投資は自己責任で -35ページ目
「BPS(一株あたり純資産)が210円しかない」と投稿されている方がいますが、現在(2015/6末)のGMO-PGのBPSは426円です。210円というのは今年6月に実施された、第三者割当増資以前の数字ですね。 以下、第三者割当増資時の投稿です。http://ameblo.jp/2sc372/entry-12037074859.html 第三者割当増資でGMO-PGのBPSは426円になりましたが、BPSが低いから資本増強を図ったわけではなく、マネーサービスビジネスなどの事業拡大のためのものですw。 そもそもGMO-PGのような企業は、あまりBPSやPBR(株価 ÷ BPS )で評価されないように思います。GMO-PGのような歴史が浅く成長中の企業の場合、土地や建物といったB/S上の資産が少なく、BPSは低くならざるをえません。こういった企業では収益力や潜在成長力がより重要と考えられ、EPS(一株あたり利益)やフリーキャッシュフローの今後の増加をどうみるのかが企業価値を図る上でのポイントです。まぁBPSにせよEPSにせよ、あくまでもただの目安なんですがw。 株価は地合いが悪いなか、終値ベースで見た年初来高値4,545円(7/23)に迫ってきました。先日の三菱UFJMSのレポートの目標株価5,800円というのが意識されているのかもしれません。このレポートでも、妥当な株価を弾くのにBPSは考慮していませんね。http://ameblo.jp/2sc372/entry-12066881958.html
アミューズが希船工房という連結子会社を設立しました。 http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1286401 主な事業目的は「アーティストグッズ等の生産・管理業務、アパレルブランド事業、外食事業」とのこと。 出資比率はアミューズ60%、ROOL PARTNERS40%。このROOL PARTNERSはググッても出てきませんが、代表の塩見鉄弥さんを調べてみると、もとはNATURAL NINEというアパレルや雑貨の企画・製造・販売を行う会社の人みたい。ちなみにNATURAL NINEは、LAWRYSFARMやGLOBAL WORKなどのアパレルブランドを持つ旧ポイント(現アダストリアホールディングス)の関連会社でした。ROOL PARTNERSは代表の塩見さんが新たに立ち上げた会社、ということでしょうか? アミューズにとってグッズ販売は非常に重要なビジネスです。前期のファンクラブ商品売上収入は115億円で前期比30%増。一方、ライブのチケットなどのイベント収入は4%増の129億円ですから、その大きさや成長性がわかります。ファンクラブ商品売上にはグッズに加えてファンクラブ会費やDVDが含まれていますが、それでもグッズが好調であることに間違いありません。 アーティストグッズは多品種少量生産で、売れ残っても値引き販売はできないから、商品管理が難しそう。加えて、最近のアーティストグッズはデザイン性や商品企画力がポイントです。 いいかげんな代物に適当にアーティストの名前を入れただけ、みたいな商品は今は売れませんw。 BABYMETALのTシャツがよく売れるのはデザイン、バンド全体のアートディレクションがしっかりしているからこそです。 グッズ類の企画・生産・管理を行う体制を強化していくことは、アミューズの中長期的な成長にとって非常に重要だと思います。
株価が大きく下落していますが、中長期的に上昇トレンドが続いているエムスリー株でも数ヶ月ごとに深めの調整が発生しています。 最近のエムスリー株の比較的大きな下落局面は以下のとおり。(株価は分割後換算。高値、安値はその時期のザラ場の値。) 高安の日付___________高値__安値___下落率__考えられる原因?2012/10/23-01/07____810___683__-16%___12/10に3分割 2013/04/25-06/07___1233___927__-25%___? 2014/02/25-05/12___1723__1282__-26%___14/04に200分割 2014/08/27-10/16___1890__1621__-14%___? 2015/03/03-05/08___2738__2163__-22%___? 2015/08/19-09/08___3180__2286__-28% ← 今回(9/10時点) こういう調整はエムスリー株の特徴ですが、高値から3割以上も下げたことはないです。今回の下落で現時点の底値は9/8の2286円、下落率は28%で過去最大です。相場全体の急激な悪化に巻き込まれた感じですが、こういうパニック売りのような状況での下げ幅は大きくなりがちですね。 さて、過去の下落局面の高値-安値の期間をみると1,2ヶ月程度。今回は高値からまだ1ヶ月も経っていませんから、調整局面という見方をすれば、もう少し日柄整理に時間を要するのかもしれません。ただし、この先再び下げがきつくなっても安値はせいぜい2300円前後、といった感じでしょうかw。 株価が下落すると「ついに終わった」とか「PERが高すぎるから半値にはる」とか不安を煽る投稿が増えてきます。上述の過去の調整時も、いろいろ書かれて荒れてましたね。(最近は上げ下げに関係なく掲示板が荒れてますがw) こういった調整が起こることは長期ホルダーならわかっている人も多いはず。小遣い稼ぎではなく資産形成目的の長期投資家は、淡々と買い増しをしているんじゃないでしょうか? エムスリーに長期投資している人は「買って放置。機会があれば買い増し。」っていうスタンスが多いですからw。
