新車購入から初めてのブレーキパッド交換です。
サービスマニュアルは有りませんが、
ブレーキ系統はCB400SFとブラックバードのキャリパーを
オーバーホールしたことがあるので大丈夫。
どっちもHONDAだけど、大丈夫でしょ(笑)
まずは、6ミリのヘキサでキャリパーを外します。
キャリパーが外れたら、グルっと回してパッドピンを抜きます。
こちらは4ミリです。
パッドピンの根元に付いている脱落防止のためのCクリップを外します。
クリップの穴にマイナスドライバーのようなモノを突っ込んでテコの原理で外します。
Cクリップは挟む力で止まっているので、Cの字を開いてあげるイメージで
外すと簡単に外れます。
画像のように、先の細いラジオペンチがあると更に簡単ですね。
パッドピンが錆びているので、紙やすりなどで研磨してからシリコングリスを塗っておきます。
これで、パッドが外れます。
そして、パッドには「シム」と呼ばれる金属が付いていますので
これを外して、新しいパッドに同じように装着します。
こちらが古いパッドです。
残量1ミリを切っています(ヤバイ・・・)
新しいパッドは、”鳴き止め”のために、角を落としておきます。
実は、この方法は気休めでしかなく、
私はパッドとキャリパーが接触する部分にグリスを塗ることをお勧めします。
回っているタイヤ(ローター)をキャリパー(パッド)が挟むことによって
制動力を発生しますが、
その際に、パッドとキャリパーの接触部分が押されて擦れて音が鳴ります。
これが、いわゆる鳴きの原因なのです。
以前、ホーネットのパッド鳴きもこの処置でピタリと音が止んだので、是非、お試しを。
くれぐれもパッドやローターには塗らないで下さい(死にます)
キャリパーピストンにはこのようなアタッチメントが入っていました(HONDAにはなかった)
取り付けの際には、忘れずに戻しましょう。
キャリパーピストンを回すハサミです(超便利です)
これで、ピストンをクルクル回して、清掃が出来ます。
①ブレーキレバーを握る
②ピストンを出す(脱落に注意)
③歯ブラシなどで磨く
④キャリパーハサミで裏側をクルっと回す
これを3回程度、繰り返すと1周、磨けます。
そして、金ぴかになったピストンにシリコングリスを塗って、ピストンの動きを滑らかにします。
このピストンの動きが滑らかにならないと、
ブレーキレバーを握っていないのに、パッドとローターが擦れて
サッサッ♪サッサッ♪という、引きずり音が発生します。
レバーを握って、ピストン出して、グリスを塗って、ピストンを押し込んで
これを2、3回、繰り返すと、ピストンの動きが滑らかになります。
新旧パッドを比べてみます。
では、外した順で装着します。
うん、肉厚になりました^^
真ん中の白い部分がローターです。
装着が終わったら、必ずブレーキレバーをニギニギして下さい。
装着直後は、パッドとローターが離れているので
ファーストブレーキがまったく利きません。
必ず、ニギニギして当たりを確かめてから、
低速でフルブレーキを何度か試して、ガタツキ、異音などを確かめて下さい。
これをやらずに事故を起こした人はたくさんいます。
最後に、ローターの厚みをチェック。
4,1ミリあります。
ローター厚み限界は3.5ミリと書いているので、まだ大丈夫ですね。
これで、明日から安心して乗れます。
パッド交換、キャリパー清掃はショップに頼むと
結構な料金を取られるので、愛車の状態を確認する意味でも自分でやった方が良いです。
但し、命に関わる部分なので自己責任で。












