とりあえず機体塗装の手前まで漕ぎつけました。
まずはキャノピーの加工です。
タミヤのミニジェットシリーズのキャノピーは、キャノピー枠の
モールドがなぜか内側にあります(少なくとも今まで作ったものは
そうでした)。
モールドも機体同様かなり溝が深く、未塗装で済ますと完成後に
気になるので、内部色で塗装することになります。
このため、キャノピー枠の塗装は外側と内側の両方行うことに
なります。
これほど小さなキャノピーは、内側にマスキングテープを
貼るのは難しいので、外側にモールドのあるキャノピーは、
まず内部色を塗ってから機体色を塗って済ませますが、タミヤの
場合は内側のモールドを利用して筆塗りで塗装をおこなうことが
できます。
これにより、キャノピー枠の厚みが表現できるのですが、
モールドが厚いので、ちょっとオーバーに見えてしまうのが
難点です。
という訳で、キャノピー接着前にキャノピー枠の内側を塗装
します。
1/100で枠はかなり細いので、毛足の長い細い筆を使って
ちまちま塗っていきます。
透明パーツで凹部分で、はみ出し時の修正が大変なので、
極力失敗しないように目一杯ライトをあてて少しずつ塗って
いきます。
おかげでなんとかはみ出さずに塗れましたが、日数もそれなりに
かかってしまいました。
そして、内部ディテールの追加をおこないました。
まずは前部のバックミラーです。
斜め左右に1つづつ付いています。
当該枠部分に0.5mm穴を開けて、伸ばしランナーを通して、
そこにバックミラーの形に切り抜いたプラ板を接着します。
プラ板は予め出来るだけ薄く削っておきました。
接着後、バックミラーを銀で塗っておきます。
次に後部のフレームを伸ばしランナーで作ります。
フレームは上部と左右で台形になるように伸ばしランナーを接着
します。
予め銀で塗装してから接着しますが、ランナーの長さによっては
シート上部にぶつかってしまうので、まず上部を仮付けして
コクピットにのせて確認しながら長さを決めます。
上部の接着が済めば、両側に左右にフレームを接着します。
念のためコクピットにのせて、ぶつからないことを確認しました。
接着剤が硬化後に、キャノピーを機体に接着しました。
右側、とりあえずバックミラーが確認できます。
今のところフレームの厚さは気になりませんが、この後で
キャノピーの外側を塗装すると、目立ってきます。
左側、後部フレームはぼやけていますがなんとか見えます。
シートの後部が斜めに下がっているので、そこにフレームが
通ることでぶつからずに済んでいます。
この状態でコクピット内部は、キャノピーの厚みで見えにくく
なっています。
取り外し式にした方がよかったかなー?
接着剤硬化後、機体との継ぎ目を充填・整形しておきます。
キャノピー最前部にガンカメラの突起があるので、削って
しまわないように気を付けます。
取り付け後に気が付いたのですが、突起がやや小さいような
気がします。
資料によると、この部分の大きさにもばらつきがあるようです
ので、この大きさでもありかもしれませんが、キャノピー
接着前に気が付いたら大型化の加工をしていたと思います。
ああ、次の製作課題ができてしまった、これはまた作れという
天啓か?
次に下部垂直安定板の接着をします。
垂直安定板は、アレスティングフックと一体になっています。
接着前に、アクチュエータ基部と固定用ラッチを、端材で
作ります。
アレスティングフック基部にアクチュエータ基部を接着します。
収容部がかなり浅いので、現物合わせで丁度になるよう削ります。
また、アレスティングフックの先端から1/3あたりに
固定用ラッチを接着します。
いずれも四角の切れ端ですが、パーツがのっぺりした只のバー
なので、何もないよりはアクセントが付いて雰囲気が出ます。
スケールが大きければ、フックのバンパーなどの作り込みも考慮
しますが、この大きさではちょっと無理でした。
取付穴が大きめなので、機体接着後に隙間にシムをかまして
塞ぎます。
最後に水平尾翼を接着します。
接着部分はアクチュエータ部と垂直尾翼側面です。
水平尾翼はオールフライング式なので、本来は垂直尾翼部分は
つながっておらず、アクチュエータ部分だけで結合されています。
しかし、プラモデルでそれをやるとなると強度上かなり弱く
なります。
翼はかなり薄く、このスケールでは1mmもないので、ピアノ線で
芯を入れる訳にもいかず、垂直部分も使って接着します。
キットは、型の痛みのせいか、垂直尾翼との間に隙間ができています。
もしや、ちゃんとアクチュエータ部分だけで接着しなさいという
タミヤのおぼしめし?無理ー!!
というわけで、アクチュエータ部分で接着後、充分硬化させて
取り付け角が決まってから垂直尾翼との隙間にシムをかまして接着・
補強しました。
すまん、タミヤ、意図を反映できなくて。
シムは楔形に整形して接着していますが、結構隙間は広いです。
アクチュエータ部分のみで接着する場合も、同様の整形は必須に
なると思います。
チャレンジしてみようという猛者は参考にして下さい(いるのか?)。
あとは降着装置とドロップタンクなどの装着品で、これらは機体
塗装後に接着しますので、次回は機体塗装に取り掛かる予定です。


