こんばんは。
このブログですが、2017年12月31日をもって更新を行わないことにいたしました。
すでに
ふうせんでつたえたいこと
(新)ふうせんだいすきおっさんのひとりごと
に機能のほとんどを移しています。
このブログには
両親との闘い
発達障害と向き合うこと
といったディープな内容がありますので、当面そのまま残しますが、最終的には削除する予定です(2018年12月末、もしくは2019年4月末めど)。
ただ、更新を終えるまでに、これだけは言っておきたいことがあります。
私は
バルーン宇宙葬に断固反対します
ご存じの通り、ゴム風船は地上8000~10000メートル近くまで上昇するうちに破裂し、粉々になって地上に落ちてきます。そして非常に小さいかけらになり、やがては土に還ります。ですからゴム風船でバルーンリリースをしても、環境破壊になることは「基本的には」ありませんので、何ら問題なく風船を空に飛ばすことができるのです。問題になっているのは、プラスチックバルブ等をつけたままリリースするケースです。
しかしながら、ごく一部のゴム風船は、そこまで上昇することなくしぼんでしまいます。このようなゴム風船が確率的には数十個のうち1個の割合で出ているのが現実です。ただし、それらの風船もやはり最終的に土に還るのは間違いないので、普通にヘリウムガスを入れてバルーンリリースをするのは問題ありません。
※水素ガスを入れて風船を飛ばすのは、静電気で火災を起こす危険が非常に高いので、絶対にやめてください!
私が問題視しているのは、バルーン宇宙葬で使われているゴム風船でも、ごくまれにしぼんで地上に落ちてくるケースがあることなのです。
考えてみてください。
もし、あなたの家の庭に、ある日突然大きな風船がしぼんで落ちてきて、その中から白い粉がいっぱい出てきたら…
この粉、見ず知らずの他人の「遺骨」を粉砕したものだったとしたら…
バルーン宇宙葬で使われる風船は、もともと気象観測用の風船で、非常にしっかりと作られており、それゆえ「ラジオゾンデ」を搭載して上空6000メートル程度の気象状況の観測にも使われているほどのものです。
気象観測用気球について(福岡管区気象台のページにジャンプします)
この風船は、その特性からスパークバルーンシャワーなどの演出でも使われています。
このように、大きな風船に小さな風船をたくさん詰め込んで大きな風船がはじけ、中から小さな風船が舞う演出にも多用されています。
しかしながら、この風船でも時としてピンホールなどの不良があったりします。
「バルーン宇宙葬」をしている側としては、大切な人の亡骸を扱う以上、事前にピンホール等がないかチェックをしているはずですが、気が付かないピンホールがあったりする場合もごくまれにですがあります。
物事に100%というものはありません!
ロケットの打ち上げも、100%成功しているとは限りません。
100%でない、ということはすなわち、
見ず知らずの家の庭先などに遺骨の入った風船が落ちてくる危険がある
ということなのです。
先ほど述べたように、ただヘリウムガスが入っているだけの風船は、しぼめばやがて土に還るだけですから、何の問題もありません。
しかし、「遺骨」入りの風船…遺骨そのものも土に還る成分なので、やはりやがて土に還るものとはいえ、感情的にはどうなのか、と考えざるを得ません。
そのような不確実な要素のあるもので、尊い命を葬ることは、倫理上問題があると私は考えます。
遺骨を粉砕したものを海に流したり、ロケットを用いて宇宙に流すことは問題ないと考えています。確実だからです。
旧Y's Dream時代、「火葬場での風船施行お断り」「火葬場に持ち込んだ風船は廃棄処分」という規定をつくり、実際に火葬場の待合室に持ち込んだ風船を新幹線の屑物入れに捨てたこともあります。火葬場というところは「この世とあの世を分ける接点」で、本来神聖なところであり、それゆえ炉前の写真撮影は禁止されています。
当然のことながら、人間は、少なくとも日本国内では、亡くなられると原則火葬場で荼毘にふします。皇族から死刑囚までみな同じです(ごくまれに「土葬」があるらしい)。
その火葬場でお骨になった亡骸は骨壺に入れてお墓に葬るのが基本で、現代は霊園事情が変化し、樹木葬やロッカー式、あるいは大規模納骨堂に収容して参拝時にベルトコンベアで運ばれてくる仕組みのところもあるようです。実際に私はそのようなところも見学しました。私は独身を貫くことをすでに決めており、他に親類がいないので、私が亡くなった時点で家が絶えることになり、私を供養する人はいません。私の両親までは私が責任を持って永代供養をお願いする義務がありますが、私は死ぬと「無縁仏」確定です。許されるのならいっそのこと「火葬場」のような上等なところではなく、「ゴミ」として「ごみ焼却場」で通常の台所や家庭、あるいは企業等から出る廃棄物と一緒に焼いて、埋め立て地にでも捨ててほしいくらいです。あるいは「火葬場」で焼くのなら、遺骨はおろか灰もまったくないぐらいに跡形もなく焼いてほしいです。遺灰は特殊産業廃棄物として処理されているケースがあるらしいですし。
聞いた話では、遺骨を家庭ごみとして出された事例があるそうですが…この行為、現時点では犯罪行為になります。
正直、私は「バルーン宇宙葬」は、このような遺骨を家庭ごみで出す行為に等しいと考えており、本人に「ごみ同然で処分してほしい」という強い遺志がない限り許されないと考えます。
私のように、「死んだらごみ同然」と考えている場合ならともかく、「宇宙から見守ってほしい」という故人の遺志でバルーン宇宙葬を選択することは、先ほど述べた理由からおやめいただきたいと考えます。
かくいう私は、常々「風船に生命を吹き込む」という考えで日頃から風船たちに接しています。正直言うと、
風船の悲鳴が聞こえてきた
のです。本来の気象観測の用途でもなく、小さな風船たちに生命をもたらして多くの人たちに夢と感動と希望をもたらすのでもなく…
風船たちが「こんなつもりで生まれてきたのではない」と怒り、叫んでいるかのようです。
以上、私の主張でした。
あくまでもこれは一個人の主張です。


