本日、阪神競馬場で行われました第73回鳴尾記念で
このレースを最後に引退する10歳馬サイモンラムセスが
4着と大健闘しました。
昭和期でいえば11歳馬であり、私も長年競馬を見てきましたが、
11歳馬が重賞で4着になったのを見た記憶がありません。
例えばオンワードガイなど、当時の表記は7歳馬で、現在は
6歳馬になりますが、昭和期ではもう老齢馬とか、古豪とか
言われていました。
昔から「○○は、このレースを最後に競馬場を去ります」と実況
されると、その馬の過去のレースを思い浮かべながら胸が
ジーンとしてしまいます。
サイモンラムセスは今年に入り、しんがり負けばかりで鳴尾記念
の人気も最低人気でしたが、馬がラストランということが判った
のでしょうか。
サイモンラムセス最後の意地の怒涛の追込みに感動しました。
どうかゆっくり休んで下さい。
長い競走馬生活、本当にお疲れさまでした。