売れる商品名。
そんなモノ誰も知らない。
もし知っていたら、自社で使う。
絶対面白いテレビ番組。
そんなモノ誰も知らない。
もしそんなモノが存在しうるなら、視聴率90%以上をコンスタントに記録できるテレビ局が存在できる。
しかし、近年、キャッチコピー・商品名変更 だけで売上げが爆増するかのような
ネーミングビジネスが横行している。 実質は誇張詐欺だ。
具体的にはイトイシゲサト氏。
彼が携わっていた、”徳川埋蔵金”を覚えているだろうか?
当時のテレビCMでは、”ついに見付かる!?”と言ったことが書かれていたはずだ。
にもかかわらず、番組の結論は ”次回に期待” である。
(→ 抗議の電話が殺到したと翌々日の新聞で謝罪アリ)
キャッチコピーのプロでさえ、このような詐欺まがいの宣伝をしているのが実態である。
確かに、人目を引きやすいコピーの共通点はある。
(共通点は、1.分かりやすい、2.短いこと、3.音を持っていること)
そして、確かに、「・・・・」と聞けば、その会社を思い浮かべてしまう
というような 馴染んでしまったキャッチコピーもある。
しかし、振り返って見つめ直して欲しい。
そんな市民権を持ったキャッチコピーは、
”テレビ宣伝を頻繁にしている大手企業” だけに共通していることを。
街中の小さな零細店舗が一生懸命ネーミングを考えても、
そのネーミングを公開する機会が乏しければ、誰も見ないのだ。
もし、あなたの会社の社員が、
”商品が売れないのはネーミングが悪いからだ”
と考えているならば、あなたの会社はいずれ潰れる。
なぜなら、営業社員の仕事は、商品を売ることであり、ネームにグチを言うことではないからだ。
ネーミングを考える時間を、商品を売るために考える時間に置き換える習慣を付けてください。