ジープ製作の続きです。
まずはシートの製作です。
座らせる1/72パイロットの中から一番背の低いものを選んで
極力高さを抑えます。
そのパイロットが座る高さに合わせてシートの座面の高さを現物
合わせで決めます。
そして、パイロットが2人並んで座る間隔がそこそこ空いて、
パイロットがボンネットの後に収まるように、これまた現物合わせで
位置を決めます。
運転するためには、ボンネット後部のダッシュボード(計器パネル)の
位置からあまりはみ出さないようにしないといけませんが、タイヤの
幅が広いためボンネット幅が狭くなってしまい、座席の間隔が狭く
ならざるを得なくなってしまいました。
オフロード車なので、チョロQの幅広タイヤでも大丈夫かと思った
のですが、こんなところでも弊害が出るとは意外でした。
そして、タイヤの取付前にタイヤハウスを中心に濃緑色で塗装して
おきます。
タイヤは車体と擦れると回りにくくなるためスペーサを入れますが、
そんな小さなものがなかったので、ガスの抜けた100円ライターの
バルブのOリングを使いました。
そして、シャーシ下部にタイヤシャフトの入る溝を金鋸で彫って、
タイヤを入れてプラ板の端材で蓋をします。
車高を極力下げるため、タイヤがフェンダーぎりぎりになるように
溝の深さを現物合わせで決めています。
画像左:パイロットはフルフェイスヘルメットの気密服仕様
でした。
後の服装改造がめんどくさそう。
画像中央:座席の位置を決めたところ。
シート位置は後部タイヤハウス直上で、高さ調節のスペーサーは
不要で最小限の高さです。
シート間隔より左右の端との間隔が狭くなったのは残念。
これでもダッシュボードから若干はみ出しています。
画像右:タイヤ取付前。
タイヤシャフトには100円ライターのOリングが通して
あります。
元々フェンダーの高さはぎりぎりで作っていたので、シャフトの
溝はシャフトが通ってガタがそれほど出ない程度でした。
次は、フロント周りの製作です。
ヘッドライトの穴に伸ばしランナーでレンズを入れます。
そして、黒く塗った2mm丸棒に黒い木綿糸を巻き、両側に
0.5mmプラ板でウインチのフレームを付けて、フレームを
車体色で塗装後、ラジエータグリル前に取付けます。
最後に0.3mmプラ板で運転席の計器パネルを切り出し、
メーターを適当なドリルを使っていくつか開けて、車体色に
塗装後、メーターの地色に塗った0.3mmプラ場板を裏打ち
します。
できた計器パネルを車体に接着・整形して、ジープは大体
完成です。
画像左:ウインチが車体色に紛れてよく見えなくて残念。
ここにあるのだと信じて見るとなにやら見えてくるかも。
画像中央:製作した計器パネル。
車体取付け後、ボンネット外形に合わせて整形するため、
左右と上は余分に切り出しています。
画像右:取付けて整形・再塗装後の状態。
やっぱり運転席はけっこう外側にはみだしています。
ペダル・ハンドルなどはパイロットに合わせて取付けるので
ここではまだ未加工です。
車体が一段落ついたので、パイロットの加工に入ります。
まず、フルフェイスのヘルメットの顎の部分を切除して人の
顎らしく整形します。
小さいので口などは彫っていません(とういか無理)。
制服ですが、前作のTDFと違って、朱色に黒帯とシンプルな
デザインです。
前作で懲りまくった反動なのでしょうか?
つるっとしたツナギなので、気密服のシワシワを軽く削って
皺の溝を浅くしておきます。
ヘルメットだけは凝っていて、左右にレシーバーが突き出て
いて、これらをを後頭部でリブで連結して、その中央から
上部にリブが伸びていて頭頂部でとがっています。
服を簡素化したのでせめてヘルメットだけはと思ったので
しょうか?
しかし、TDFでもヘルメットを付けたままでポインターの
乗車は大変だったと聞いていますが、こんなヘルメットで小さな
コスモスポーツに乗らされて、出演者から苦情が出なかったので
しょうか?
閑話休題
ヘルメットの加工ですが、左右のレシーバは穴を開けて伸ばし
ランナーを接着します。
リブは細い糸鋸で溝を切って0.3mmプラ板を差込んで整形
します。
穴開けと溝切は先に済ませてから伸ばしランナーとプラ板を
接着して整形します。
また、運転者は腕を削り落として、ランナーの屈曲部の端材を
削って曲げた状態の腕を作って接着し、パテを盛って整形します。
そして右足首に切れ込みを付けてつま先を上げた状態にして、
接着剤で固定して、プラ板の端材で三角に切抜いたアクセル
ペダルを靴底に接着します。
画像左:顔の加工を済ませてヘルメットに伸ばしランナーと
0.3mmプラ板を付けたところ(整形はこの後)。
溝は切り過ぎ防止のためあまり深くせず、0.3mmプラ板を
細く切って曲げながら取付けています。
画像右:ヘルメットの整形後、腕とアクセルペダルを接着した
ところ。
結局足首が切り込み部分から折れて取れてしまったので、足首
取付部分を斜めに切ってから取付けています。
足首を切った分だけ足が短くなって、アクセルペダル分だけ
足が上がるのが防げました。
やっぱりものぐさは駄目だなーと思った次第。
ジープ製作も佳境に差し掛かってきました。
次回にはマットジャイロへの収容可否が判明しそうです。


