退院まで数時間 | 2リットルのCBR

2リットルのCBR

1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
CBR1100XX
→隼
→R1200RT
→K1600GT(2016年式)
→K1600GT(2023年式)
→トリシティ155(2023年式)

以下、表現に荒い部分があったので修正しました。

実際にあの部屋に居た人間だからこその

”言葉遣い”であったのですが

自分で読み返してみて、また第三者が読んだ際に

気持ちのよいものではないと判断し、修正致しました。




採血も終わり、あとは朝ご飯を食べて退院を待つばかり(^_^)

さて昨晩、青息吐息の老人がやらかしました(笑)

深夜2時頃
いつもの『うぉ~うぉ~』という
オヤジの断末魔の叫び声で
俺の睡眠は強制終了。
すると青息吐息が始まった…
『はぁぁぁ…』
他人の溜め息を、ミッドナイトに数分おきに
聞かされるって結構つらい。
しかもここは道でもなけりゃ電車内でもない。
つまり直ぐには解放される状況にないということ。

自己防衛のためにヘッドホンを付け
KARA♪の曲を音漏れしない限界一杯まで音量を上げる。
やっと解放された・・・ そして数分後。
ヘッドホンをしていても何やら辺りが騒がしい。
深夜2時に怒号が飛び交う…
『私が知る訳ないでしょう!』

よくよく話を聴くとこうだ。
まず、青息吐息の老人は部屋の入り口付近に陣を構える。
つまり、廊下側ということ。
そこに深夜2時にトイレへ行くために
たまたま通りかかった別病室の40代と思しき紳士が被害に遭った。

通り掛かるや否や、青息吐息老人が
『私のメガネ返してくれ』と絡み出し
最初は丁寧に応対していた紳士も
腕を掴まれた辺りから
『いい加減にして下さい』
『私があなたのメガネを知る訳ないでしょう』

この声に反応し、俺がヘッドホンを外すと同時に

看護師が飛んできた。

看護師は事情を直ぐに飲み込み
部屋全体に抑えた声で、
『皆さん、一度電気を付けます』と宣言。
そして…

誰かの声が『あれ違うの?』と
老人のベッドサイドのテーブルを指摘。

『おぉ、こんなところにあったか』
嬉々としてメガネをかける老人。

一方、紳士は何も言わずにその場を立ち去った。
やはり紳士だった、
ていうか呆れて言葉もなかったのか。

この老人、詫びの言葉などなく
数分後にイビキをかき始めた。
そして、今朝、この老人は俺と時を同じくして退院を決めた。


× × × × × × × × × × × ×


今日から俺の後に入院してくる人は
これで、安眠が約束される。

こうして世の中、知らないところで
誰かが我慢しているのだ。

さぁ薄味の朝食だ。




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