不燃ゴミ再生シリーズの大トリは、今井科学の連結戦車

クローラーです。

 最大走破高さが8cmと箱に書かれていて、子供の頃に

積み木でバリケードを作ってはどこまで走破できるか

遊んだことがありました。

 もちろん連結戦車は友達のもので、私はビッグモグラで

砂山に穴を開けて我慢していました。

 だって高かったんだもん。

 普通の戦車では乗り越えられずひっくり返るような高さも

難なく超えられてすごいと思いました。

 こうして子供心に植え付けられた印象が、後のテクノポリス

21Cのテムジン戦車を生み出したのかもしれません。

 これのプラモデルも店に入荷されなくて買えなかったので

わかりませんが、走行は可能だったのでしょうか?

 このように4輪戦車には過去ふられまくっていたので、

絶対組み上げてやろうと心に強く誓ったのでした。

 

 で、発掘当初の状態がこれです。

 

 

 奇跡的にミサイルが残っていました。

 こういうものでは真っ先に紛失してしまうものNo.1

なのですが、持ち主に感謝です。

 キャタピラは切れてはいませんでしたが、ひび割れだらけで

走行したらすぐ切れてしまいそうです。

 今更バリケード越え遊びはしないので、今回はそのままに

する予定です。

 モーターは回りませんでした。

 走行はしない予定ですが、せっかく直すので分解整備して

回るようにするつもりです。

 プラレール車両の修理で散々分解整備したのでついでです。

 Y字型のアンテナ?が折れていますが、辛うじてくっついて

いますので修繕は可能です。

 ミサイルランチャー両脇のアンテナやサーチライトの片側、

レーダー後部のブレード?が紛失していますので、自作する

必要があります。

 以上、所見ではなんとかいけそうなので、このまま分解・

再組み立てをおこなうことにしました。

 

 で、とりあえず分解してみました。

 接着がどうしても取れなかったり、部品が破損しそうなものは

エッチングソーを使って切り離しています。

 ここまでの分解で、かなり日数を取られています。

 

 

 操縦室キャノピーはマットジャイロのような曇りはなかった

ですが、がっちり接着されていて切離しが大変でした。

 後部がちょっと欠けていますが、後部の段差であまり目立た

ないのが幸いです。

 ギアボックスは連結部分にあって、後部キャタピラの前と

前部キャタピラの後のスプロケットを回して走行させます。

 連結部のカバーが前後逆なので外そうと試みましたが、

ギアボックスの軸受けががっちり接着されていて、どうしても

取れずあきらめました。

 

 加工ですが、ただそのまま組み立てるのは改造病たる私の

プライド(?)が許さないので、追加工をしてみようと思います。

 連結戦車ですが、当時のプラモデルのギミックの定番である

「走る」、「ミサイル発射」はクリアしているものの、最後の

「光る」は満たしていません。

 当時のライバルのビッグモグラは3つともクリアしていたので、

ここは是非とも実現するべきと、私の中の改造魂が叫んでいます。

 

 という訳で、せっかくモーター用の電池ボックスが用意されて

いるので、操縦室左右のヘッドライトは点灯させることに

しました。

 ライトは若い頃の買い置きのとっておきのムギ球を使います。

 当時の自動車プラモデルはこれでライトを点灯するものが

多かったので、積みプラのためにモーター共々買い置きして

いたものを使います。

 また、白色LEDを使うためには、ペネロープ号のように電源を

3V→5Vに昇圧するための回路が必要ですが、ムギ球は不要

ですし、時代を合わせる意味でもこちらがふさわしいと思いました。

 

 

 画像右:とっておきのムギ球、約40年前で88円でした。

 因みにモーターは100円だったはずです。

 まだ100円プラモデルが多く売られていた時分、これらを

買い揃えてプラモデルを作るのは贅沢な部類に入っていました。

 

 という訳で、キットのヘッドライト部分は切り離します。

 ライトはタミヤのランボルギーニカウンタックのものを

使います。

 これはライトが開閉いずれかを選択するキットだったので、

閉状態で組み立てて余ったものです。

 これにプラ板で左右と上、後を付けてボックスを作って

ムギ球を仕込みます。

 ライトの部品はムギ球を斜めに入れてなんとか入る状態で、

連結戦車のフェンダーパーツの幅いっぱいで、とにかく

ギリギリなんとかなっている感じです。

 

 

 ライト上部は1.2mmプラ板を貼り付けます。

 オリジナル同様、ライト上部の左右を丸く仕上げるためです。

 左右のプラ板の厚みを増やすとフェンダーからはみ出すため、

上部で削り代を確保します。

 そして、左右は0.5mmプラ板を貼り付けます。

 後方のプラ板を取付ける前に、アルミテープを切って遮光板を

作って貼り付けます。

 後部プラ板を取付けた後では現物合わせも貼り付けも

やりにくくなるためです。

 ライトの間隔に合わせてポンチでライトの穴を抜いて、壁の

寸法に合わせて外形を切抜いて、折り目に合わせて切れ込みを

入れてからボックスに貼り付けます。

 最後に後部プラ板に合わせて折り込んでから後部プラ板を

取付け、硬化後にアルミテープを押し付けて貼り付ける

予定です。