アミューズ株は2014年6月頃から上昇を始め、昨年12月から調整しているものの、株価は2倍以上になりました。アミューズ株は小型株で出来高も少なく、また芸能プロという特殊な業態のため、個人投資家の保有が多いイメージがあります。また、ちょうどBABYMETALの人気化と重なったため、この上昇はBABYMETALを材料に、個人投資家が主導したように思われています。
しかしながら、事業報告書にある所有者別株式分布状況で、今期中間と前期中間の「個人・その他の状況」を比較すると以下のとおりです。
________________株主数____株式数
2014/9末__12,151名___346万株
2015/9末__10,914名___292万株
つまり「個人・その他」は株主数で1,237名、株数で54万株も減っており、アミューズ株が個人の買いで上昇したわけではないことがわかります。
では、個人が売った分を誰が拾ったのか?
以下は、主な所有者別の2015/9末の保有株数(カッコ内は前期からの増減株数)です。
個人・その他__292万株(△54万株)
金融機関______148万株(+21万株)
その他法人____268万株(+12万株)
外国法人等____138万株(+19万株)
要は、個人が売った分を国内外の金法、事法が買ったということ。
出来高が少なく、芸能ネタに株価が振られるリスクを考えれば、法人は中長期保有が前提の投資でしょう。一般論ですが法人の場合「BABYMETALがなんとなく売れそう」というを理由だけでは買ってきませんw。アミューズの中長期的な成長に期待した投資ということだと思われます。最近の株価の調整は来期の減益懸念や分割の影響もあるんでしょうけど、一部法人の決算対策や外国人投資家の日本離れなんかが影響しているのかもしれませんね。
アミューズ株は日々の売買は個人が中心だろうから、日経平均など地合いに影響されがちなのは仕方ありませんが、予想PERで10倍以下の現在の4000円前後の株価水準なら下値も限られるでしょう。
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さて、ちょっと補足。以前、法人はBABYMETALだけを理由には買わない、と投稿しました。無論、ファンドマネージャー(FM)とかが、裁量の勘定で持っていることもあるとは思います。ただ、個人裁量は比較的短期の売買が中心。個人の狼狽売りで突発的に大きく下げるリスクを孕んでいるアミューズ株は、定期的に結果が求められるFMにはあまり好まれなさそうです。
株価が下げると「ヘッジファンド・外資系謀略論」wが出てきますが、どうなんでしょうね。アミューズの場合は出来高が少ないので、派手に売買すると自分の売買で値が飛んで相場操縦になりかねませんから。先般、ゴールドマンサックス(GS)の空売りを売り仕掛けだという人がいましたが、GSは2015/9末に14万株も持っていたし、これはツナギ売りの可能性が高そうですねw。
3Q決算と増配、株式分割の発表後、株価が低迷しています。アミューズに限らず、最近は株式分割を発表後に株価が一時的に下落し、しばらく低迷するパターンが多いですね。
アミューズの昨年度の株価は、年末にかけて上昇して1月の大発会で高値3630円を取ったあと(桑田佳祐問題で)下げトレンドに入り、3Q決算発表(今年同様に好業績)の翌日(2/13)には2744円と前日比200円以上も急落して安値を付けましたが、その後は緩やかに回復、3/17の業績予想修正の翌日にザラ場で3580円を付け、ほぼ回復した格好になりました。
昨年3/17の業績予想上方修正では1株あたり当期純利益(EPS)が243円から318円になりました。修正前EPSは243円でしたが、株価の安値2744円でも予想PERは11.0倍。一方、本日(2/17)の終値は4065円ですが、現時点での予想EPSは422円なので予想PERは9.6倍とかなり低い水準。
アミューズ株は個人の売買が中心の銘柄で、売られ過ぎたり買われ過ぎたりしがちですが、予想PERが10倍以下になったのは多分、2期連続の減益予想(予想EPS196円)を出した一昨年の5,6月頃(2000円以下で低迷)以来じゃないかな? その後株価は上昇し始めましたが、その年7月にBABYMETALの海外人気のきっかけとなったSonisphereへの出演があり、まるでBABYMETAL期待だけで株価が騰がったかのように言われましたねw。
