今年もあとわずかになりました。
有馬記念は、大本命のアーモンドアイが惨敗し、
リスグラシューが圧倒的な強さで有終の美を飾りました。
最後の直線200mでレースを諦めたように失速した
アーモンドアイ。
その後の無事を知らせるニュースにホッとしたものの、敗因は
発熱の影響なのか、体調不良による太目残りなのか、それとも
距離に疑問があるのか、競馬に絶対がないことを改めて
知らされました。
今年も名馬達が天国に旅立っていきました。
訃報を聞くたびに名馬達の思い出が蘇り、涙してしまいます。
三冠馬ディープインパクト、牝馬として64年ぶりにダービーを
制したウオッカ、キンカメの愛称で知られたダービー馬キング
カメハメハ、女傑に言われたヒシアマゾン、有馬記念優勝馬であり
ナリタブライアンと名勝負を演じたマヤノトップガン等。
命あるものは、いつかは天に召されると判っていてもやはり
淋しい限りです。
競馬を観ていると1年が経つのは早いですが、令和2年となる
来年も新たな名馬が誕生し、歴史に残る名勝負を演じてくれる
ことを楽しみしています。