去る時代平成があれば、来る時代令和があります。
そんな中でウオッカ死すとのニュースがあり、衝撃が走りました。
あの歴史的名馬クリフジ以来64年ぶりの牝馬による日本

ダービー制覇は、記憶に新しいところです。
牧場では、この歴史的名馬を必死で救おうとしたんでしょうね。
右後肢第3指骨粉砕骨折を発症し、手術でボルトで固定するも

両後肢に蹄葉炎を発症し、回復が見込められないため、苦渋の

決断により、安楽死の処置が取られたとのことです。
そのニュースを知った時、41年前に悲劇の死を遂げた貴公子

テンポイントを思い出しました。
テンポイントのあの大手術から41年経った今もなお、馬の骨折を

治すのは、まだ無理なんですね。
異国の地で新時代令和を待たずに、静かに亡くなってしまった

平成を代表する名馬ウオッカ。
本当に淋しい限りです。
心よりご冥福をお祈りいたします。

また、北海道より心配なニュースも飛び込んできました。

ディープインパクトの種付けが中止されたり、ロードカナロアや

キタサンブラックの種付けが一時中止されたり、キンギカメハメハが免疫低下により昨年後半から種付けを行っていないとの

こと。
名馬達が無事に回復し、元気になってくれることを心から

祈っています。