さて、今期は大型コンサートが重なっての好業績だから、来期の業績を不安視する向きもありますが、アミューズの業績がアーティストの活動状況に左右され、毎年コンスタントに増収増益とならないことは周知の事実。アミューズの株価のPERがいつも低めなのは業態の特性上、毎年の安定成長が見込めないことが一因だと考えます。
しかしながら、アミューズは「安定的な成長」はしないものの、中長期的な成長ポテンシャルが高い会社。PERが9.6倍の現在の株価水準は、中長期投資の視点でみると売られ過ぎですね。
2016年3月期 3Q決算が発表されました。(カッコ内は対前年比)
営業収入 405.16億円(+35.9%)
経常利益 63.55億円(+79.3%)
当期利益 40.78億円(+83.1%)
3Q単独で見ても、対前年3Q比で売上+14%、経常利益+33%、当期利益+36%と、相変わらずの絶好調です。売上高経常利益率も累計で16%(対前年+4ポイント)、単独で12%(同+2ポイント)で、事業効率もアップしています。
セグメント収支をみると、主力のアーティストマネジメント事業(ライブ・コンサートのチケット販売やファンクラブ運営、グッズ販売などの事業)が、営業収入で対前年比+45.0%、セグメント利益で同+107.3%となっており、業績を牽引していますね。
CDが売れないから音楽産業全体がダメだと勘違いしている人も多いけど、アミューズの業績にCDの売上はさほど影響しません。ここ数年、ライブ・コンサート市場は急拡大しており、アミューズはその恩恵を受けています。ライブ・コンサート市場の拡大は世界的な現象。YouTubeなどの影響によりCD販売は落ち込んでいますが、音楽に接する機会が増えた結果、ライブに足を運ぶ人が増えています。若いころに足繁くライブに通った中高年層が、YouTubeに刺激されて再びライブやフェスに参加するようになっています。BABYMETALに中高年層ファンが多いのも頷けますね。
さて、最新の業績予想では経常利益56.4億円、当期利益36.5億円なので、3Q決算で既に予想を上回っていますが、業績予想の上方修正は出していません。昨年も3Q時点で業績予想を上回っていましたが、業績の上方修正が出たのは3月17日。今年も業績の落ち着きどころが見えてくる3月半ばごろに、上方修正があるんでしょうか?
株価は地合いに引きずられて急落しましたが本日、増配(普通配当20円+特別配当20円)と2分割が発表されました。最近は分割を発表すると瞬間的に急騰した後、急落して2割ぐらい下げた水準でしばらく低迷するようなパターンの株も多いけど、今回はこれだけの急落の後だし、増配もあるので、どうなるんでしょうね。まぁ月曜日の株価は今日の欧米市場次第、ということなのかもしれませんが。
営業収入 405.16億円(+35.9%)
経常利益 63.55億円(+79.3%)
当期利益 40.78億円(+83.1%)
3Q単独で見ても、対前年3Q比で売上+14%、経常利益+33%、当期利益+36%と、相変わらずの絶好調です。売上高経常利益率も累計で16%(対前年+4ポイント)、単独で12%(同+2ポイント)で、事業効率もアップしています。
セグメント収支をみると、主力のアーティストマネジメント事業(ライブ・コンサートのチケット販売やファンクラブ運営、グッズ販売などの事業)が、営業収入で対前年比+45.0%、セグメント利益で同+107.3%となっており、業績を牽引していますね。
CDが売れないから音楽産業全体がダメだと勘違いしている人も多いけど、アミューズの業績にCDの売上はさほど影響しません。ここ数年、ライブ・コンサート市場は急拡大しており、アミューズはその恩恵を受けています。ライブ・コンサート市場の拡大は世界的な現象。YouTubeなどの影響によりCD販売は落ち込んでいますが、音楽に接する機会が増えた結果、ライブに足を運ぶ人が増えています。若いころに足繁くライブに通った中高年層が、YouTubeに刺激されて再びライブやフェスに参加するようになっています。BABYMETALに中高年層ファンが多いのも頷けますね。
さて、最新の業績予想では経常利益56.4億円、当期利益36.5億円なので、3Q決算で既に予想を上回っていますが、業績予想の上方修正は出していません。昨年も3Q時点で業績予想を上回っていましたが、業績の上方修正が出たのは3月17日。今年も業績の落ち着きどころが見えてくる3月半ばごろに、上方修正があるんでしょうか?