アミューズ株は小型株で出来高が少なく、売買は個人が中心です。アミューズに所属するミュージシャンや俳優のファンだという人たちや、BABYMETALの人気化で株価が騰がることを見込んだ人たちも買っているようですが、株式投資の経験が浅い投資家もかなり多そうです。 ただ、アミューズ株は板が薄くて値幅が大きくなりがちだし、はっきり言って経験の浅い投資家に向く投資先だとは思えません。無論、「贔屓のアーティストがいるから買う」というスタンスは個人の自由だし、好きな会社の株を買うのは投資本来の姿だと思いますが、経験が浅い人は日々の株価を気にしすぎる傾向があるので、アミューズのような値動きが荒い株を持っていると気疲れするし、急落すると焦って狼狽売りしてしまいがち、ということですw。 純粋に投資対象としてみた場合、以下の点でアミューズ株は魅力的だと思います。 ○ライブ・コンサート市場は急成長を続けており、アミューズはその恩恵を享受していること。http://ameblo.jp/2sc372/entry-12062677676.html ○1Q決算ですでに、利益ベースで通期業績予想の6割を達成しており今後、業績予想の大幅な上方修正が期待できること。http://ameblo.jp/2sc372/entry-12061461082.html ○現在の株価水準(4,670円)は、(現在の会社業績予想に対するPERが14倍と割高感はないこと。 ただし、以下の点には留意が必要。 ○サザンやPerfume、福山雅治などの看板アーティストの活動状況に業績が左右されること。 ○個人売買が中心のため、所属アーティストのゴシップ等、業績と関係ないことで売り込まれることもありうること。 ちなみにBABYMETALは将来有望なアーティストですが、現時点で業績を大きく左右するほどではないと思います。大化けする可能性はありますがw。
2015/9/8付の日経ビジネス ON LINEにBABYMETALの記事が出ました。 ■ヘビメタ再来、日本初・世界のアイドル「ベビーメタル」 ~既存の枠を超え、国内外が熱狂http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/090400060/?rt=nocnt さて、8月末に行われたイギリスの大型ロックフェスReading and Leedsでのライブですが、正午スタートの悪条件にもかかわらず、のべ9万人を集めたようです。BABYMETALのTシャツは大人気で、飛ぶように売れていたとのこと。Bring Me The HorizonやAll Time Lowといった人気グループのボーカルが、BABYMETALのTシャツを着て自身のライブをやっていたのも印象的でした。去年BABYMETALが出演したSonisphereはメタル色の強いフェスでしたが、Reading and Leedsはもっと幅広いジャンルのフェス。音楽サイトのライブ評も上々で、BBCでも度々取り上げられているようです。 来年4月はイギリスのWembley Arena(キャパ12,500人)でのライブですが、チケット販売は順調のようです。主催するのは現地プロモーターのKilimanjaro Live。イギリスの最大手の音楽プロモーターのひとつで、上述のSonisphereの運営も行っています。去年のSonisphereにBABYMETALを呼んだのも、平日のセカンドステージの参加予定を土曜日のメインステージに格上げする決断をしたのもこの会社です。 実はこれまでのBABYMETALのイギリス公演はすべてこのKilimanjaro Liveが関与しており、BABYMETALサイドとは既にしっかりした信頼関係が構築されている模様。この会社がWembley Arenaのような巨大な会場でやれると判断したのも、勝算あってのことでしょうね。
http://123.rheos.jp/investment/monthly_report/hifuminoayumi_2015Aug.pdf ひふみ投信の09月07日号の2015年8月運用レポートでは、8月末のGMO-PGの組入比率が1.88%。純資産総額772.70億円と月末株価4,095円から計算すると、ひふみ投信(マザーファンド)は8月末現在、GMO-PG株を約35.5万株を保有していることがわかります。7月末の保有株数から+0.1万株でほぼ変わらず。 ひふみ投信のGMO-PGの保有数推移は以下のとおり。 