万葉集・古今集和歌集・心古今和歌集 | 未知を彷徨う

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日本の3大和歌集

万葉集・古今集和歌集・心古今和歌集

 

万葉集〜日本で最も古い歌集

 

君待つと 我が恋いれば 我が屋戸の

すだれ動かし 秋の風吹く

     額田王

 

*好きな人が来たと思ったら秋の風だった。

 

 

長歌

天地の  別れしときゆ  神さびて

高く尊き  駿河なる  富士の高嶺を

天野原  振り放け見れば  渡る日の

影も隠らひ  照る月の  光も見えず

白雲  い行きはばかり  時じくそ

雪は降りける  語り継ぎ  言ひ継行かむ

富士の高嶺は

 

           山部赤人

 

反歌〜釣果を要約・補足

 

田子の浦ゆ  うち出でて見れば

真白きにそ

冨士の高嶺に

        山部赤人

 

春の園  紅にほふ  桃の花

下照る道に  出で立つをとめ

        大伴家持

 

 

万葉集の歌は力強く編者は大伴家持?

 

平安時代

古今和歌集〜醍醐天皇〜初勅選和歌集

撰者 紀貫之

 

四季・恋などに分類

技巧的・優美・繊細

 

人はいさ 心も知らず ふるさとは

花ぞ昔の 香ににほいける

          紀貫之

 

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども

風の音にぞ おどろかねぬる

           藤原敏行

 

秋が来たのは目には見えないけれども

風の音にハッと気付かされる。

 

 

思ひつつ寝ればや人の

見えつらむ

夢と知りせば

覚めざらましを

  小野小町

 

鎌倉時代

心古今和歌集〜後鳥羽上皇〜勅撰和歌集

撰者 藤原定家

 

象徴的・幻想的・技巧的・繊細

 

道辺に清水流るる柳かげ

しばしとてこそ 立ちどまりつれ

         西行法師

思わず長い時間休憩してしまったよの意味。

 

見渡せば

花も紅葉も

なかりけり

浦の苫屋の 秋の夕暮れ

      藤原定家

 

裏の苫屋〜粗末な小屋

 

 

中学の国語で習ったとは言え63年も前の事

もう1度復習する価値ありと今朝は

夢中になって3大歌集を紐解いてみました。

 


ぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶーぶー

朝食

10:45

パピー作

サラダ

ご馳走様。