株価は地合いに引きずられて急落しましたが本日、増配(普通配当20円+特別配当20円)と2分割が発表されました。最近は分割を発表すると瞬間的に急騰した後、急落して2割ぐらい下げた水準でしばらく低迷するようなパターンの株も多いけど、今回はこれだけの急落の後だし、増配もあるので、どうなるんでしょうね。まぁ月曜日の株価は今日の欧米市場次第、ということなのかもしれませんが。
http://www.irwebcasting.com/20160205/9/91d8d27cda/mov/main/index.html
決算説明会のビデオが公開されました。決算では売上高が前年比+39.5%と大きく伸びたものの営業利益が+20%に留まったことから、特殊要因があるのかと考えていましたが、「1Qは好調すぎた。そのため1億円程、前倒しでM&Aや投資の調査費用等に使って、利益を抑制した。」との説明がありました。各品目ですべて前年比25%以上の増収を達成し、対計画においてもプラスで、事業全般が好調であることが確認できました。
GMO-PGは、毎年25%の利益成長をコミットしています。決済領域の土台部分で+20%、MSB(マネーサービスビジネス)や海外等の新領域で+5%というイメージでしたが、現在は土台部分で+22~23%、新領域で+10%、合計で33~34%ぐらいの実力になっているとのこと。33~34%が更に加速するような勢いなのは、中長期スタンスの投資家には楽しみなところです。
MSBについても、B/S計上額は1Q末で既に62億円で、当初の期末計画額90億円は「あっという間に超える勢い」と順調。貸し付けの残高は27億円ですが、目玉のトランズアクションレンディングは2Qから積極化するみたいで、こちらも楽しみです。
その他、BtoBも海外も問題はないし、中長期保有前提なら問題はなさそう。まだ1Qなので、さすがに業績予想の上方修正はないですが、期末までには修正がありそうな印象を受ける説明会の内容です。
以上、中長期保有スタンスの投資家としてのコメントですので悪しからず。
株価はドタバタしているけど、地合いも悪いし仕方ないですね。GMO-PG株はフィンテック銘柄というだけで飛びついた人もいて狼狽売りが出やすい状況。GMO-PG株は値幅が大きく初心者には一見、魅力的に見えるけど、クセのある値動きをする銘柄だし、ギャンブル紛いの短期ディーリングはハイリスクです。「数年後に倍になればOK」ぐらいの中長期の緩めwのスタンスで、大きく下げたところを適当に拾っておけば、そのうち利益は出るように思います。
決算説明会のビデオが公開されました。決算では売上高が前年比+39.5%と大きく伸びたものの営業利益が+20%に留まったことから、特殊要因があるのかと考えていましたが、「1Qは好調すぎた。そのため1億円程、前倒しでM&Aや投資の調査費用等に使って、利益を抑制した。」との説明がありました。各品目ですべて前年比25%以上の増収を達成し、対計画においてもプラスで、事業全般が好調であることが確認できました。
GMO-PGは、毎年25%の利益成長をコミットしています。決済領域の土台部分で+20%、MSB(マネーサービスビジネス)や海外等の新領域で+5%というイメージでしたが、現在は土台部分で+22~23%、新領域で+10%、合計で33~34%ぐらいの実力になっているとのこと。33~34%が更に加速するような勢いなのは、中長期スタンスの投資家には楽しみなところです。
MSBについても、B/S計上額は1Q末で既に62億円で、当初の期末計画額90億円は「あっという間に超える勢い」と順調。貸し付けの残高は27億円ですが、目玉のトランズアクションレンディングは2Qから積極化するみたいで、こちらも楽しみです。
その他、BtoBも海外も問題はないし、中長期保有前提なら問題はなさそう。まだ1Qなので、さすがに業績予想の上方修正はないですが、期末までには修正がありそうな印象を受ける説明会の内容です。
以上、中長期保有スタンスの投資家としてのコメントですので悪しからず。
株価はドタバタしているけど、地合いも悪いし仕方ないですね。GMO-PG株はフィンテック銘柄というだけで飛びついた人もいて狼狽売りが出やすい状況。GMO-PG株は値幅が大きく初心者には一見、魅力的に見えるけど、クセのある値動きをする銘柄だし、ギャンブル紛いの短期ディーリングはハイリスクです。「数年後に倍になればOK」ぐらいの中長期の緩めwのスタンスで、大きく下げたところを適当に拾っておけば、そのうち利益は出るように思います。
http://123.rheos.jp/investment/monthly_report/hifuminoayumi_2016Jan.pdf
ひふみ投信の2月2日号の2016年1月運用レポートでは、1月末のGMO-PGの組入比率が2.01%。純資産総額1,000.47億円と月末株価6,200円から計算すると、ひふみ投信(マザーファンド)は1月末現在、GMO-PG株を約32.4万株を保有していることがわかります。12月末から△0.1万株、ほとんど変化なしです。
最近のひふみ投信の保有数、株価の推移は以下のとおり。
年月______月末株価_______月末保有株数__________組入比率
