溝口先生の診察が終わると奥の処置室の様な所で座り医療用のブドウ糖炭酸水をコップ一杯飲みました。けっこうな量のむんだなぁと思いました。
前日の22時以降はお水以外は絶食だったのでどうなるかと思っていたのですが、以外と普通にいられました。(空腹時の砂糖では頭がキーンとなる様な症状が出るときがあったので)
飲み終わると椅子、ソファーやベッドが数台置いてあるゾーンに移動、そこでこれから5時間かけて時間ごとの血液と血圧、体温をとり体調も記入していくことに。
ソファーを選び座ると寒くないよう上掛けをもってきて下さり、ソファーはクッションも良いしリクライニングできるので足を伸ばして快適に休めました。
始めは15分間隔次は30分、1時間という間隔で全部で12回採血をしたと思います。
採血は針を最初だけ刺しましたが後はその針を抜かずにそこから血液を抜き取ります。血圧と体温も採血のタイミングで行い記録していきました。体調の変化なども記入するのですが、ほぼ「怠い」、「眠い」でした。
看護師さん曰く、長時間の検査をじっとしているのがしんどいらしく、皆さん大変らしいのですが私は朝の移動で既に疲れていたし、眠くて本を読んだりすることもせず
ほぼ寝ていて5時間あっという間でした。
途中でサプリメントの指導が入り、溝口先生お薦めのサプリメントを別の栄養カウンセラーの方が説明くださりました。
そこから料金との兼ね合いを考慮していきます。言われたままを飲めるようであれば一番良いのですが、高額で厳しい場合は保険適用の物に替えるとか(でも吸収率などはかなり落ちちゃうそうです)飲む量を減らすなどして可能な料金バランスにしてくれます。
迷いましたが、長く続ける事も考えて保険適用外のサプリメントで、鉄分とアミノ酸のサプリの量を減らして予算内にしていただきました。
そんなこんなで4時ごろ検査終了、ずっと食べていないのでプロテインクッキー二枚とビタミンドリンクをだしてくれました。

お会計をして、一ヶ月後に検査結果が出るそうなのでそれ以降の日にちでまた予約を入れる事になりました。



サプリメント

アミノ9:空腹時に2袋/日
NBcompA:食後6粒/日
ナイアシン150:食後6粒/日
ヘム鉄:食後4粒/日

この量を1日で分けて飲むことになりました。腸が弱いのと吸収率を少しでも上げたいのでこまめに三回に分けて飲むことにしました。


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低血糖症を疑いだしてからまず溝口クリニックに電話してみました。受付の方がとても丁寧に説明くださり、受けようと決めたのが9月、でも1日に2人が定員なのと溝口先生に診ていただきたかったのでなかなか日にちが合わず10月も合わず11月1日にやっと待ちに待った検査になりました。

本当は前日に埼玉の実家に帰り当日は実家から新宿の病院へ行こうと思っていたのですが怠くしんどくて帰れず、当日新幹線で
行くことに。当日も怠くて、なんとかシャワーは浴びたものの頭はもぅ3日位洗えていないし、化粧もファンデーションまでという中途半端なままバタバタと駅へ…。途中で化粧しようと思っていたのですがもぅ面倒くさく1日中途半端なまま過ごしてました。服装も楽と温かさ重視、「遂にこんな格好で新宿をうろうろするまでになってしまったか…」と思いながら病院へ向かいました。
女子力マイナス100点!!
その日、夜銀座でパーティーがあるから一緒にどう?と友達に誘われたのですが、今は薄着してパーティー行ってる場合じゃないよね、厚着して病院だよね…と自分に言い聞かせ。

9:50に病院に行かなければで、ゆとりを持って出たのですが、大宮駅で新幹線を降り埼京線へ乗り換える際、座りたかったので始発の各駅に乗ったので座れたものの新宿まで予想以上に時間がかかり新宿駅に着いた時はかなりギリギリの時間になってしまっていました。車中すでに疲れて眠くてこんな時間かかっているとは気付かなかった…。

