不思議な助け その③ | 「人生を変えたい」セラピストが"豊かさと幸せ"をつかめる自分の舞台


その数日後、事故を起こしたので簡易裁判所に

呼び出しを受けました。

免許停止になるんじゃないか?
配達出来なくなったら、どうしよう…

不安でいっぱいになりつつ、威圧感のある建物に
入っていきました。

名前を呼ばれて部屋に入り、係官に色々聞かれ調書
を取られます。事務的な淡々とした口調で。

昔、学校の先生が書いていた、あの “エンマ帳”
(古いなぁ~(笑))に、淡々と記入されていきます。

この記録が残るのかな? なんて考えていると、
係官の人から「そしたら確認するで」の声。

アレっ?

急に口調が、くだけた感じになったのです。


「あんたは、わき見をしとったんか?」
の質問に、私は

「いえ、居眠りを…」
と言いかけました。

すると、係官が手で制して止めるのです。

ん?

何か悪いことを言ったんだろうか?
と思っていると、

 

「ちょっと待ってや」と言いながら係官は、
例の大きなエンマ帳を立てて、横から見えない
ように。

そして、顔を寄せ、小さな声でささやくのです。
「ええか、わき見は4点や。居眠りは6点や」
「6点は免
停止や、わかるか?ええな?」

と言ってエンマ帳を倒し
「もう一度聞くでぇ!」
と、今度は大きな声で言います。


「あんたは、わき見をしとったんか?」…

…「はい、そうです」

免許停止になったら仕事が出来なくなるっ!
私は、その一心で答えました。


「“わき見運転”の事故で、4点減点」
と、係官は元の淡々とした口調。


いいのかなぁ~と思いつつ係官を見ると、
ニヤッと笑い、またも小声で

「あんた山口町やろ?ワシも山口町に住んどるねん」
「近所のよしみや、助けたるわ」

と言って下さいました。

そして、
「独立したてで、二日間寝てなかったんやて?」
「大変やったなぁ」

と労っても下さったのです。


部屋を出る時、係官が机の下で小さく手を振って
笑顔で送ってくれました。

出口の門で建物を振り返ると、あの威圧感は全く
無くなっていて、妙に暖かく親しみが湧いたのを
今も覚えています。

 


帰り道、私は、不思議なものを感じていました。

思えば、あり得ないような奇跡が三度も重なったのです。
一つとして欠けていたら、始めたばかりの仕事は続けて
いけませんでした。



その時、想いが湧き上がってきたのです。]

「この仕事をしろ!と言われてる」

そして、

「このことで生かされてる」と。


何とかしたい、お客さんの役に立ちたい!
その想いだけで、約20年会社を経営しました。


その想いの根本には、いつも「あの」出来事が
ありました。


一生懸命やっていると、必ず、ありがたく不思議な
助けの手が差し伸べられます。


自分を信じて、仕事を深めて下さい。
むやみに拡げず。

思わぬ方向から、思わぬ光が差してきます。


この仕事を通じて、私は、今のコーチングの技術を
磨いてきたように思います。

20年かけて…


これから、更に「今のお客さん」に向けて恩返しを
していきたいと思っています。


   
  *「セラピスト専門」コーチング*


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   この記事が、
  少しでもセラピストさんのお役に
  立てましたら何より嬉しく思います。