年月______月末株価_______月末保有株数__________組入比率 14年10月__2,237円_________29.9万株___________2.11% 14年11月__2,138円(- 99円)___29.9万株___________1.93% 14年12月__2,300円(+162円)__36.6万株(+6.7万株)__2.33% 15年01月__2,060円(-240円)___41.0万株(+4.4万株)__2.23% 15年02月__2,634円(+574円)__42.0万株(+1.0万株)__2.71% 15年03月__2,844円(+210円)__40.0万株(△2.0万株)__2.56% 15年04月__3,105円(+261円)__37.0万株(△3.0万株)__2.43% 15年05月__3,080円(- 25円)___37.0万株(変わらず)___2.14% 15年06月__3,955円(+875円)__35.4万株(△1.6万株)__2.32% 15年07月__4,065円(+110円)__35.4万株(変わらず)___2.03% 15年08月__4,095円(+ 30円)__35.5万株(+0.1万株)__1.88% 8月中に現金比率をいったん15%にまで上げたとのレポートが出ていたので、十分に利益が乗っているGMO-PG株は一部売却されているかも?と思いましたが、先日の三菱UFJMSのアナリストレポートと同様、ひふみ投信もまだGMO-PG株の上昇余地が大きいと見ているみたいです。http://ameblo.jp/2sc372/entry-12066881958.html 本日は295円安と大幅に下落しましたが、これだけ地合いが悪いとさすがに引っ張られますね。今日はフィンテック関連というだけで飛びついたような短期勝負の人たちの狼狽売りも出ていたかもしれません。ただ、GMO-PGは他の株が大きく値を下げる中で逆行高していたので、8月末からの下落はわずか65円にとどまっています。 日本経済の失速懸念とかいろいろ不安材料が多い状況ですが、非対面電子決済は景気等に関係なく今後も安定的に成長するし、その成長はフィンテック等で今後加速すると考えています。以下、1年前の投稿ですが中長期の方のご参考まで。 ●GMO-PGはグロース株かつディフェンシブ株http://ameblo.jp/2sc372/entry-12023114327.html
地合いが悪い中、GMO-PG株はなかなか深押ししないですね。やはり、先日のアナリストレポートの目標株価、5,800円が意識されているんでしょうかw? このレポートの中で、気になった記述について、いくつかピックアップしてみました。 ■業界最大手のGMO-PGは決済金額で、第2位(ベリトランス)に3倍弱の差を付けていると推定、業界最大手という強みを活かし、代表加盟店手数料について有利な条件を引き出すことができる。(携帯電話料金のクレジットカード決済を含めるとソフトバンク・ペイメント・サービスがGMO-PGも上回って、最大規模になると推定。) ■GMO-PGは個々の代表加盟店の契約の手数料率を高くして利ザヤを稼ぐのではなく、加盟店のクレカ売上を伸ばすことで自身の売上も伸ばす戦略、つまりボリュームを追いかける戦略を採っている。結果、GMO-PGは長期的に価格競争力のある手数料を提案できる可能性が高く、加盟店とWIN-WINの関係を築くことを志向している。 ■代表加盟店契約は、以前はクレジットカード会社と直接契約が難しい中堅・中小企業向けとみられていたが、最近は大企業も代表加盟店契約が増えてきている模様。直接加盟店契約では加盟店サイドの決済処理が複雑になるが、代表加盟店契約だと決済代行業者を使って一元化でき、業務の効率化が図れるため。GMO-PGにとっては、代表加盟店契約のほうが決済金額の拡大による収益増が期待できる。 ■GMO-PG が注力する後払い決済は2013/8に本格スタート、2015/9期で営業損失2億円、2017/9期で黒字化を計画しているが、これまで好調に推移。 ■GMO-PGはコンビニ決済については現在、ウェルネットに連携しているが、コンビニ決済市場も伸びており、今後、GMO-PG が自らサービスを提供する可能性もゼロではない。 ■三井住友フィナンシャルグループなどとの資本業務提携、10月に決済代行のJVを設立する予定だが、三井住友銀行からの紹介をベースに、決済代行事業を取り込めていない企業を重点的に営業することを計画している。ただし、三井住友銀行系に限定することはなく、他の銀行グループの企業にも積極的に営業を仕掛けていくとみている。
エムスリーから、ゲノム・パーソナル医療に関する新会社設立のプレスリリースがありました。 ○パーソナル医療の進展に向け 新会社「G-TAC」を設立、関連検査取次サービスをスタートhttp://corporate.m3.com/press_release/2015/20150831_001141.html ところでエムスリーは2014年2月、ソニー、米Illumina社と、ヒトゲノム解析事業を行う合弁会社P5(ピーファイブ)を設立しています。http://corporate.m3.com/press_release/2014/20140123_001012.html http://www.p5genome.com/ GーTACのホームページにある事業内容を見ると、G-TACが検査等を行うわけではなさそうですから、P5社のゲノム解析サービスと連携してビジネスを行う、ということでしょうか? そういえば、谷村社長は今年の株主総会の質疑応答で、大株主であるソニーとのコラボレーションについて問われた際、ソニーとの合弁のP5社が今期中に具体的なサービスを開始できそうだ、と述べていました。(以下のQ7参照)http://ameblo.jp/2sc372/entry-12043539081.html エムスリーの損益にすぐに直接的なインパクトを与えるような事業ではありませんが、ゲノム解析はこれから益々注目される分野ですね。
