操縦席の目鼻立ちが一段落したところで、機体をある程度

塗装します。

 

 銀塗装は、削り落としても銀粉が残って接着が弱くなる

ので、あとで接着するテールファンユニットの接着部分を

大まかにマスキングします。

 また、機体側面にはMATエンブレムのデカールが貼って

あり、これはそのまま使おうと思っていますので、EA-6で

使用した保護材を塗ってからマスキングします。

 なにぶん古いデカールで、マスキングテープでデカールごと

持っていかれる恐れがあるので、中央のMATロゴを避けて

ドーナツ形に切抜いています。

 

 

 機体上部のインテーク切り抜き部分から下が素通しに

なっていて、納得はしていますが気になります。

 MATエンブレムの後部のしっぽは最初からぼろぼろ

だったので、除去して丸部分のみ利用する予定です。

 

 全体を銀に塗った後、機体側面・下面の赤と機体上面の

青帯をマスキングテープを使って塗装します。

 青帯の機体側面で赤の近くの部分は曲線になって

いましたが、赤部分との間隔が不自然に波打って見える

ので、赤部分に合わせてわずかに曲がった程度にしています。

 また、青帯はインテークの手前で切らずに奥まで伸ばして

います。

 

 

 そして、テールファンユニットを作ります。

 テールファンブームにテールファンフレームを接着して

パテで整形します。

 また、テールファン取付部分の下のリブは別パーツに

なっていて、片方がなくなっていた(唯一の欠品、50年前の

ものでこの程度の欠落は奇跡に等しい)ので、自作します。

 切抜いた端材を積層・パテ盛りしてから削ります。

 左右同じパーツなので、残った方で現物合わせで同じ形に

整形します。

 テールファンユニットとリブを取付けて、パテで整形

します。

 機体後部の銀は最初の機体塗装時はおこなわず、この後

塗装する予定です。

 

 

 次は操縦席周りの続きです。

 操縦席の切り欠きは、キャノピーから約3mm内側の辺りで

おこなっていますが、この部分には計器パネルを作って貼り

付けます。

 ただし、中央には太い窓枠が通るので、この部分は避ける

ことにします。

 窓枠は窓に接する内側を塗装するため、予め組んでおきます。

 そのまま組むと隙間が出まくりなので、ダボを切り落として

先端とキャノピーときちんと揃うように削っておきます。

 キャノピー側は緩いカーブになっていて、パーツの長さが

少し足りなかったので、端材を継ぎ足してから整形しています。

 計器パネルは0.3mmプラ板を現物合わせで切抜いて、

計器を丸・四角に切抜きます。

 左が操縦席で丸い計器、右がオペレータで四角いパネル中心で

並べています。

 中央は窓枠の内側で内側からもフレームを立てて、窓枠が

キャノピーを貫通しているように見せようと思っています。

 

 

 内側の窓枠は、端材を積層して切り出します。

 前面の曲面は、キャノピーと現物合わせで隙間が出ないように

削っています。

 計器を塗ってから内側窓枠を接着し、機体内部色の銀に塗装

します。

 

 

 ここで、MATエンブレムの補修をおこなっておきます。

 念のためにとドーナツ形のマスキングテープは、案の定

デカールを持っていってしまいました。

 やばいと気付いてマスキングテープの内側にデザインナイフで

切れ込みを入れて、これ以上持っていかれないようにしたことが

功を奏してMAT部分は辛うじて軽微な損傷で済みました。

 まずは中央のMAT部分をリタッチして補修後、外側の赤丸を

マスキングテープでマスキング後、筆塗で内側のMAT部分を

避けて塗ります。

 最後に後方の尻尾をマスキングテープを貼って塗装します。

 左右の形状を揃えるため、同じテープを再利用します。

 マスキングテープがMATにはみ出す部分は、裏側にテープを

貼ってくっつかないように保護しておきます。

 

 

 大分完成に近づいてきました。

 次回には完成品をお見せできると思います。