本日、大雨と無観客の中で行われた第80回桜花賞は、

デアリングタクトが優勝し、 無敗の桜の女王が誕生しました。

返し馬の時、テンションが上がりすぎの感はありましたが、

直線で2歳牝馬女王のレシステンシアをものの見事に差し切って

の優勝は、本当に立派です。

重馬場の悪コンデションの中で前半の半マイルの通過が46秒台

で早いペースと思われましたが、 早めに仕掛けたレシステンシア

も2歳女王の意地を見せましたが、勝った馬が強すぎました。

果敢に先行し、3着に逃げ粘ったスマイルカナも重馬場を苦に

せずにスピード感あふれる良い走りをしたと思います。

強い勝ち方をした無敗の桜花賞馬デアリングタクトは、三冠制覇

に向けて今後が本当に楽しみです。

桜花賞トライアル組やトレンド組は、重馬場に苦しんだようで

本来の力が出せませんでした。

運も無ければ勝てないのが、クラシックです。

オークスに向け、今後の巻き返しに期待します。