15年04月__3,105円___________37.0万株______________________2.43%
15年07月__4,065円( +960円)__35.4万株(△1.6万株)___2.03%
15年11月__5,930円(+1,865円)__35.5万株(+0.1万株)___2.30%
15年12月__5,790円( -140円)___32.5万株(△3.0万株)___1.95%
16年01月__6,200円( +410円)___32.4万株(△0.1万株)___2.01%
GMO-PG株は1/18に高値6,780円をつけた後に急落して1/21には5,100円をつけた後、急回復しています。これだけ乱高下しているのに、ひふみ投信は保有高を維持していますね。
最近、野村AMの「先見の明」とかDIAMの「未来変革日本株ファンド」とか、ひふみ投信以外にもGMO-PGを主力銘柄として組み入れるファンドが増えています。彼らの取得により需給が良くなって騰がったのかどうかは不明ですが、GMO-PGの注目度が高まっているのは間違いなさそうです。
2/4は1Q決算。決算数値にサプライズはなさそうですが、営業開始した三井住友とのJVの進捗状況とかについて、何か説明があることを期待しています。
ひふみ投信の2月2日号の2016年1月運用レポートでは、1月末のGMO-PGの組入比率が2.01%。純資産総額1,000.47億円と月末株価6,200円から計算すると、ひふみ投信(マザーファンド)は1月末現在、GMO-PG株を約32.4万株を保有していることがわかります。12月末から△0.1万株、ほとんど変化なしです。
最近のひふみ投信の保有数、株価の推移は以下のとおり。
年月______月末株価_______月末保有株数__________組入比率
15年04月__3,105円___________37.0万株______________________2.43%
15年07月__4,065円( +960円)__35.4万株(△1.6万株)___2.03%
15年11月__5,930円(+1,865円)__35.5万株(+0.1万株)___2.30%
15年12月__5,790円( -140円)___32.5万株(△3.0万株)___1.95%
16年01月__6,200円( +410円)___32.4万株(△0.1万株)___2.01%
GMO-PG株は1/18に高値6,780円をつけた後に急落して1/21には5,100円をつけた後、急回復しています。これだけ乱高下しているのに、ひふみ投信は保有高を維持していますね。
最近、野村AMの「先見の明」とかDIAMの「未来変革日本株ファンド」とか、ひふみ投信以外にもGMO-PGを主力銘柄として組み入れるファンドが増えています。彼らの取得により需給が良くなって騰がったのかどうかは不明ですが、GMO-PGの注目度が高まっているのは間違いなさそうです。
2/4は1Q決算。決算数値にサプライズはなさそうですが、営業開始した三井住友とのJVの進捗状況とかについて、何か説明があることを期待しています。
アミューズの3Qの決算発表は2/12の予定ですが、昨年秋に出た通期の業績予想(上方修正)は以下のとおりです。(単位は億円)
営業収入 354.5
営業利益 33.0
当期利益 21.0
また昨年11/13発表の上期実績は以下のとおり。
営業収入 210.8
営業利益 25.7
当期利益 16.7
これは通期業績予想を達成するには、下期業績が以下の数値以上とならなければならない、ということです。(厳密には少々異なりますが、これらの数値を以下、下期予想とみなします)
営業収入 143.7
営業利益 7.3
当期利益 4.3
ところで、過去の下期実績(当期利益)は以下のとおり。
12年度 13.0
13年度 10.1
14年度 10.0
今期の下期予想を過去の実績と比べるとかなり控えめに見えますが、アミューズの下期予想はいつも保守的です。例えば昨年度は秋の業績予想修正での下期予想は4.6億円でしたが、実績は+5.4億円の10.0億円となりました。
ということで、今年度決算も秋の通期予想の数値を大きく上回る可能性が高いと思われますが、業績の再上方修正がいつになるかはわかりません。ちなみに昨年度は、3Q決算の時点で営業利益以下がすべて通期予想を上回っていましたが、3Q決算時点で業績予想の上方修正を出さず、3/17になってようやく出しました。
昨年度は3Q決算後には株価が急落しましたが、業績予想修正が出なかったことで「4Qで大きな損失を出すかも」と不安になった人たちの狼狽売りが一因だったのかもしれません。お決まりの表現とはいえ決算短信には「~通期の連結業績予想に変更はありません。」と記されているしw。この時は個人の狼狽売りを見越して売り仕掛けをした連中もいたのかもww。
アミューズは「ある程度、決算数値が見えてきた時点で修正を出す」というポリシーなのかもしれません。業績予想は繰り返し何度も修正するような性格のものではないので、これはこれで一理ありますが、昨年度のように株価急落に繋がるようなことは避けてほしいところです。今年はどうなるのかな?もっとも、今年も同じように3Q決算後に急落したら、そこは買い増しのチャンスということなのかもしれませんがw。
