そらは2020年12月16日、14年と39日の生涯を閉じました。
家族の心に数えきれない想い出と笑顔をいっぱい遺して旅立ちました。
肝細胞癌と宣告されてからの2年9ヶ月を、書き留めていた『そら日記』を読み返しながら、そらの想い出、今の日々を交えながら綴っていきます。

 

 

おすましペガサス

 

2020年1月にtime slip

 

 

『そら日記』より 

 

2020年1月7日(火)

 

朝さんぽ

車で行った公園から車ダッシュ

スタスタ歩いて帰ってきたあしあと

 

朝ごはんも

とっても食べっぷりがよくてグッ

 

一心にご飯を食べる横顔が

なんとも頼もしくて

嬉しくなる

ずっと見ていたいけど

あっという間に

食べ終わって

 

元気に一日がスタートした

 

今日の予定は

そらと一日ずっと一緒にいる予定

一番嬉しい私の予定ハート

そらもその気配感じて

安心しきったお顔だった

 

 

イエローハート

 

 

あー今日もいい日だった

 

0時すぎ

消灯する前に

おやすみって声かけたら

こんなお顔

 

眠たいね真顔

 

 

 

 

 

 

 

2020年1月8日(水)

 

朝から大雨傘傘

 

朝食後車で近くの公園へ車

用足し散歩

ちょろっと軟便

 

 

ピンクハート

 

 

夕方も雨で

散歩に行きそびれ

 

体力あり余って

夕方お父さんの帰宅後から

 

元気いっぱいタイム

 

和室の扉開けてやったら

飛び込んで

お父さんの靴下

見つけて?

いや

お父さんにもらった?

 

飛ばして遊んで

 

 

 

 

美味しい物と交換じゃなきゃ

放しません

 

 

 

 

そらくーん飛び出すハート

 

キッチンから呼んだら

 

 

 

 

こんな期待したお顔で

やってきた

 

 

 

 

イエローハート

 

 

次は

お風呂に入るお父さんの後

すかさず追っかけて

パ○ツ奪って遊んでた

 

私の呼ぶ声は無視され

それでもしつこく呼んだら

一応洗面所からのぞいてた笑

 

 

注意私の声が入ってます

 

 

だんだん

元気のスイッチが入って

 

もうやらないと思ってた行動

ソファに向かってダッシュダッシュダッシュ

飛び乗って走り始めた

 

若い頃は

お留守番してた時なんか

帰ってくると

嬉しくて

何回も連続してやってた

 

そんな姿

もう見れないと思っていた私

嬉しさ通り越して

びっくりでびっくりマーク

 

お腹打ったらどうすのビックリマークって

危なっかしくて

一回で止めさせるのが精一杯で

 

動画撮ってたスマホが

ひっくり返って

私の大声だけが入ってた笑い笑い

 

 

大声は消してあります

 

 

お散歩しないと

体力があり余っているとはいえ

 

何やろうかなーはてなマークって

元気いっぱい

 

元気すぎて

やんちゃで

びっくりびっくりマーク

 

なんて楽しそうなんだろうハート

 

 

 

 

 

そらのこれからの毎日が
楽しい 美味しい 嬉しい 心地いい
そして
寂しくないように
そらの笑顔が消えないように…
~そらの癌再発で誓った思い~