歯の矯正 | 自分責めの子育てから、親子で幸せになる子育てへ〜ISD個性心理学×インナーチャイルド〜新潟・オンライン全国

自分責めの子育てから、親子で幸せになる子育てへ〜ISD個性心理学×インナーチャイルド〜新潟・オンライン全国

子育てのあれこれ。個性の特性と感情の扱い方のあれこれを発信しています。

こんばんはおねがい




ISD個性心理学は、生年月日から

考え方や行動パターンを導き出し

自分と自分以外の

コミュニケーションの違いを明確にし

家族、親子のコミュニケーションを

より良くするツールです



赤ちゃんともちは、ISD個性心理学を

子育て用に解説しています


ISD個性心理学と赤ちゃんともち
心のしくみ、インナーチャイルドを活用し
親と子の心のサポートを
させていただいています


整理していたら懐かしい本が出てきました
子育てを考えさせられた出来事だったので
エピソードシェアしますね




中学息子は受け口です

下の歯が上の歯よりも出ています



息子が低学年の頃に

矯正をしなくてはと歯科医を訪ねました



私は、乳歯が抜けずに八重歯となり

乳歯を残して永久歯を抜くという医者の診断と

親の意向が合わずそのまま放置

歯が一本多いままとなり

歯がコンプレックスだったので

子供にはそんな思いをしてほしくないと

思いました。

親がちゃんと他の歯科医で見てもらって

他の治療をしてもらっていたら

こんなことにはならなかった。

自分も目をそらさずもっと訴えればよかったと

後悔していました。




歯は、親としての責任だと思いました。



歯並びは、見た目だけでなく

身体の歪みにも影響をします。



腰が悪くなり、肩が重くなり、膝が痛くなり

さまざまな症状が出てしまう……


息子の将来のためにも歯を矯正しなくては!



その頃たまたま無料の歯科矯正の講演会があり
「後悔しない歯科矯正」の本をもらい
日本歯科矯正専門医認定機構の認定医師である

ふかまち歯科矯正
(新潟市中央区弁天1-4-22グリンビル3F)

深町博臣先生のところへ行きました



診ていただいた後に

個室で今後の治療方法と金額の説明を

ゆっくり丁寧にお話してくださいました

夫と私の質問にも丁寧に答えてくださいました



そして最後に、先生は息子に

「何か質問はあるかな?」
と聞いてくださいました。


息子は涙を必死に我慢しながら

「痛くないですか?」


先生は息子に何と答えたかは忘れましたが

そこから先生は私たちに

優しく丁寧に話しをしました


「歯並びは、親の責任ではありません

矯正も親の責任ではありません

息子くんの症状でしたら大人になって

本人が矯正したくなった時でも大丈夫です。

今矯正しても成長と共に歯並びが崩れる事も

あります。大人になって全て生えてからでも

遅くはありません。お家で息子くんと

話し合ってみてください。矯正することに

なりましたら、またお越しください」



ハッとさせられました。



私は矯正する事が息子にとって良い事。

大人になったら良かったと思ってもらえると

思っていた。

歯を見て、親として批判されたくなかった。

大人になって私が経験したように

後悔してほしくなかった。

まだ子供で歯の大切さを知らないから

矯正の必要性がわからないから

親が教えてあげなくてはと思っていた。




とにかく矯正しなきゃと思ってばかりで

息子の気持ちを置き去りにしていた事に

気付かされました




車の中で、そのままのリスクも話して
治療内容も話をして
ママと同じ意見じゃなくても大丈夫と話して
息子に聞きました
「どうしたい?」


我慢していた涙を流しながら
「ぼくはしたくない」


夫と私
「じゃぁしないことにしよう!」
「大人になってしたくなったらしたらいいね。
先生もそれからでも大丈夫って言ってたからね。
するかしないか大人になって自分で決めたらいいね」



息子の気持ちを置き去りにせずにすんだこと
今でも先生の対応に感謝しています



この歯の矯正に限らず
子育てに必死になること。
子供のために良かれとやること。
正しいと信じてやらせること。
よくあると思います。

でもちょっと立ち止まって

子供の表情を見てくださいクローバー
子供の話を聞いてくださいクローバー




ファミリー診断、個性と心のカウンセリング
子育て講座in子育て施設ドリームハウス
日曜パパママ教室
個育てお茶会in新潟