営業収入 354.5
営業利益 33.0
当期利益 21.0
また昨年11/13発表の上期実績は以下のとおり。
営業収入 210.8
営業利益 25.7
当期利益 16.7
これは通期業績予想を達成するには、下期業績が以下の数値以上とならなければならない、ということです。(厳密には少々異なりますが、これらの数値を以下、下期予想とみなします)
営業収入 143.7
営業利益 7.3
当期利益 4.3
ところで、過去の下期実績(当期利益)は以下のとおり。
12年度 13.0
13年度 10.1
14年度 10.0
今期の下期予想を過去の実績と比べるとかなり控えめに見えますが、アミューズの下期予想はいつも保守的です。例えば昨年度は秋の業績予想修正での下期予想は4.6億円でしたが、実績は+5.4億円の10.0億円となりました。
ということで、今年度決算も秋の通期予想の数値を大きく上回る可能性が高いと思われますが、業績の再上方修正がいつになるかはわかりません。ちなみに昨年度は、3Q決算の時点で営業利益以下がすべて通期予想を上回っていましたが、3Q決算時点で業績予想の上方修正を出さず、3/17になってようやく出しました。
昨年度は3Q決算後には株価が急落しましたが、業績予想修正が出なかったことで「4Qで大きな損失を出すかも」と不安になった人たちの狼狽売りが一因だったのかもしれません。お決まりの表現とはいえ決算短信には「~通期の連結業績予想に変更はありません。」と記されているしw。この時は個人の狼狽売りを見越して売り仕掛けをした連中もいたのかもww。
アミューズは「ある程度、決算数値が見えてきた時点で修正を出す」というポリシーなのかもしれません。業績予想は繰り返し何度も修正するような性格のものではないので、これはこれで一理ありますが、昨年度のように株価急落に繋がるようなことは避けてほしいところです。今年はどうなるのかな?もっとも、今年も同じように3Q決算後に急落したら、そこは買い増しのチャンスということなのかもしれませんがw。
2016年3月期3Q決算が発表されました。業績は概ね好調です。MR君ファミリーは相変わらず、一部顧客の利用抑制(武田の誇大広告問題かな??)と成功報酬モデル導入の影響により、3Q単独でも減収となったようですが減収の幅は小さくなりつつあるようで、決算説明会資料によれば「1-3月期は2ケタ成長に戻る見込み」とのことですから、MR君もようやく成長軌道に復帰しそうです。中国も当初想定を大きく上回る拡大のようだし、今回も期待を裏切らない決算内容ですね。
本日(1/26)付けで三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJMS)のレポートが出ていますが「決算の株価への影響はニュートラル、国内MR君の需要は今後着実に回復しよう」とのことです。決算説明会を踏まえてのレポートだと思われますが、「営業体制の強化が奏功し、製薬会社に対する提案件数が増加基調にある」との説明があったようです。
三菱UFJMSは昨年12月のレポートで、MR君の需要本格回復は4月以降と予想していましたが、決算説明資料には「1-3月期には2ケタ成長に戻る」とのガイダンスがあるので、回復が予想以上に早まるということなのかもしれませんね。ちなみに三菱UFJMSは、昨年11月のレポートでOverweight継続、目標株価3,000円としています。
上海の急落とか原油安など地合いは悪いけど、業績好調が確認できたことで買いやすくなりました。現在の株価は急落後、まだ少し戻した水準だから下値不安もあまりないしw。
エムスリーの配当が少ないとか言っている方がいますが、エムスリーのような高成長企業に高配当を期待している人は多いのかな? 「増配する金があるなら、投資に回してほしい」と考える投資家のほうが全然多いんじゃないのかな?
本日(1/26)付けで三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJMS)のレポートが出ていますが「決算の株価への影響はニュートラル、国内MR君の需要は今後着実に回復しよう」とのことです。決算説明会を踏まえてのレポートだと思われますが、「営業体制の強化が奏功し、製薬会社に対する提案件数が増加基調にある」との説明があったようです。
三菱UFJMSは昨年12月のレポートで、MR君の需要本格回復は4月以降と予想していましたが、決算説明資料には「1-3月期には2ケタ成長に戻る」とのガイダンスがあるので、回復が予想以上に早まるということなのかもしれませんね。ちなみに三菱UFJMSは、昨年11月のレポートでOverweight継続、目標株価3,000円としています。
上海の急落とか原油安など地合いは悪いけど、業績好調が確認できたことで買いやすくなりました。現在の株価は急落後、まだ少し戻した水準だから下値不安もあまりないしw。
エムスリーの配当が少ないとか言っている方がいますが、エムスリーのような高成長企業に高配当を期待している人は多いのかな? 「増配する金があるなら、投資に回してほしい」と考える投資家のほうが全然多いんじゃないのかな?
