MRI検査 | 2リットルのCBR

2リットルのCBR

1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
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→トリシティ155(2023年式)

腰痛から早くも10日目。


今日はMRIという割と正確な診断が下せる検査の日。


早速、行ってきた。




平日だけに人気の病院も空いている。


しかも要予約な検査だけに待ち時間は殆どない。


あっという間にMRI検査室に呼ばれ


時計と指輪を外し、MRIのストレッチャーの上に仰向けになる。




腰の部分にキツ目のサポーターのようなものを巻かれ


足元から壁のようなMRI機が迫ってくる。


正直、閉所恐怖症の人はこの検査は無理だろう(笑)


目の前、数センチの距離までそれは迫ってくる。


そして約30分間、姿勢を変えずに


眼前数センチ前の”壁”を見ながら耐える、ひたすら耐える。



痛いことは一切ないが、目の前が暗い閉鎖感と、


何やら聞いたことがない 「トントン・・・♪」


「ウィーン ウィーン♪」という音がひっきりなしに続く。


目を閉じてみた。


NZ大地震で生き埋めになった人のことを考えた。


チリの炭鉱の33人のことを考えた。


閉鎖感、生き埋め、閉塞感・・・




少し気分が悪くなった。


額には汗がビッシリ。


でも動くな! と言われていたので


額の汗も拭わず、ひたすらに


「はい、終了です」の言葉を待った。




そうだ、首を横に傾けてみよう。


仰向けに天井方向を真っ直ぐ見ていたので


眼前にはMRIの壁。


それを少しだけ首を横に向けただけで


暗闇から解放された。


なんでもっと早く気付かなかったんだろう・・・。




人は明るさを得ただけで100人力になれる、気がした。


今度は、反対側に首を傾けてみた。


また違う”世界”が開けた。


そして、元の暗闇の正面に戻ってみた。


やはり辛い・・・




左、右を数分ずつ繰り返し、時々正面になりながら


どのくらい精神的にダメージがあるのか検証してみた。




結果、暗闇の正面は本当によろしくない。


引いたはずの額の汗が復活する。


やはり、人は ”目に映るもの” に大きな影響を受けるようだ。




その昔、高校生の頃。


悪友数人と教室で話したことを思い出した。


「アイドル○○の裸を ”触る” のと ”見る” のどっち?」


触るほうを選んだら見ることはできない、感触のみ。


見るほうを選んだら触ることはできない、視覚のみ。




悪友数人は心底悩んだ(笑)


そして、数分後、出した答えは


面白いように半々だった。




ちなみに、当時、俺が出した答えは


「見る」であった。


つまり、俺は視覚を重視する生き物なのだ。




そんな25年も前の出来事を思い出しながら


「変わってないな・・・俺は」 と、照れ笑いを浮かべたところで


「はい、○○さん、お疲れ様でした」 の声で、


30分間のMRIはあっという間?に終わっていた。




診断結果= 「椎間板ヘルニア」


カルテにはそう書き込まれた。


ただ、スグにオペが必要なレベルではなく


暫くは、”細胞が食べてくれる”のを待つ


「保存治療」で行きましょう、ということになった。



まぁ、今の俺には秘密兵器が二つある。


①松葉杖


これは本当に便利で、慣れると楽チンなのです



②座薬痛みどめ


これも効きます。


最初は ”徳川光圀” が嫌がって


薬が押し戻されていたのだが


慣れると、直腸に入っていく感覚が癖になる(爆)


そして、数十分後には松葉杖無しで歩きまわれる。




この2つの秘密兵器を従えて、


暫くは保存治療を行っていきます。




そうそう、今日は勇気を出して先生に聞いてみた。


「趣味でバイクに乗るのですが、いつから乗っていいすか?」


「痛みが無くなれば大丈夫ですよ」


「え?」


ちょっと面食らった。


「腰痛持ちのライダーの人は沢山いますから・・・

       皆、それなりに上手に付き合ってますよ」


先生からは意外な言葉が出た。


「ふ~ん、こんなに痛いのに・・・」




やはり、神経って凄いのだと思った。


そういえば、歯痛だって


”大のおとな” が転がるくらい痛い時だってあるもんな。


侮れず、神経。




梅雨明けくらいまでには


ライダーに復活したい、と思います。