本日、7月30日、日本の至宝ディープインパクトが天国に
召されてから早くも1年が経ちました。
1年前に突如、北海道から届いた悲報に日本列島だけではなく、
世界中に打電され、多くの競馬ファンが嘆き悲しみました。
まだ17歳、必ず凱旋門賞をはじめとする世界各地での重賞
レースに優勝する馬が数多く誕生すると思っていただけに
残念です。
最後の年の種付け頭数が24頭で、そのうち何頭の馬が
最後の産駒として日本でデビューするのでしょうか。
情報では、秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯に優勝した
名牝スイープトウショウの仔がいるとのことで、とても楽しみです。
スイープトウショウは、宝塚記念で、ディープインパクトに
国内で唯一土をつけたハーツクライを破って優勝し、更に敗れは
したものの、有馬記念でディープインパクトと対戦した名牝です。
競馬ファンにはたまらない、この夢の配合によるディープの仔が
日本のみならず、世界で活躍する日が来ることを願っています。
ディープインパクトは天国に召されましたが、その血は
日本競馬に長く引き継がれていき、そして多くの競馬ファンの
心の中で、永遠に走り続けてくれることでしょう。