スイフト試乗 | 2リットルのCBR

2リットルのCBR

1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
CBR1100XX
→隼
→R1200RT
→K1600GT(2016年式)
→K1600GT(2023年式)


昨日のハスラー試乗に続き、今度はスイフトです。


営業の方はハスラーよりもスイフトを強く薦めてきます。


SUZUKIは今、黙ってても売れるハスラーよりも、


小型車(普通車)への乗り換えを推奨するキャンペーンを張っているようで


値引きも頑張ります、と言われました。


まずは試乗へ。


「RS」に乗りたかったのですが、生憎、試乗車がなく「XL」に。


でも、ディアルジェットなのでOKです。




まず、クルマの良し悪しはドアを閉めた「音」で分かるといいますが


これは、ハスラーのそれとは比較になりません。


「バフッ♪」という、重低音、さすが、普通車です。


そして、開発に一億円掛けた、というインパネが美しい。


エンジンも静かで、室内の遮音も素晴らしい。


この辺りはハスラーとは比べ物になりません。



まずは、ベタ踏み。


おぉ、NA(ノンターボ)でもグイグイ加速していきます。


左右に振ってみますが、足もいい。



ただ、アイドリングストップは私との相性がよくありません。


私は停止寸前にブレーキを抜く”癖”があるので、それがスイフト側からは


「まだ走る」と判断されたのか、肝心のアイドリングストップが為されないことが多かったです。



続いて、車内の広さ。


前席は”囲まれ感”がいいです。


コクピットも綺麗にまとめられていて、走る気にさせる室内です。


ただ、後部座席の狭さには、正直、落胆。


シートを一番後ろまで下げるとこの様子。


実際に私が後部座席に座ろうとしましたが、足が引っ掛かり、スムーズに乗り込めませんでした。


まぁ、2シーターと思い、後部座席は荷物だけと、割り切りが必要です。


また、ハスラーのように後部座席はスライドしないので、それも不満でした。



走りは素晴らしいけど、レジャーで使うことを思うと、私には「無い」と断言。


試乗出来て良かったです。


これでは、RSもスポーツもありません。


やっぱり、クルマは「居室内」の広さが重要ですね。




試乗を終えると、売約済みのお客のハスラーが届いていました。


これから納車準備をしてナンバーが付くそうです。


ピンク2トーンのハスラー、可愛いですね。


ホイールが白なので、Gグレードだと思われます。







そして、隣りには昨日、試乗した白青のハスラーと


これまた納車準備中の「RS」が並んでいました。


う~ん、まったく別物のクルマですね(笑)


そもそも比べることに無理があるのか。






ハスラーの居室内スペースを改めてみてみます。


このように、後部座席が左右で別々に16センチまでスライドできます。


やっぱり広いなぁ。




最低地上高が高いので、コンビニの入り口など気にせず、使える点もポイントです。


やっぱり、ハスラーだな。


特に後部座席に人を乗せるわけではありませんが、この広さは魅力です。


相棒と二人で出かけることを考えても、この使い勝手は絶対に魅力です。



ということで、私のスイフトへの欲求は無くなりました。


家が建って、2015年の自動車税増税までに乗り換えたいと思います。