GMO-PGはフィンテック関連として注目されています。最近は猫も杓子も「フィンテック」ですがw、マネタイズできそうな筋の良いフィンテック関連ビジネスは限られます。GMO-PGが取り組む融資の分野は有望視されていますが、融資のキモである与信管理がしっかり行える顧客データ(クレジットカードの日々の決済情報)を掌握しているのが、GMO-PGの強みです。これは決済代行会社ならではのもので、取引銀行ですら把握できていません。信用力がまださほど高くない新興企業からしても自社の販売実績がクレジットスコアの向上に繋がり、短期資金の借入が容易になるわけですから、こういった仕組みはウェルカムでしょう。
「ネット上にある顧客情報を利用して融資を行う」みたいな話をしばしば耳にしますが、与信管理の視点が欠落している内容がほとんどです。裏を返せば、短期融資の分野でのGMO-PGの優位性は簡単に崩れない、ということだと思います。
「ネット上にある顧客情報を利用して融資を行う」みたいな話をしばしば耳にしますが、与信管理の視点が欠落している内容がほとんどです。裏を返せば、短期融資の分野でのGMO-PGの優位性は簡単に崩れない、ということだと思います。
本日1/13付でゴールドマン・サックス(GS)がカバレッジ開始、レーティングは「買い」、目標株価は9200円とのことです。
ニュース記事には「2021年にかけてセクター内で構造的優位にあり、eコマースの成長とEC市場自体の境界線拡大を背景に、取扱高を継続的に成長させる可能性が高いと評価した。」とありますが、記事中に取り立てて新しい情報があるわけではなさそうです。
また目標株価9200円とは、かなり強気に思えますが「今後12カ月で市場を一層アウトパフォームする」としているものの、いつ目標株価の9200円に達すると見ているのか、記事からははっきりしません。GMO-PGの現在の成長率は25%ですが、この成長率だと3年継続すれば利益は2倍になるわけですから、仮に記事中にある2021年に目標株価9200円に達するとGSが見ているということなら、ちょっと保守的なようにも感じますね。
ちなみに昨年8月に三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJMS)が出したアナリストレポートの、目標株価は5,800円でしたが、こちらの予測期間は「今後12ヶ月」とのことでした。(こちらは見事的中でしたねw)
http://ameblo.jp/2sc372/entry-12066881958.html
ニュース記事には「2021年にかけてセクター内で構造的優位にあり、eコマースの成長とEC市場自体の境界線拡大を背景に、取扱高を継続的に成長させる可能性が高いと評価した。」とありますが、記事中に取り立てて新しい情報があるわけではなさそうです。
また目標株価9200円とは、かなり強気に思えますが「今後12カ月で市場を一層アウトパフォームする」としているものの、いつ目標株価の9200円に達すると見ているのか、記事からははっきりしません。GMO-PGの現在の成長率は25%ですが、この成長率だと3年継続すれば利益は2倍になるわけですから、仮に記事中にある2021年に目標株価9200円に達するとGSが見ているということなら、ちょっと保守的なようにも感じますね。
ちなみに昨年8月に三菱UFJモルガン・スタンレー証券(三菱UFJMS)が出したアナリストレポートの、目標株価は5,800円でしたが、こちらの予測期間は「今後12ヶ月」とのことでした。(こちらは見事的中でしたねw)
http://ameblo.jp/2sc372/entry-12066881958.html
株主総会後の事業説明での質疑応答がありましたので、その内容を紹介します。聞き間違い等があるかもしれませんが、悪しからず。(*は自分のコメントです。)
Q.フィンテックの成果はいつごろ出る見込みか?
A.現在も既に出ている。前期は40億、今期は100億の残高が積み上がる見込み。大体、6%前後で回っており、利益貢献している。今期以降も大きくなっていくと考えている。
Q.三井住友の合弁は中長期でどの程度の利益貢献しそうか?また、三井住友の色がつく懸念はないか?
A.三井住友との約束は3年後に必ず黒字にすることである。当社グループは25%以上の成長をコミットしている会社であり、その後はこの合弁会社も同様に25%以上の成長を確信している。また、短期的に若干、色眼鏡で見られる可能性もあるが、大きくなって良い会社になれば、そういうこともなくなるはず。良い会社にすることが最も肝要。
Q.分割や増資は今後、起きうるのか?
