01月__2,060円(-240円)___41.0万株(+4.4万株)__2.23%
15年02月__2,634円(+574円)__42.0万株(+1.0万株)__2.71%
15年03月__2,844円(+210円)__40.0万株(△2.0万株)__2.56%
15年04月__3,105円(+261円)__37.0万株(△3.0万株)__2.43%
15年05月__3,080円(- 25円)___37.0万株(変わらず)___2.14%
15年06月__3,955円(+875円)__35.4万株(△1.6万株)__2.32%

株価はここ1ヶ月で3割近くも急騰したし、日柄整理中なのかもしれませんw。本日7/7の出来高は7.33万株と昨日に続き10万株を割りました。高値掴みの人が投げた株?が、静かに拾われている感じw。6月に急増した信用売残も株価に影響しているかもしれませんね。
GMO-PGの親会社であるGMOインターネットと、あおぞら銀行(旧日債銀)がインターネット銀行を設立することが発表されました。

○株式会社あおぞら銀行とのインターネット銀行共同運営に関する検討開始について
https://www.gmo.jp/news/article/?id=4900
形式的にはあおぞら信託銀行にGMOが出資するかたちですが、実質的には新たに"金融とITの融合によるインターネット銀行"を共同で作るということです。あおぞら信託銀行は26年3月期で資本金54億円、総資産66億円、従業員17人で、現在は積極的にビジネスを展開している銀行ではなさそう。

上記プレス発表には「GMOインターネットグループ各社との広範囲な連携による、魅力ある金融サービスの提供を検討」とあります。また、GMOインターネットグループ代表で、GMO-PGの会長でもある熊谷さんは「私たちのフィンテック技術を駆使して、たくさんのお客様に喜んで頂ける新銀行を開業します」とツイートしています。GMOインターネットグループの金融サービス、フィンテックといえばGMO-PGが代表企業。今のところGMO-PGからは何も発表はありませんが、何らかのかたちでGMO-PGが絡んでくることになると推察します。

また、三井住友銀行との資本業務提携・決済子会社設立と今回の発表の関係は不明ですが、これだけのプロジェクトを行き当たりばったりでやっているはずもなく、これから少しずつ明らかになっていくと思われ、楽しみなところですw。

熊谷さんは以前から金融に対する思い入れが強く、昨年12月のGMO-PGの株主総会でも「GMO-PGはわずか7%の人員で、グループ全体の20%の利益を稼いでいる優秀な成長企業。~(GMO-PGは)自分自身の人生を賭けて伸ばしていくつもり。」と、ちょっと大げさにも思えるような発言がありました。今から考えれば、金融ビジネスを加速させていくことを暗示しての発言だったのかもしれませんね。

ギリシャ問題とか上海市場とか不安要素はいろいろあるけど、中長期的に電子決済やフィンテックが拡大するのは間違いありません。中長期保有前提なら、目先の株価下落に狼狽しないでいたいところですね。

○あおぞら、GMOとネット銀設立 信託銀衣替え(2015/6/29 日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC29H0C_Z20C15A6MM0000/

○あおぞら銀、GMOインターネットとネット銀設立検討(2015/6/29 産経)
http://www.sankei.com/economy/news/150629/ecn1506290026-n1.html

録音禁止だったのでうろ覚えですが、個人的に印象に残った内容を、簡単にまとめてみました。質問は順不同(思い出した順w)で、重複した内容は1つにまとめています。記憶違い、聞き間違いはご容赦ください。

Q.2016年問題(2016年前後にコンサート会場の改修や閉鎖が相次ぎ、ライブ会場が不足するとされる問題)の影響は?
A.アミューズのアーティストの1年間の観客動員は百数十万人。この規模であれば、大丈夫だと思う。ただし、観客動員が今後二百万人、三百万人と増えてくれば、問題になる可能性はある。大きな会場をアミューズ単独で建設することはできないが、他の会社と対応をいろいろ検討はしている。

Q.BABYMETALの国内ツアーの会場は、ちょっと狭いのではないか。
A.BABYMETALは日本では東京近郊でしかライブを行ったことがないことを考慮して、今回はZeppツアー(キャパ1500~2500人規模)とした。今後は地方のファンを増やして、さらに大きな会場でできるようにしたい。(注:BABYMETALは2年前に大阪でもライブをやっているから、東京近郊だけっていうのは厳密には誤りかな?)

Q.ライブビューイング開催の発表がいつも遅く、もっと早く発表してほしい。
A.ライブビューイングはチケットの売れ行きをみて決めているわけではないが、映画館でどのスクリーンを使うのかとか、細かい詰めに時間がかかっているため遅れ気味になる。改善していきたい。

Q.入手が困難なチケットの転売が横行している。入場時に本人確認を徹底スべきでは?
A.本人確認を徹底しすぎると、身分証明ができない入場者とトラブルが起こる。ファンクラブに複数登録してチケットを入手し、転売していた人にはファンクラブを脱退してもらった。転売対策にこれまでも取り組んできたが、イタチごっこになっている。チケットの抽選では、前回当選した人の当選確率を下げるなどして、なるべく多くの人に来場してもらえるようにしている。

Q.現在、借入金はないが、いざという時のために銀行とコミットメントライン(いざという時のために一定額を融資する契約)を設定しているか。
A.現預金も十分にあるし、現時点ではコミットメントラインは不要と考える。

Q.入手困難なチケットについて、株主への優先販売を考えてほしい。
A.過去に何回も、そのような話はあったが、事業で利益を上げることで株主に還元していくのが本来の姿である、と考えている。優先販売は今後もファンクラブで行う。

Q.福山雅治が結婚するようなことがあればファンが減り、株価が下がるのでは? そういう相談があったら、会社はどうするのか?
A.アミューズはアーティストのマネジメントは行うが、支配をしているわけではない。結婚云々ということだけではないが、人間として成長するのはすばらしいことだし、アミューズも一緒に成長していければと考えている。

●その他
*BABYMETALは、今後も海外展開をしっかり行っていきたい。
*ONE OK ROCKはBABYMETALと違って、海外ではライブだけでなくアルバムや楽曲の販売にも力を入れている。海外での(プロモーションの)パートナーも決まったし、これからしっかり売り込んでいくつもり。
*東京ワンピースタワーは好調に推移。現在、来館者の2割は外国人。

以上

・株主総会の参加者は2~3000人ぐらいはいたかも。
・質疑応答では質問なのか、アミューズへの要望なのかわからない発言が多数w。
・総会後ライブでは、さくら学院の旗をふって応援している人たち多数。また、さくら学院ファンの株主が数十人、(ライブで最前列を確保するため)総会の開場前から並んでいたみたいです。ベビメタTシャツの人も何人か目撃しました。