2015/8/27付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJMS)からアナリストレポートが出ました。全20ページの力作で、目標株価5,800円、レーティングはOverweightとのこと。前回の2014/12/15付のレポートでは目標株価2,600円でレーティングはNeutralでしたから、ずいぶん評価が上がりましたね。(2014/12/12の終値は2,120円だったので、株価自体もずいぶん騰がっています。) このレポートを書いたのは、荒木正人さん。2年ほど前に書いた楽天の投資判断引き下げのレポートで三木谷さんの逆鱗に触れ、楽天から名指しで出入り禁止のプレスリリースを出されたり、ミクシィ株暴騰をいち早く予見したレポートを出して注目されたりと、荒木さんは何かと注目される人気アナリストですw。 今回のレポートではGMO-PGの長期業績予想を作成し、2020/9期の時価総額の予想値と妥当EV/NOPATから、妥当株価5,819円を算出、目標株価を5,800円としています。ちなみに前回のレポートは、今期(2015/9期)の予想数値で同様の計算を行って2,600円としていました。 つまり荒木さんは今回のレポートで「株価は今後、2020/9期の業績を織り込みにいくであろうから、5,800円まで騰がるだろう」と考えたということ。ちなみに、三菱UFJMSの目標株価の達成の予測期間は「今後12ヶ月」。GMO-PGの株価は1年で5,800円までいく、という見立てですね。 今日は+450円と急騰しましたが、地合いの好転に加え、このレポートの影響も大きそう。7月の最高値4,660円からずいぶん下げていたところに、目標株価が5,800円のレポートが出たわけですから、投資家は買いやすい状況です。三菱UFJMSは、今回の急落局面でGMO-PG株をかなり仕込んでいて、少し落ち着いてきたこのタイミングでレポートを出したと考えるのは、ちょっと穿ち過ぎでしょうかww。 ★内容の補足
http://ameblo.jp/2sc372/entry-12068762758.html
本日8/27、日経の朝刊にライブ市場の活況に関する記事がありました。 アミューズの業績好調の一因は、こうしたライブ・コンサート市場の拡大にあります。記事にある、「(Youtubeによって)『ネット→ライブ』の流れができた」という点に加えて、若いころにライブに通った中高年層がYoutubeの視聴がきっかけとなり、再びライブに足を運ぶようになっていることもライブ・コンサート市場急成長の大きな理由です。 記事中、象徴的な現象としてBABYMETALが取り上げられたのも、興味深いですね。 ◎持たざる経済(1)モノより「ナマ」でしょ ネットが消費動かす モノやサービスを貸し借りする生活スタイルが急速に広がりつつある。インターネットを活用した新サービスの登場が背景にある。消費者はモノは買わずにできるだけシェアし、一度きりの自分だけの生(ナマ)の体験や人とのふれあいにお金を投じる。「持たざる時代」の到来が日本の経済やビジネスを大きく変えようとしている。 ■CD買わずライブへ 「ヘビーメタルとアイドルの融合」をテーマにした女子3人組ユニット、BABYMETALが今、国内外で人気だ。 デビュー以来2年、大ヒットを飛ばしたわけではなくテレビの音楽番組にもほとんど出ない。それでも国内外で開いたライブは超満員――。火を付けたのは動画共有サイト「YouTube」だ。動画の再生回数は3000万回超に達した。「ネットで偶然見つけて引き込まれ、ライブに通っている」とファンの黒川安莉さん(29)は語る。 テレビやラジオで知ったアーティストのレコードやCDを買って聴いて最後に到達するのがライブ。これが昔の一般的な音楽ファンだった。それが音楽・動画配信の普及で激変、「ネット→ライブ」の流れができた。 2014年の音楽ソフト生産額は2541億円で10年前の6割弱に落ち込んだ。一方、ライブの年間売上額は04年からの10年で約1800億円増え2749億円。初めて音楽ソフトを超えた。 スマートフォン(スマホ)などで、誰でも気軽に質の高い音や映像にふれられるようになったのが大きい。「時間やお金をかけるに値する『そこにしかないもの』を求める人が増えている」(音楽雑誌ロッキング・オン・ジャパンの小柳大輔編集長)のが背景にある。 (以下、略) http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20150827&ng=DGKKZO91016880X20C15A8EE8000
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