病院で受付をして直ぐに尿検査用の尿をとり、間もなく診察で呼ばれました。
溝口先生から始めに今一番辛い症状を聞かれ、家事がまったくできないくらい怠くてしんどいと伝え、クローン病を患っている事や飲んでいる薬を伝え8月に行っていた血液検査の結果を見せた。
すると即答で「これはしんどいでしょ、これじゃあ筋肉も強張るし。この検査した時に何も言われなかったの?」と先生。
「はい、言われませんでした。あと副腎疲労も気になるので調べていただきたいのですが…」と私が伝えると
「これじゃあ副腎疲労も起こしているでしょう」と言われ、今日私に行いたい検査と料金の説明をされました。
そして今日の検査で何か質問があるか聞かれ、検査については特に無かったので診察終了。穏やかで話しやすい先生でした。インフォームドコンセントもしっかりとしているので決して安くはありませんが納得、不安なく受けようと思う事ができました。
この後部屋を移動して5時間糖負荷検査になりました。

続く



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低血糖症とは?

低血糖症には、特定の症状はありません。多くの症状を呈します。 そのために誤った診断をされる事が多く、特に精神疾患領域では、統 合失調症、うつ病、パニック障害 、慢性疲労症候群、登校拒否、 ADHDなど、さまざまな病気に診断されている事があります。正しい 診断には、5時間糖負荷検査 を受けなければなりません。
低血糖症と診断された多くの患者さまには、多くの症状 や病気の診断を受けている方がいらっしゃいます。そのような患者さ まに、5時間糖負荷検査の結果をもとに治療することによって、すで に言われていた病気や、長期間お悩みになっていた症状が改善される ことがあります。

医師のあいだにも一般には低血糖症という病態は知られていません。

血糖値は、厳密にコントロールされているため、インスリンの過剰な 注射やインスリンを産生する腫瘍などの特殊な病態でなければ血糖値 が下がりすぎることは無いと理解されているからです。 そして低血糖症という言葉にも若干の問題があります。それは、低血 糖症は血糖値が低くなる病気であると思われているからです。低血糖 症とは、血糖のコントロールが不良になり適切な状態に維持できない 病気であるということを理解する必要があります。



栄養療法とは?

海外ではオーソモレキュラー法(orthomolecular medicine) と呼ばれ、1960年代から多くの精神疾 患領域の治療として応用されてきました。
海外では、この治療は多くの分野で応用されています。内科疾患領域だけでなくアンチエイジングの 分野やガンに対するビタミンCの大量点滴療法もオーソモレキュラー療法の一つです。
そして栄養療法の中心をなすものとも言える、分子整合栄養医学によるアプローチは、私たちの細胞を構成する分子のバランスの乱れ(インバランス)を、栄養素を 用いて整える方法論です。 そのために、一般的に考えられているような栄養素の投与量とは異なる量(至適量)が必要になりま す。栄養素の代謝の特性を考慮すると、互いに相互作用を持つ多くの栄養素を用いる必要もありま す。

検査データから不足が読み取れる栄養素の補給も、単純に不足を補うだけに必要な量ではなく、一般 的な量の時には100倍の量を処方することも多くあるのはそのためです。

この細胞の分子レベルのインバランスを栄養素を用いて整えるという方法論は、勉強すればするほど 理論的であり、薬剤ではなしえないことを栄養素が行っていることを知ることができるのです。

(溝口クリニックホームページより引用)


栄養療法は簡単に言うと枯れそうなお花にスポイトでお水をあげてもあまり意味が無いからジョウロでお水をあげましょう!みたいなイメージのようです。
私的には車(自分)がガス欠して自力ではガソリンスタンドに行けなくなってしまった
状態と思いました。

次回、低血糖症と栄養療法の検査について書きたいと思います。

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