昨晩は、ビールを飲みすぎて昼まで”爆酔”。。。
やってしまった(汗)
一瞬、悪魔の俺が
「京都は明日にすれば?」 と囁くが
明日は、土曜日、しかも3連休の初っ端。
きっと、秋の京都はすごい事(古都だけに)になることが
容易に想像できる。
え~いままよ!
と、13時にホテルを出発。
彦根から京都までは約80km。
時速80km出せば、1時間で着くってことは。。。
時速160kmなら30分(おいおい)
とりあえず出発。
昼下がりの名神高速は流れていていい気持ち。
と、いきなりの渋滞。
ひたすらすり抜ける。
距離にして8kmくらいはすり抜けたところで
渋滞の原因がわかった。
1車線規制。
そりゃ、混むよな。。。
気を取り直して、スロットルを全開!
あっという間に 「京都東IC」に到着。
ロンツーに出ると距離の感覚が麻痺してきて
200kmとかがとても短い距離に感じるから不思議。
さぁ、京都っぽい「通り名」が増えてきました。
高速を走っている間、いろんなことを考えました。
14時に京都に着くとして、どこへ行くか?
時間は限られている。
しかも、勝手知らぬ、京都初心者の俺。
(修学旅行は東北だったもので)
そうだ、いつか相棒と新幹線で京都へ行こう!
という約束をしていたので
今回は、あえて駅から遠い場所、
つまりバイクのメリットを活かせるところだ!
といえば、
思い浮かぶのは「金閣寺」(端っこのイメージ)
しかも、見た目に一番派手(笑)
何より、金閣寺はその昔、大学生の放火によって
全焼した、というニュース(事実)にも興味があった。
決まりだ!
でも、いきなり金閣寺に行ったのでは勿体無い。
金閣寺を最終地として、
その前にひとつ位は回れるだろう。
清水寺?銀閣寺?八坂神社?仁和寺?二条城?
いろんな景勝地が頭をよぎる。
いや、「三十三間堂」の千手観音と風神・雷神が見たい。
直感でそう思った。
カーナビをチェックすると、やはりある。
「三十三間堂」は、通称で、正式名称は「蓮華王院」 と言います。
早速、やってきました。
駐車場は入り口のすぐそばに二輪コーナーがあります。
係りのおっちゃんが親切に教えてくれます。
尚、ビッグバイクで来る人は少ないようで
チャリとスクーターにまぎれて停めることになる。
一応、蓮華王院見学が条件で40分まで無料と書かれている。
ココはバイクで安心して参拝できる場所のひとつであろう。
参拝券を買うために、小学生の後ろに並ぶ(笑)
中尊寺金色堂のように、館内はすべて撮影禁止。
とはいえ、1001体の ”仏像の森” は実に圧巻。
自分の目と脳みそにしっかり焼き付ける。
順路も決まっていて、途中の読み物も分かりやすいので
俺としてはよく理解できた。
こちらが本堂の外観。
そうそう、おみくじひいたら「大吉」が出た。
”これより上がない” という意味で
大吉よりは、小吉、中吉が一番よい、
とされる説があるが、ここは素直に喜んでおこう^^
喧騒とした市内から、ちょっと郊外?の金閣寺へ向かう。
鴨川だ。
川好きの相棒のために、信号待ちで撮影。
水が映ってない(笑)
途中、八坂神社の前を通過。
平日なのに凄い人だった。
これが明日だと思うと・・・(今日来てよかった)
京都は道が広いです。
あと、運転が荒いです。
そして、譲ってもハザードが来ません(笑)
3回も道を譲る機会がありましたが
ただの一台もハザードやお礼をしません。
そういう文化・慣習なのでしょうか。
そうそう、初心者ライダーは
バイクで京都はやめたほうが良いかもしれません。
一方通行だらけだし、坂も多いし、とにかく混んでるし。
坂道発進、Uターン、すり抜けなどが
人並みにできるようになってからがよいでしょう。
金閣寺に向かう道すがら、すげーオッチャンに遭遇。
なんと、、、スクーターの足元にラブラドールを乗せてます(笑)
走行中なので手ブレた・・・
このラブちゃん、超かわいくて、
オッチャンの右ももに顎を乗せてるんです。
ただ、尻尾がはみ出て道路に擦ってるのが気になった。
昔の車に付いてたアースみたいに(笑)
オッチャンを信用しているのか、暴れたら落ちることを知っているのか
とにかく、賢いワンコであることは間違いない。
危ない!と思う反面、どこ行くにもオッチャンと一緒。
「星守る犬」を思い出しジーンとなりました。
さぁ、お次は金閣寺です。
正式名称は、鹿苑寺(ろくおんじ)と言います。
尚、よく見るあの金ぴかの建物は
「金閣寺」ではなく「金閣」と言うそうです。
金閣寺は寺院全体を指す通称だということです。
もちろん、ナビにも載ってます。
着いた!
ここも、二輪用駐車場が完備されています。
二輪は100円です。
バイクは、やっぱり俺だけ(笑)
そうそう、ここの二輪用駐車場は若干、奥下がりになってます。
だから、頭から停めちゃうと、出るときに悲惨です。
※水平で撮影してます
とある方のブログに、
「金閣寺のPはご注意!」と書かれていたのを思い出し
俺はちゃんとお尻から停めました。
何気ないことだけど、こういう情報って有難いと思います。
400円の参拝料を払うと、これが参拝券となります。
カップルやら、ジジババがこの石碑の前で記念写真を撮り
”空画”の状態になるまでに随分待ちました(汗)
しかも、俺が空画になるのを待っているのに
撮った写真を石碑の前で延々とチェックする馬鹿ップル。
「次の人、待ってるから横で見ようよ」
この発想が出ない人間はきっと仕事もできないと思う(笑)
そんな馬鹿ップルがふっ飛ぶほどの迫力。
金閣です!
