そらは2020年12月16日、14年と39日の生涯を閉じました。
家族の心に数えきれない想い出と笑顔をいっぱい遺して旅立ちました。
肝細胞癌とともに過ごした最後の2年9ヶ月
小さい頃から書き留めていた『そら1行日記』を読み返しながら、振り返ります。

 

2018年4月1日(日)

 

この日は、自治会のお祭りで、お父さんは朝早くに出かけて行った。

出勤でないと分かったそらは、ちょっと不満気だった。

 

いつものように私と近くの公園へ散歩に出かけあしあと

ごはんもパクパク食べた。

 

それから、なかなか帰ってこないお父さんを

出窓に上がって外を確認したり、

玄関で耳を澄まして待っていた。

 

                                         (2015年撮影写真)

 

それでもお父さんは帰ってこないので

リビングのストーブの前でゴロンとしたり

 

 

ベッドで寝転んでいたら、気持ちよくて熟睡モードになっていたzzz

 

 

13時すぎ、そらにとってはやっとのお父さんの帰宅

 

「あっ!お父さんはてなマーク

 

 

「ぜったいお父さんだ~ラブラブ

 

 

こうして14年間

毎日毎日お父さんが帰ってきた時は、

必ず喜んで出迎えたそらだった。

 


 

夫婦げんかしていた時も

そらの喜ぶ姿見てたら、思わず笑っていたな~照れ