趣味人にとって、「連休は平日より時間が取れない。」と

つくづく思います。

 一応、休みは取れましたが、家族サービスで通常は片道

2時間の温泉に一日がかりで行って来ました。

 連れて行った本人は満足しているのでい結果オーライですが、

割り切れないものを感じているのは私だけでしょうか?

 

 という訳で、完成しました。

 LSのF-16の主脚のステーは相変わらず合わなくて、

結局削ってつける羽目になりました。

 成功した作例を見たいものだとつくづく思います。

 デカールは劣化していて、国籍と給油口マークはなしです。

 

 完成品を以下に示します。

 

 

 白線は実機ではもっと幅が狭いですが、これでも1mmありません。

 デカールを使った方がよかったかもしれませんが、隠蔽率が問題に

なりそうです。

 

 

 気になる武装のボリュームですが、内翼前縁はにぎやかです。

 できれば後に2段、3段と追加できればいうことなしなのですが。

 

 ベースのF-16との比較です。

 胴体の延長はさほどではありませんが、翼面積がほぼ2倍に

なっているので、1ランク上の規模の機体の印象を受けます。

 

 

 最後にゲストとの2ショットです。

 ゲストは同じ試作機つながりで、オオタキのF-15です。

 F-16同様、約30年以上前に購入・製作したものです。

 試作機モデルで、エアブレーキが小さくて、主翼端の切落し

形状が量産と異なります。

 しかし水平尾翼にはドッグトゥースが設けられており、初期の

改修が行われた頃のものらしいです。

 特筆すべきはデカールで、マクダネルダグラスとF-15の

ロゴマークがついている社内機仕様のものがついています。

 他の模型でこのデカールの付いているものは見たことが

ありません。

 もし、デカールが生きていれば、絶対購入を薦めます。

 水平尾翼のドッグトゥースを削って全面ライトブルーに塗装して

ロールアウト状態を作るか、試作評価時の塗装にするのがベストと

思います。

 作例は、機首プローブを付けてインシグニアホワイトベースに

翼端レッドの飛行特性評価時の派手な塗装に仕上げています。

 

 

 こうして並べてみると、決してF-15にもひけをとっているよう

には見えません。

 量産化できなかったのが惜しまれる機種だったと思います。

 

 次回はこれより大きいですが、もっと小スケールのものを予定して

います。