今週は、牡馬クラシックのスタートを飾る皐月賞が行われます。 思い出のレースは、やはりハイセイコーとハクタイセイの親子で
制覇を果たした昭和48年と平成2年の皐月賞です。
ハイセイコーは、やはり怪物だったことを証明しました。
しかし、引退後のハイセイコーは、種牡馬として疑問視されて
いただけに、ハクタイセイの優勝は本当に嬉しかったです。
昭和53年優勝馬ファンタストも思い出の馬です。
夏の函館で突然旅立ってしまった ファンタスト。
夢見る人と命名されたとおり、とても綺麗な馬でした。
故高松調教師によると、本当に素直で可愛い馬だったそうです。
また昭和45年関西の雄タニノムーティエと関東の雄
アローエクスプレスが激突し、両馬が直線で最後まで譲らなく
一騎打ちになった皐月賞も歴史的名勝負として未だに
忘れられません。
平成最後を飾る皐月賞、歴史に残る名勝負を期待します。