よく、ニュースなどで見る角度で撮ってみました。
水面に、”逆さ金閣”がバッチリ映りこむほど金ぴかでしたよ。
もちろん、屋根の裏側も金ぴか♪
こちらは、順路の途中にあるお土産屋。
金ぴか?と思いきや、ただのライトアップでした(笑)
中学生の集団が、ちょっと飽きた様子で?
中に入るタイミングを図ってました。
出口付近にある売店で 「お抹茶ソフト」を頂く。
なぜか、行楽地に行くと必ず食べてしまう(笑)
ちょっと苦くて、いい感じ♪ (ローラ風に)
相棒には、
「京のきなこだんご」 と
金閣寺限定の 「梅のお茶」を買いました。
お茶漬けにしても美味しいと、
オバちゃんのセールストークに乗って買わされました(爆)
本日ラストは、
京都に行ったら絶対行きたかった
ラグビー名門の 「伏見工業高校」
スクールウォーズを見てラグビーを始めた俺にとっては
まさにバイブル、教科書、取扱説明書です(笑)
ここで、山口監督に平尾や大八木が育てられたんだなぁ・・・と
感慨深く、しばらく門の前に佇む。
そういや、現ジャパンのスクラムハーフの田中もここ出身か。
入り口の警備のオッチャンに会釈して中に入る。
しばらく歩くと、ゴールポストが見えてきた・・・あぁ、感動。
”トンボ”をかけた跡がなかったので
縦100メートルのフィールドを歩かせてもらう。
ここで血反吐を吐くような練習が展開されているんだろうな。
ランパスは何往復やるんだろう(笑)
そして、反対側のゴールポストまで歩くと
信じられない文字が俺の目に飛び込んできた。
スクールウォーズの名文句
「ワンフォーオール・オールフォーワン」
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
思わず泣きそうになった。
15歳の夏のバスケ総体後に来た高校のバスケ推薦入学。
おかげで、受験勉強とは無縁の中3夏休みを過ごし
真っ黒に日に焼けて始まった2学期。
てっきり高校でもバスケをやると思っていた。
しかし、忘れもしない10月の第一週目
土曜日夜9時、TBS。
スクールウォーズの放送が始まったのだ。
みるみる内にのめりこみ
そういや、ウチの兄貴ってラグビー部だっけ?
当時、自分がやっているバスケットというスポーツに
絶対の自信と、100%の依存を持っていた俺は
兄がやっているラグビーにはまったく興味がなかった。
「泥だらけ」 「痛そう」
そんな印象しかなかった。
洗濯をする母も、
兄と皆のは別々に洗わないといけないから大変だよ。
とよくこぼしていた。
しかし、花園に出場するほどの実力校で
ラグビーをやっていた兄が
なんと千葉県予選の準々決勝で敗退。
まさか、である。
その試合の朝、エナメル製のスポーツバッグに
「背番号 3 」のラグジャーを詰める兄に
「今日は何回戦?」と聞くと
「決勝だけ見に来いよ!あと2つ勝つから」
とだけ言い残し、家を出た。
何となく、気になったのと、特にやることがなかったので
俺は愛車の黄色い自転車で(笑)
天台スポーツセンターを目指す。
朝、兄がバッグに詰めていた
赤と黒の縞々のジャージーがグランドを走っている。
「奥のグランドか・・・」
テクテクと歩いていくと、
突然、3番を着けた赤と黒のジャージーが
インゴールに飛び込んだ。
「兄貴だ!」
この試合、7 対 6で兄の高校は負けてしまう。
当時、ワントライ4点、ワンゴール2点だったものだから
この6点のうちの4点は兄貴が挙げたものだ。
ノーサイドの瞬間、兄のベンチは茫然自失。
それはそうだ、負けるはずのない超格下に1点差で負けたのだ。
俺は、それから食い入るように毎週「スクールウォーズ」を見た。
そして、テレビ東京で放送されていた「ラグビー中継」も
欠かさず見た。
なんと、1万2千人の中から1名に当たる
セプターというメーカーのラグビーボールも当たった。
当選品のボールが届くと、兄からパスを教えてもらった。
俺の頭の中にはバスケットはとっくに置き去りにされていた。
11月も終わるころ、俺は顧問と一緒に
推薦入学の高校へ謝罪に行く。
「ラグビーやるんです!」
12月に入ると、必死に受験勉強を開始した。
親からは、こんな時期に推薦を蹴ったので
公立以外は認めん、と言われていたからだ。
それでも、母は3歳違いの兄がやっと高校を卒業し
あの泥まみれの洗濯から解放されると思ったら
また3年、この洗濯が続くのか・・・と笑いながら
嫌味を言われた。
そして、俺はめでたく春から高校ラガーメンになったのだ。
う~ん、筆が進む(笑)
あの頃から、
ひとつのことに没頭(依存ともいう)する姿勢は
変わってないんだな。
そして、ふたつのことは同時にできない。
旅先で一番のサプライズでした。
本日は、高速ばっかりの184kmです。
明日は、残りの景勝地を回って、夜に帰還します。
やっぱ、旅はいいよね。
人を大胆に、そして繊細にもさせます。



