A.この場で答えられる内容ではないが・・・。前回、26年10月に6000円前後で2分割した。現在株価は同様の水準にあるが、前回との違いは流動性が高くなっていること。分割の判断は株価水準と流動性。個人が買いやすいのは株価が安いことだという認識はある。そろそろ考えなければいけない時期になってきたが、いつになるかは決めていない。増資は株主が納得できる増資にしなければならない。何のためにお金を使い、どう成長するのかを株主にきっちり説明でき、自信を持って語れるのならばやる可能性はあるが、6月に80億円入れてもらったばかりで、期近で増資の予定はない。
*株式分割を希望する人は多いけど、買いやすくなる反面、売りやすくもなります。昔のように分割で単純に株価が上昇することはありませんから。分割後に株価が一時的に大きく下げることもしばしば起こるし、株価は不安定になりがち。値がさ株のほうが、短期勝負でギャンブルみたいな売り買いをする人が入りづらくなるので株価が安定します。個人的にはあまり分割してほしくないですね。
Q.ASEANに投資する話がある一方、撤退もありうると思うが、撤退に障壁はあるのか?
A.投資にはマイノリティ出資と現法設立があるが、いずれも撤退をしやすくしている。最初は限定的に少額を出資して1,2年、経営者の人となりなどを見る。目論見が外れたら売却するなどして損せずに撤退が可能なようにしている。
Q.アジア出資で中国本土を避けているのは何故か?
A.中国を避けている理由は2つ。中国市場が既に非常に大きく(EC市場は日本の4,5倍)成熟しているため、今から入っていっても競争が激しく利益が出ないこと。もう一つは外資規制が非常に厳しいこと(外資が入っていると決済免許がおりない)。現状は何もしていないが、本土へのコネクションが強い台湾ナンバーワンの会社に出資しており、今後の展開を見守っている。これまで数社検討したが、リスク・リターンを考えて二の足を踏んでいるのが現状。
Q.融資業務について融資の判断や債権保全をどう考えているか?
A.従前の与信ロジックは財務3表や事業戦略、経営者の人柄を見て判断する、いわゆるリレーションシップバンキングと言われるものだった。我々はお客様にしか貸さないが、日々の決済データが手に入る。いくらのものがどれだけ売れているのかを完全に把握できる。融資判断にはいろんなバーを設けている。例えば決済件数が増えても単価が下がっている場合は、融資しない。過去データと将来データをAIのエンジンで分析し、企業をスコアリング、当社独自の融資ロジックに基づき判断し、短期の融資を行っている。現在はスタートしたばかりでデータを蓄え、融資ロジックの精度を上げている段階。現在、当社単体では貸し倒れはゼロ。短期融資を無担保で、決済データを高度なシステムで推論をしながら将来を予測して短期資金を回していく、というような考え方。
Q.GMO-PGの業界でのシェアは? またGMO-PGの強みは何か?
A.ECの市場規模が13兆円と言われるが、30%ぐらいのシェアだと思う。しかしながら13兆円には当社が意図的にやっていない分野(例えば公序良俗に反するようなビジネスの決済等)が2~3兆円も含まれており、これらを除けば35~40%。
強みについては、競合他社の陣容は100名ぐらいが多いが、当社は400名弱。当社はシステムにものすごく力を入れている。協力会社も含めると100人前後でシステム開発を行っているが、システムが圧倒的に優れているからこそ、新しいサービス提供がスピーディに行える。もう一点は商品を企画する力。中途、新卒の採用、教育研修に時間を割いている。社員の習熟度が高く、システム、営業、企画のバランスが取れていることが強みだと考える。
Q.ASEANの出資先が成長してくれば将来、他社から買収の話も出てくることになるかもしれないが、どのように対応するのか?
A.当社が買収すべきだと考えれば、当社が買収する。当社にとって手放したほうが得策ということであれば売却する。是々非々で考える。現状は未上場なので、いろんな契約を巻いており、買収希望者が出てきてもその優先権が我々にあるような契約。上場してしまえば誰でも株が買えるようになるが、未上場の段階では我々が非常に有利。これは先行投資をしている理由のひとつである。
Q.フィンテックの成果はいつごろ出る見込みか?
A.現在も既に出ている。前期は40億、今期は100億の残高が積み上がる見込み。大体、6%前後で回っており、利益貢献している。今期以降も大きくなっていくと考えている。
Q.三井住友の合弁は中長期でどの程度の利益貢献しそうか?また、三井住友の色がつく懸念はないか?
