エンジン加工の続きです。

 まずはエンジンを塗装して、エンジン架を取付けます。

 エンジンは基本黒ですが、ただでさえプラスチックっぽいので

せめて金属らしくするために黒鉄色をベースに銀でモールドを

塗ってアクセントにします。

 エンジン架は写真では明るい色だったので、フレームの銀で

塗っておきます。

 そして、オイルクーラーを自作します。

 B型はオイルクーラーがエンジン上部にあって、エンジン

上部カバーにインテークが開口されています。

 資料写真から大体の形を調べて、エンジン上部の幅に合わせて

プラ板積層ブロックを切り出して整形します。

 オイルクーラー前部は縦にリブが並んでいるので、黒く塗った

後に伸ばしランナーを並べて貼付け、銀に塗ります。

 オイルクーラーはエンジンよりやや明るかったので、焼鉄色に

塗ってエンジンに取付けますが、すでに黒鉄色に塗られていて

接着剤が効きにくいので、エンジンと共穴を開けて伸ばし

ランナーで貫通・接着して取付けます。

 取付位置は、エンジンカバーの開口部直後になるように、

現物合わせで調整します。

 本来ならば開口部からやや後方に離れていますが、開口部から

オイルクーラーが見えるように前にずらしています。

 次は、エンジン架から斜め下に伸びているステーを自作します。

 ステーは伸ばしランナーで、エンジン架に接続するジョイントは

0.3mmプラ板で切り出します。

 ステーにジョイントを接着して銀に塗っておきます。

 エンジン架のステー取付部ジョイントに共穴を開けて、

伸ばしランナーで取付けボルトを兼ねて接続し、取付角度を決めて

接着します。

 最後は気化器空気のインテークマニホールドの自作です。

 エンジン右後部の過給機からインテークマニホールドが横に

伸びて90度曲がって空気取り入れ口につながります。

 ランナーの角の部分を削って整形して、空気取り入れ口から

見たときにらしく見えるように先端に穴を開けます。

 取付位置は、エンジン架の下端ぎりぎりです。

 エンジン架が本来のように斜め上に伸びていれば、こんな

苦しい取り回しをすることはなかったのですが。

 とりあえず、インテークマニホールドは黒く塗っておき、

エンジンにはまだ取付けません。

 

 

 画像右端は、インテークマニホールドの位置確認のために

載せてみたところで、まだ接着していません。

 

 エンジンの加工が一通り済んだので、機体側も予め加工して

おきます。

 空気取り入れ口を開口します。

 インテークマニホールドは丸いパイプで、それがそのまま

繋がるので丸穴を開けて、不自然にならないように角も少し

丸めました。

 次はエンジンのマウントです。

 予めインテークマニホールドを空気取り入れ口に入れて置き、

エンジンを取付けてからインテークマニホールド先端に接着剤を

付けてエンジンに取付けます。

 そして、エンジンカバーの加工をします。

 エンジンカバーと取付リブがインテークマニホールドと干渉

するので、その部分を切り取ります。

 取付てわかったのですが、エンジンカバーがエンジン架と

干渉することがわかりました。

 エンジン架が本来のとおり斜めになっていると、ぶつかって

閉じられなくなります。

 エンジン架がこれだけ水平近くでもカバー内部はルーターで

削らなければなりませんでした。

 これが斜めだったらカバーを削り過ぎて穴が開いたかも。

 ということは、このエンジンパーツは専用の改造パーツと

いうことなのでしょうか?

 

 

 ということで、エンジン加工はようやく完了です。

 カバーは隙間なく取付けることができました。

 側面の空気取り入れ口との間に少し隙間ができましたが、

ここは本来のパーツ形状によるもので、今回の加工による

ものではありません(と、言訳しておきます)。

 隙間対応ですが、塗装まで様子見にしておきます。

 機首部分は黄色に塗装します。

 例によって黄色は発色が悪く、何度も塗り重ねるため、

塗装膜の厚みで隙間は狭くなるはずですので。

 オイルクーラー開口部からオイルクーラー正面が見えます。

 カメラ撮影でもはっきり識別できるほどなので、

オフセットした効果は覿面だったようです。

 オイルクーラー開口部から伸びるフィレットは右側が長く、

開口部が左にオフセットされているように見えますが、

これはプロペラ後流を利用して効率よく取り込むための

もののようです。

 

 

 これで加工の山は越えました(と思う)。

 残りは消化試合でいけるでしょうか?