家族の心に数えきれない想い出と笑顔をいっぱい遺して旅立ちました。
肝細胞癌と宣告されてからの2年9ヶ月を、書き留めていた『そら日記』を読み返しながら、そらの想い出、今の日々を交えながら綴っていきます。
2023.9.16で
そらが
お空に旅立ってから
2年と9ヶ月が過ぎた
幸せだった感覚だけは
消えない中
だんだん薄れていく記憶
『そら日記』を読み返すと
蘇ってくる
『そら日記』は
大切な大切な宝物
終点が
虹の橋への旅立ちです
それでも
これからも
あの頃に戻って
その日の
そのままの感情を
このブログに
残していきたいと
思います
そらに会いにきていただけたら
とても嬉しいです
2020年1月にtime slip
『そら日記』より
2020年1月3日（金）
朝さんぽ
ご近所小回りコース
夕方さんぽ
車で5分のいつもの公園
昨日いっぱい歩いたから
今日はこれくらいでOK
夕ごはん
呼ばれなくても
キッチンに様子を伺いに来て
私の足元で
お座りして待って
パクパク完食
錠剤のサプリ混ぜるから
嫌いになったかな…のかぼちゃ
混ぜるのやめてみたら
いつものお皿は警戒して
疑いの眼差し
手からどうぞしたら
美味しそうに食べた
ちょっと気になること…
寝ている姿勢から
起き上がって
立ち上がるまでに時間がかかるように
なったかなぁ…
歩き出せば軽快に歩くから
大丈夫
2020年1月4日（土）
朝さんぽ
近所の公園
車で行って
歩いて帰ってきた
車の横通り過ぎて
スタスタ歩いて行く姿に
にっこりの朝
夕方さんぽ
今日も行ってみた
隣町の駅に車を停めて
川沿いの土手コース
一昨日と同じ西方面に歩き出し
クンクンしながら
お肉ちょうだいしながら
気ままなお散歩
夕焼けが綺麗だった
途中…
小雨が降ってきて
お洋服がぽつぽつ濡れて
風もビュンって吹いてきて
過保護の私は
そらの服
襟を立ててみたけれど
今日のそらは
雨も寒さもへっちゃらさって
ふと見たら
雲の中に虹
夕焼けと虹
贅沢なお散歩
帰りにちょっと寄り道
この隣町の駅前広場に
「足湯」ならぬ「足癒」スペースがある
木箱にしきつめられたセラミックボールに
足を入れると
セラミックボールから出る
遠赤外線が足をあっためてくれる
足をあっためるお父さん
何してるんだよー
のそら
さてお家帰ろっか
帰宅後は
ちょっと遅い
我が家の
コーヒー
&おやつ
タイム
そらくん
おやつもらっても
足りなくて
もっと欲しくて
元気いっぱい
いたずら開始
なんか持ってきて
交換しよ！って言えば
もらえると思ってるんだよね
楽しい 美味しい 嬉しい 心地いい
そして
寂しくないように
そらの笑顔が消えないように…
～そらの癌再発で誓った思い～