A.三井住友との約束は3年後に必ず黒字にすることである。当社グループは25%以上の成長をコミットしている会社であり、その後はこの合弁会社も同様に25%以上の成長を確信している。また、短期的に若干、色眼鏡で見られる可能性もあるが、大きくなって良い会社になれば、そういうこともなくなるはず。良い会社にすることが最も肝要。
Q.分割や増資は今後、起きうるのか?
A.この場で答えられる内容ではないが・・・。前回、26年10月に6000円前後で2分割した。現在株価は同様の水準にあるが、前回との違いは流動性が高くなっていること。分割の判断は株価水準と流動性。個人が買いやすいのは株価が安いことだという認識はある。そろそろ考えなければいけない時期になってきたが、いつになるかは決めていない。増資は株主が納得できる増資にしなければならない。何のためにお金を使い、どう成長するのかを株主にきっちり説明でき、自信を持って語れるのならばやる可能性はあるが、6月に80億円入れてもらったばかりで、期近で増資の予定はない。
*株式分割を希望する人は多いけど、買いやすくなる反面、売りやすくもなります。昔のように分割で単純に株価が上昇することはありませんから。分割後に株価が一時的に大きく下げることもしばしば起こるし、株価は不安定になりがち。値がさ株のほうが、短期勝負でギャンブルみたいな売り買いをする人が入りづらくなるので株価が安定します。個人的にはあまり分割してほしくないですね。
Q.ASEANに投資する話がある一方、撤退もありうると思うが、撤退に障壁はあるのか?
A.投資にはマイノリティ出資と現法設立があるが、いずれも撤退をしやすくしている。最初は限定的に少額を出資して1,2年、経営者の人となりなどを見る。目論見が外れたら売却するなどして損せずに撤退が可能なようにしている。
Q.アジア出資で中国本土を避けているのは何故か?
A.中国を避けている理由は2つ。中国市場が既に非常に大きく(EC市場は日本の4,5倍)成熟しているため、今から入っていっても競争が激しく利益が出ないこと。もう一つは外資規制が非常に厳しいこと(外資が入っていると決済免許がおりない)。現状は何もしていないが、本土へのコネクションが強い台湾ナンバーワンの会社に出資しており、今後の展開を見守っている。これまで数社検討したが、リスク・リターンを考えて二の足を踏んでいるのが現状。
Q.融資業務について融資の判断や債権保全をどう考えているか?
A.従前の与信ロジックは財務3表や事業戦略、経営者の人柄を見て判断する、いわゆるリレーションシップバンキングと言われるものだった。我々はお客様にしか貸さないが、日々の決済データが手に入る。いくらのものがどれだけ売れているのかを完全に把握できる。融資判断にはいろんなバーを設けている。例えば決済件数が増えても単価が下がっている場合は、融資しない。過去データと将来データをAIのエンジンで分析し、企業をスコアリング、当社独自の融資ロジックに基づき判断し、短期の融資を行っている。現在はスタートしたばかりでデータを蓄え、融資ロジックの精度を上げている段階。現在、当社単体では貸し倒れはゼロ。短期融資を無担保で、決済データを高度なシステムで推論をしながら将来を予測して短期資金を回していく、というような考え方。
Q.GMO-PGの業界でのシェアは? またGMO-PGの強みは何か?
A.ECの市場規模が13兆円と言われるが、30%ぐらいのシェアだと思う。しかしながら13兆円には当社が意図的にやっていない分野(例えば公序良俗に反するようなビジネスの決済等)が2~3兆円も含まれており、これらを除けば35~40%。
強みについては、競合他社の陣容は100名ぐらいが多いが、当社は400名弱。当社はシステムにものすごく力を入れている。協力会社も含めると100人前後でシステム開発を行っているが、システムが圧倒的に優れているからこそ、新しいサービス提供がスピーディに行える。もう一点は商品を企画する力。中途、新卒の採用、教育研修に時間を割いている。社員の習熟度が高く、システム、営業、企画のバランスが取れていることが強みだと考える。
Q.ASEANの出資先が成長してくれば将来、他社から買収の話も出てくることになるかもしれないが、どのように対応するのか?
A.当社が買収すべきだと考えれば、当社が買収する。当社にとって手放したほうが得策ということであれば売却する。是々非々で考える。現状は未上場なので、いろんな契約を巻いており、買収希望者が出てきてもその優先権が我々にあるような契約。上場してしまえば誰でも株が買えるようになるが、未上場の段階では我々が非常に有利。これは先行投資をしている理由のひとつである。