正式名称は円盤型旗艦と謂うそうです。
設定資料に書かれている名称は、多段式宇宙空母など
長ったらしくて言いにくく、どこで使われていたのか
疑問です。
当然、ここでも以降は通称を使います。
既にドメラーズⅢ(改ガミラス型1等宇宙戦闘艦、
バラン星赴任時に乗艦)があるにもかかわらず、ヤマトとの
対戦に武装のないこの艦を使用したのはドメルの自信故の奢り
だったのでしょうか。
因みに設定資料にはドメラーズⅠはありませんでした。
戦闘空母を作っていた時、形状が違っていて使わなかった
ブリッジですが、よく見るとドメラーズⅡに結構似ています。
これを加工すれば、お手軽に作れそうな気がします。
しかし、前部が絞り込まれており、大きさがやや小さい
です。
資料のデッサン画はほぼ円形のシルエットで、ヤマトの
第三艦橋と比較しても、大きさはあと2・3割ほど大きく
なければなりません。
ドメラーズⅡは、ドメラーズⅢと違って初めから旗艦として
作られており、ドメル専用艦として作られた一点物のはず
で七色星団戦で破壊されたはずですが、どうしてデスラー
戦闘空母に搭載されていたのでしょうか?
総統命令で分離・脱出用として再現建造させたのかも
しれません。
という訳で、形状・大きさが違っていたのだと納得しましょう。
以上の理由で、流用は諦めてスクラッチビルドすることに
しました。
ドメラーズⅡはプラ板を積層して作ります。
手で切り抜くと形状が歪んでしまうので、楕円テンプレート(
コンチューター参照)を使って1.2mmプラ板にケガイて
切り抜きます。
設定資料のスケッチでは、シルエットは真円ではなく楕円に
見えたので、一番円に近い楕円で2割程大きいものを選んで
切り抜きました。
前部が少し窪んでいますので、ヤスリ掛けして形を整えて
主なパーツをマジックで書き込んで塩梅を見てみます。
ヘタクソですが、主要部の配置はこんなもんでしょう。
という訳で、このまま進めることにします。
まずは、ディスプレー取付穴を予め開けておきます。
ディスプレー台は、失敗した三段空母のものを使います。
取付用のボスは四角なので、完成してから彫り込むのは
結構難しいです。
そこで、楕円定規で楕円の中央を出して、そこにボスの
前後幅の直径の穴を開けて、最後にボスに合わせた角穴を
開けたプレートを付ければ、より簡単にできます。
ディスプレー台にいい感じで乗っています。
ディスプレー台は、文字を削り落としてから、船体と同じ
色(使用予定)に塗っています。
船体の加工に戻ります。
まずは艦底側の加工から始めます。
楕円定規で、同じ楕円で船体より一回り小さいものを
使って1.2mmプラ板を切り抜きます。
これを艦底部に貼り付けて、船体に開けた穴を貫通させて、
そこを中心になるようにドーム状に整形していきます。
接着部分はわざと少し残して、設定資料の段差を作ります。
最後に、0.5mmプラ板を穴よりやや大きい大きさの
四角に切り抜いて、中心にディスプレーのボスが入る角穴を
切り抜いて接着・整形して、艦底部の大体の形を作ります。
四角のプラ板は、ディスプレー台のボスの大きさの都合で
ややオーバーサイズになってしまいました。
こちらも整形時に段差を少し残しておきます。
次は、船体上部を作ります。
楕円定規で1.2mmプラ板を切り抜いた後、サインペンで
船体の以下の各パーツに分けてから分割します。
・中央部
・左右後部
・左右前部
理由は、形状が複雑で小さくて加工がしずらいためです。
分割時は、左右対称に気をつけておこないます。
取付穴から切り抜いた角穴の一部が確認できます。
各パーツは、位置決めガイドも兼ねています。
これ以降は、手順を考えながらおこなわないと、後の加工で
苦労することになります。
続きは次回でおこないます。
大型重爆撃機よりは早く完成しそうです。




