昨日、秋の東京開催開幕を告げる伝統の
第76回毎日王冠は5番人気のレーベン
スティールが最後の直線で鋭く伸びて
差し切って優勝を飾り、昨年のオール
カマー以来となる勝利を挙げました。
2着には逃げ粘った2番人気のホウオウ
ビスケッツ、3着には1番人気のサトノ
シャイニングが入りました。
また、昨日、日本馬クロワデュノール、
ビザンチンドリーム、アロヒアリイの3頭が
参戦し、パリのロンシャン競馬場で行われ
ました第104回凱旋門賞は9番人気の
フランスのタリズが最後の直線での
ミニーホークとの叩き合いに勝って
優勝を飾りました。
2着には2番人気のミニーホーク、3着には
5番人気のソジーが入り、1番人気に
推されたアヴァンチュールは11着に
終わりました。
そして、日本勢は最後の直線で先頭に
立っていた3番人気に推されたクロワ
デュノールは直線で沈んで14着、直線で
追い込んだビザンチンドリームは5着、
アロヒアリイは16着に敗れ、今年も高い
壁に阻まれ悲願達成はなりませんでした。
でも3頭とも悪コンディションの中、
最後までよく頑張ってくれました。
どうか人馬共に無事に帰国することを
祈っています。
本当にお疲れさまでした。
今週は、東京競馬場で今年から新設された
エリザベス女王杯の前哨戦、記念すべき
第1回アイルランドトロフィーが行われます。
アイルランドトロフィーは2025年度より
昨年まで10月に施行していたアイルランド
トロフィー府中牝馬ステークスを引き継ぐ
形でエリザベス女王杯のステップ競走
として新設され、回次も第1回とした上で
行われます。
これに伴い、府中牝馬ステークスは
2024年まで施行されていたマーメイド
ステークスの競走条件:施行時期6月、
重賞格付GIII、負担重量ハンデ戦を引き
継いで2025年より東京競馬場で
実施され、回次も引き継ぐ形としました。
今週は東京競馬場でエリザベス女王杯の
前哨戦、記念すべき第1回アイルランド
トロフィーが行われます。
ボンドガール、アドマイヤマツリ、
セキトバイースト、カナテープに
注目しています。
記念すべき初代王者はどの馬になるのか、
今週も全人馬の無事を祈りながらレースを
観ます。

