先週の第40回ジャパンカップでの3冠馬3頭による競馬史上に
残る世紀の一戦の興奮がまだ冷めやらない中、早くも1週間が
経とうとしています。
そんな中、有終の美を飾ったGⅠ9勝馬のアーモンドアイが
12月3日、国枝調教師ら厩舎関係者が記念撮影を行う等、
名牝との別れを惜しんだ後、住み慣れた美浦トレセンに別れを
告げ、福島にあるノーザンファーム天栄に向けて出発し、無事に
到着したとの報道がありました。
今後は、12月19日に中山競馬場で引退式を行い、その後は
繁殖入りのため北海道のノーザンファームへ向かう予定との
ことです。
国枝調教師をはじめ、厩舎関係者の皆様は、きっと無事に送り
出せたというホッとした気持ちと共に、今まで一緒に戦ってきた
つぶらな瞳の愛馬アーモンドアイがいなくなったという淋しさを
感じ、とても複雑な気持ちだと思います。
私も何だか気が抜けてしまった状態ですが、厩舎関係者の皆様、
3年間、本当にお疲れさまでした。
そして素晴らしいレースをありがとうございました。
また、有馬記念に出走予定の孤高のステイヤーフィエールマン
にはルメール騎手、ラッキーライラックには福永騎手が騎乗する
との報道がありました。
まさにアーモンドアイとコントレイルで競い合った騎手の再対決が
楽しみです。
また、ジャパンカップ出走馬からはキセキやカレンブーケドールが
参戦、そして3歳馬オーソリティも参戦を表明する等、有馬記念も
多くの実力馬が顔をそろえ、本当に楽しみです。
