前回の続きでパテ盛整形を済ませました。

 大半は段差と隙間埋めですが、サブエンジン外側は半円形に

抉れた形状なので、多めに盛って整形しました。

 これで、下回りは粗方片付いたので、上回りに取り掛かります。

 

 まずは戦闘艦の顔ともいうべき艦橋周りに手を付けてみます。

 艦橋支柱前後の砲台は、一般戦闘艦のお約束通りに艦橋の

ベースより一段高くなっています。

 そこで、プラ板を貼って嵩上げするのですが、その前に艦橋

支柱左右のカマボコ型の多連側方レーザー砲をエッチングソーで

切り落とします。

 理由は、あまりにも小さくて目立たないため、甲板に付ける

部品を使って自己主張させようと考えたためです。

 そして、プラ板を貼った後では加工がしにくいためです。

 艦橋支柱は、大型化させるレーザー砲のために少し削り込んで

おきます。

 

 

 艦橋支柱基部のレーザー砲ですが、甲板に取り付けるはずだった

パーツを流用します。

 一番小さいレーザー砲でも切落としたものよりはかなり大きい

ので、これを縦に半分に切って支柱左右に貼り付けました。

 そして、艦橋支柱前後に0.5mmプラ板を貼り付けて嵩上げ

しました。

 このような段差をきちんと作り込むと、ともすれば単純な形状で

小ささくてちゃちい印象が少しは払拭できるように思えますし、

メカを作っているんだぞという気持ちになってモチベーションが

上がります。

 

 

 艦橋支柱後方の砲座が大分狭そうですが、後方を十分延長して

いるので、砲座は後方に延長可能です。

 キットの砲塔は3個で1個足りないので、余剰パーツなどから調達

する予定で、使う砲塔が決まったらそれに合わせて大きさを調整する

つもりです。

 

 さらに艦橋支柱中間の砲座を作ります。

 デスラー戦闘空母は、後方に2本の長いロッドアンテナが付く支柱

ですが、こちらは前方左右に張り出してカマボコ型の多連側方

レーザー砲が左右各1門づつ付いています。

 砲座は0.5mmではなんとも華奢な感じがしますし、1.2mm

では厚ぼったい感じがするので、ランナーのプレート端材からいい

感じの厚さのものを探して加工・接着しました。

 タミヤプラ板は0.5mmの次は1.2mmなので、中間の厚さの

ものを用意してほしいところです。

 出たら買います。

 

 砲座に取り付けるレーザー砲は、艦橋支柱基部のものより小型なので、

切り落としたものを使うことにします。

 これでもったいないお化けも納得ですね。

 

 

 デスラー戦闘空母のアンテナ取付け部の凹みはプラ板で塞いだため、

砲座はやや下がった位置になっていますが、結果として単純に真中に

するより不均等の方がメリハリがつくし、艦橋の聳える感じが出て

効果が出るような気がします。

 

 さて、このまま艦橋をくっつけてしまうと、他の箇所の加工の際に

押されたりして壊れる恐れがあるので、艦橋を完成させたい気持ちを

泣く泣く我慢して休止させ、他の加工に取り掛かることにしました。

 

 まずは斜め飛行甲板の追加です。

 デスラー戦闘空母は左舷に台形の張り出しがありましたが、本艦は

右舷に設けられており、キットの切離した部品は使えません。

 中央の飛行甲板の厚みに合うランナーのプレート端材を探して、

三角形に切って貼り付け、切った端材でリブを作って貼付けます。

 設定資料がラフスケッチでリブの位置と本数が不明なので、

あまりうるさくならないように最低限にしてみました。

 リブが補強材になるので、リブが硬化した後に整形しました。

 

 

 飛行甲板の長さは、設定資料通りインテイクまでにしたの

ですが、この状態だと飛行甲板を砲台に回転させると、斜め

飛行甲板を使っても艦載機の離発着ができません。

 これは根本的にプロポーションがミスっているということ

なのでしょうか?

 今回は空母モードなのでなんとか救われた(?)形ですが、

戦闘艦モードだったら突っ込みの嵐は避けられません。

 いきあたりばったりの改造加工の限界を思い知った次第

です。

 それでも若い頃よりはちゃんと作っているはずだと自分に

言い聞かせてモチベーションを保ったりする。

 ようし、完成させるぞ!

 

 船体上部の加工はまだあります。

 艦橋の取付は少し先になりそうです。