昨日のハスラー試乗に続き、今度はスイフトです。
営業の方はハスラーよりもスイフトを強く薦めてきます。
SUZUKIは今、黙ってても売れるハスラーよりも、
小型車(普通車)への乗り換えを推奨するキャンペーンを張っているようで
値引きも頑張ります、と言われました。
まずは試乗へ。
「RS」に乗りたかったのですが、生憎、試乗車がなく「XL」に。
でも、ディアルジェットなのでOKです。
まず、クルマの良し悪しはドアを閉めた「音」で分かるといいますが
これは、ハスラーのそれとは比較になりません。
「バフッ♪」という、重低音、さすが、普通車です。
そして、開発に一億円掛けた、というインパネが美しい。
エンジンも静かで、室内の遮音も素晴らしい。
この辺りはハスラーとは比べ物になりません。
まずは、ベタ踏み。
おぉ、NA(ノンターボ)でもグイグイ加速していきます。
左右に振ってみますが、足もいい。
ただ、アイドリングストップは私との相性がよくありません。
私は停止寸前にブレーキを抜く”癖”があるので、それがスイフト側からは
「まだ走る」と判断されたのか、肝心のアイドリングストップが為されないことが多かったです。
続いて、車内の広さ。
前席は”囲まれ感”がいいです。
コクピットも綺麗にまとめられていて、走る気にさせる室内です。
ただ、後部座席の狭さには、正直、落胆。
シートを一番後ろまで下げるとこの様子。
実際に私が後部座席に座ろうとしましたが、足が引っ掛かり、スムーズに乗り込めませんでした。
まぁ、2シーターと思い、後部座席は荷物だけと、割り切りが必要です。
また、ハスラーのように後部座席はスライドしないので、それも不満でした。
走りは素晴らしいけど、レジャーで使うことを思うと、私には「無い」と断言。
試乗出来て良かったです。
これでは、RSもスポーツもありません。
やっぱり、クルマは「居室内」の広さが重要ですね。
試乗を終えると、売約済みのお客のハスラーが届いていました。
これから納車準備をしてナンバーが付くそうです。
ピンク2トーンのハスラー、可愛いですね。
ホイールが白なので、Gグレードだと思われます。
そして、隣りには昨日、試乗した白青のハスラーと
これまた納車準備中の「RS」が並んでいました。
う~ん、まったく別物のクルマですね(笑)
そもそも比べることに無理があるのか。
ハスラーの居室内スペースを改めてみてみます。
このように、後部座席が左右で別々に16センチまでスライドできます。
やっぱり広いなぁ。
最低地上高が高いので、コンビニの入り口など気にせず、使える点もポイントです。
やっぱり、ハスラーだな。
特に後部座席に人を乗せるわけではありませんが、この広さは魅力です。
相棒と二人で出かけることを考えても、この使い勝手は絶対に魅力です。
ということで、私のスイフトへの欲求は無くなりました。
家が建って、2015年の自動車税増税までに乗り換えたいと思います。