ようやく完成です。

 お付き合いくださりありがとうございました。

 

 最後の行程その1、アンテナ取付です。

 例によって合わせ目のバリが酷いので、きちんと整形します。

 当時のプラモデルは先端保護などやっていないので、ヤスリも

目の粗さを選ばないと先の部分がぽっきりいってしまいます。

 ブリタイ艦は2本でしたがこちらは6本、地味に手間が

かかります。

 整形が完了したら、船体に接着し、接着部分の隙間をパテで

埋めた後、塗装します。

 その2、艦首の犬顔パーツです。

 軽く周囲のバリを面取りして、裏に穴を開けて楊枝を差して

塗装を済ませておきます。

 艦首の取付部分は一段落としているので、接着後の塗装は

めんどくさくなるためです。

 塗装が乾いたら、船体に接着して完成です。

 

 

 うーん、真正面から見ると艦首はのっぺり感がぬぐえな

かったなー。

 でも、設定画がこうなのだから仕方がないか。

 

 

 前回完成させたマクロスのディスプレー台に載せて撮影

しました。

 艦首は単純な半球形ではなくなったので、斜めから見れば

大分のっぺり感はなくなっているようです。

 ブリタイ艦を作った時のイメージがあるせいか、それとも

斜めから撮影しているせいか、寸詰まり感がすごいです。

 4つ縦に並んだタンクもそれに拍車をかけているようです。

 まあ、輸送艦なのだからそれも仕方がないのかもしれません。

 で、ブリタイ艦と並べてみました。

 

 

 真横からみると大分寸詰まり感はなくなります。

 高さがある分、ブリタイ艦よりも大きく感じられます。

 それにしてもマクロス小っさ!

 マクロスって監察軍では駆逐艦あたりだったのでしょうか?

 設定資料では監察軍のものが殆どないためわからなかったの

だけれど。

 

 設定によれば、ブリタイ艦は全長4000m、大型LSTは

3000mとのこと。

 なるほど、大きさの対比は大体あっているようです。

 しかし、作製時、ブリタイ艦は全長を約1.5cm延長して

いますが、大型LSTは2mm弱しか延長していません。

 つまり、設定どおりに作るには改造は必須ということか?

 どんたけユーザーに依存させていたんだ!当時のARIIは。

 積みプラにはさらに標準戦艦があります。

 当時、おもちゃ屋の閉店セールで安かっただけの理由で

買ったものですが、これまでの苦労を考えると着手はいつに

なることやら…

 

 さて、こいつにもオマケのマクロスが付いています。

 同じものを作るのはなんか癪なので、いじってやろうと考えて

いますが、ちょっと別の理由ができたので、後回しにしようと

思います。

 散々小スケール品を作ってきたので、ビッグスケールを

手掛ける予定です。

 お楽しみに。