やっとここまで書けました。

 

先輩との再会を書こうと思って始めたこのブログ。

 

再会4日前の気持ちを書いたところから始まったこのブログ。(上記過去ブログ参照)

 

 

この再会から、育児に追われすぎて、2人目が生まれたらさらに忙しくなって、再会は2019年だったのに、もう2026年…。

 

でも、ここまで来れたことが嬉しい。やっと書ける。

 

 

再会から7年近く経ってしまって、どれくらい書けるか分からないけど。

 

 

 

2019年秋。

 

昨年の「忘年会行くんか?」の後のやり取りで、最後に

 

「来年はおいでな」

 

と言われていたのもあって、私は「今年こそは」と思っていた。

 

 

10年間やり取りがなく、とてもじゃないけど会えなくて、避けていた日々を思えば、

 

この5年でやり取りが復活し、「会いたい」と思えるようになったのは奇跡だった。

 

 

この秘めた想いはそのままになるとしても、これからの人生を前に進めるために、先輩と会わなければならないと思った。

 

 

毎年秋に入ると、忘年会の出欠確認連絡が来る。

 

どうやら先輩は今年も行くようだ。

 

「ワイン持ってくわ」と出欠確認サイト(?)に書いてあった。

 

よし、あとは私だ。

 

 

忘年会に行くにあたって、最大の障壁は娘のことだった。

 

 

当時2歳半近くになっていたので、連れて行こうと思えば連れて行けたが、きっと娘中心の再会になり、ロクに会話ができないと思った。

 

そして、会場へ向かう時の私の精神状態にも自信がなかったので、娘を私のまさに私情(笑)に巻き込みたくなかった。

 

 

そこで私は、(先輩以外の)事情を夫に話して、

 

「久しぶりに懐かしい人たちに会いに行きたいので行ってきていい?」

 

と聞いた。

 

私は娘が生まれてから一度も(一人では)外泊をしていなかったので、夫は「いいよ」と言ってくれた。

 

 

忘年会の幹事を毎年してくれる大先輩に、

 

「今年は15年ぶりに行けるかもしれない」

 

と連絡をした。

 

「でも、娘が急に発熱したりもあるかもしれないので、その時は行けないから、最終的には当日の参加表明になっちゃうけど」

 

とも伝えた。

 

大先輩は、

 

「了解!シークレットゲストにしとくわ!」

 

と言ってくれた。

 

 

先輩には特に連絡はしなかった。

 

連絡も来なかった。

 

「来年はおいでな」

 

を鵜吞みにした私を、先輩はどう思うだろうか。

 

 

当日までは気が気ではなかった。

 

夫に急な仕事が入りませんように。

 

娘が体調を崩しませんように。

 

先輩に急な仕事が入ったり、体調を崩したりしませんように。

 

 

忘年会の日が近付くにつれて、心拍数が上がっていった。

 

再会4日前のブログにも書いたが、本当に吐きそうだった。

 

必死に平静を装い、家族と接した。

 

 

忘年会当日。

 

家を整え、娘を夫に託し、連絡事項を伝え、私は車に乗って出発した。

 

夫と娘が初めて過ごす2人だけの夜。

 

どうか頑張ってくれ。耐え抜いてくれ。

 

絶対に呼び戻さないでくれ、と思った。(笑)

 

 

忘年会の会場となる旅館は毎年同じ。

 

自宅からは3時間弱。

 

 

「私、今から、ずっと会いたかった人に会いに行くんだ。15年ぶりに」

 

 

いつもの景色がまったく違って見えた。

 

今にも飛び出しそうな心臓を抱えたまま、高速道路に乗った。