六月十六日、地元の方々の厚い信仰心で今日まで大切に守られ続けている、お薬師さまにお詣りさせていただきました。
群馬県みどり市東町の【沢入(そうり)薬師如来堂】さんであります。
薬師如来堂は群馬県を走る第三セクター鉄道のわたらせ渓谷鉄道沢入駅から北へ百メートルほど行き、みぎてに見えてくる石段をのぼった高台にお祀りされていました。
調べてみたところによると、何やら長い草木トンネルというものを抜けて、鉄橋を渡るといった風情ある駅のようです。
駅の待合室やプラットホームは登録有形文化財として登録され、ドラマやCMの撮影にも使われるのだとか
(わたらせ渓谷鉄道HPより)
その小さな集落の駅構内に二千二百株の紫陽花が植えられているのだとか♡
テレビで時々紹介される自動販売機のみが置かれたお店を通り過ぎ、
うさぎとかめの曲が流れるメロディーラインを抜け。
その名も草木ダムを抜けて、富弘美術館を横目に見て。
…どこなんだろう。
どこまで行くとあるのだろう。
…いくつかの株は美しい花を抱いておりましたが、全体の一割にも満たないくらい。
ただ紫陽花の木がたくさんある、ということはみとめられました。
う、うーん。
今年わが家では紫陽花の花の時が早くて、こちらもそろそろ咲いているのでは?と来てみたのでしたが…。
やはりこちらではそのくらいにならないと咲かないのだなぁ。
息子に
「どうしてもここに行きたいので行ってきます。ここで待っていて!」
…走る!
群馬県みどり市東町の【沢入(そうり)薬師如来堂】さんであります。
薬師如来堂は群馬県を走る第三セクター鉄道のわたらせ渓谷鉄道沢入駅から北へ百メートルほど行き、みぎてに見えてくる石段をのぼった高台にお祀りされていました。
沢入薬師如来堂さんを知ったのは全くの偶然でありました。
この日『沢入駅』が紫陽花の隠れた名所だというのを聞き、それならば良い機会だと国道122号線を車で沢入駅へと向かったのです。
沢入駅は、ほんのちょっぴり心細くなるくらい遠かったです。
考えてみれば平成の合併で一つになったみどり市、広いはずです。
そもそもが私、このわたらせ渓谷鉄道に二度くらいしか乗ったことがなく、しかも一駅、子どもたちの体験のために乗ったくらい。
沢入駅は、ほんのちょっぴり心細くなるくらい遠かったです。
考えてみれば平成の合併で一つになったみどり市、広いはずです。
そもそもが私、このわたらせ渓谷鉄道に二度くらいしか乗ったことがなく、しかも一駅、子どもたちの体験のために乗ったくらい。
本格的にこちらの方まで電車で来たことなどなかったのです。
調べてみたところによると、何やら長い草木トンネルというものを抜けて、鉄橋を渡るといった風情ある駅のようです。
駅の待合室やプラットホームは登録有形文化財として登録され、ドラマやCMの撮影にも使われるのだとか
(わたらせ渓谷鉄道HPより)
その小さな集落の駅構内に二千二百株の紫陽花が植えられているのだとか♡
しかしながら、行けども行けども駅への案内は出てこない。
道路に沿うように走っていた線路はまるで見えなくなってきました。
…まぁ、間違えようはないのです。
ここ国道122号線はこの辺りのメイン道路。ここ以外はないのですから。
…まぁ、間違えようはないのです。
ここ国道122号線はこの辺りのメイン道路。ここ以外はないのですから。
テレビで時々紹介される自動販売機のみが置かれたお店を通り過ぎ、
うさぎとかめの曲が流れるメロディーラインを抜け。
その名も草木ダムを抜けて、富弘美術館を横目に見て。
…どこなんだろう。
どこまで行くとあるのだろう。
まさか通り過ぎてはいない?
ワクワクしていた気持ちが少しドキドキに変わり出したころ、息子が
「その駅って沢入って書く?」
と声をあげました。
ええ。この日の運転手は息子でありました。
と声をあげました。
ええ。この日の運転手は息子でありました。
「そう!」
生まれて初めての沢入駅。
それはそれはかわいらしい、緑によく馴染んだ駅舎でありました。
生まれて初めての沢入駅。
さあ、紫陽花は?
さあ、紫陽花は?
…いくつかの株は美しい花を抱いておりましたが、全体の一割にも満たないくらい。
ただ紫陽花の木がたくさんある、ということはみとめられました。
う、うーん。
今年わが家では紫陽花の花の時が早くて、こちらもそろそろ咲いているのでは?と来てみたのでしたが…。
実はこちらで紫陽花祭りを催すのは七月とのこと。
やはりこちらではそのくらいにならないと咲かないのだなぁ。
心の中でホームの両脇の紫陽花の花が満開の様子を思い浮かべて…
駅の外に駅周辺の案内板がありました。
何気なく見上げたそこに、
何気なく見上げたそこに、
『沢入薬師如来堂』
と書いてあるではないですか!
ありがたいことにここ、沢入駅からわずか百メートルの距離だとか。
ああ、このお導きで今日こちらへ来たのだなぁ。
ああ、このお導きで今日こちらへ来たのだなぁ。
…とすぐに思い込むおばさんが一人。
息子に
「どうしてもここに行きたいので行ってきます。ここで待っていて!」
…走る!