明日、中山競馬場で伝統のセントライト記念が行われます。
昔、菊花賞に向けてのトライアルレースとして関東馬は
セントライト記念または京都新聞杯から、関西馬は神戸新聞杯
または京都新聞杯からスタートしました。
レース日程が変わり、京都新聞杯は春の開催になってしまい
ましたが。
日本の競馬史上初の三冠馬セントライトの名が冠となっている
伝統のレースで、歴代優勝馬は名馬がずらりと並びます。
昔は、クモハタ記念やカブトヤマ記念、アラブのセイユウ記念、
タマツバキ記念などがありましたが、今は残念ながら無くなって
しまいました。
他に名馬の名前が冠としてシンザン記念と副題として
トキノミノル記念があるくらいでしょうか。
後世に名馬達の功績を忘れずに残すためにも、もっと名馬達の
名前が冠となったレースを作ってもらいたいと思います。
そのレースが行われる日の入場券に名馬の思い出の写真や、
または記念カード等が配布されたら、その名馬のことや当時の
思い出が蘇り、昭和人でオールドファンの私にとっては最高に
嬉しく思います。
私は生でセントライトを見たことはありませんが、名馬に思いを
はせながら、セントライト記念を今年も観ます。