そらは2020年12月16日、14年と39日の生涯を閉じました。
家族の心に数えきれない想い出と笑顔をいっぱい遺して旅立ちました。
肝細胞癌と宣告されてからの2年9ヶ月を、書き留めていた『そら日記』を読み返しながら、そらの想い出、今の日々を交えながら綴っていきます。

 

 

2019年10月にtime slip

 

2018年9月に

肝細胞癌が再発

あれから

1年と1ヶ月

 

再発が分かった時に

言われた言葉

 

「1年…もしくは1年半は

目立った症状は

出ないと思われます」

 

あの日から

一日一日

一瞬一瞬

かみしめながら

大切に大切に

そらとの時間を

過ごしてきた

 

一年が過ぎたこの頃も

そらは

変わらず

穏やかで

笑ってて

いたずらっ子で

 

私たち家族を

笑わせてくれてた

 

 

『そら日記』より 

 

2019年10月26日(土)PM

 

午前中

シャンプーされたそら下矢印

 

 

 

 

午後は

ソファ

ダイニングの窓辺

好きな場所に

移動しながら

まったり過ごしてた

 

夕方になれば

おさんぽあしあとおさんぽあしあとって

ウロウロし出した

今日はお父さんいるから嬉しそう

隣町へ出発車ダッシュ

 

隣町の高台にある公園

入り口に車を停めて

隣町散策した

 

車から降りる時は

抱っこ

 

 

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そこ起点に

国道越えて

 

田んぼの横道

 

 

 

 

川沿いの土手

 

 

 

 

「夕焼け空キレイだね」

そんな声は聞いてない

 

そらは

お肉に集中よだれ

 

久しぶりの隣町

 

一時間近く歩いたあしあとピンク音符

 

 

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ピンクハート

 

 

ごはんの食べっぷりが

少しだけよくない気がする

 

ドッグフードを見る目が

「またこれ?」みたいな…

ちょっと気になる

 

 

 

 

今日は

食べてくれたから

よかったOK

 

気のせいかなぁ

 

 

 

 

 

そらのこれからの毎日が
楽しい 美味しい 嬉しい 心地いい
そして
寂しくないように
そらの笑顔が消えないように…
~そらの癌再発で誓った思い~