我々、ライダーには見過ごせない驚きのニュースがありました。
右足の膝下ってことはいわゆる「スネ」です。
こんなぶっとい部分が切断なんて・・・
しかも、気付かずに2kmも走行・・・
更に、その切断部分を仲間が戻って拾いに行った・・・
何重もの驚きの事実にただただ、背中が寒くなりました。
ライダーは54歳、会社員。
とある情報によれば、男性が乗っていたバイクは
YAMAHAのFJR(スポーツツアラー)との話しも。
どうも、この”緩い左カーブ”は
地元では結構有名な場所らしい。
曲率が緩いから一般車は殆どが100キロ程度で
曲がっていくらしい。
実は、
足が切断されたことに”気付かない”ほどではないが
俺にも似たような経験はある。
高校生の頃に初めて首都高速を走ったときのこと。
前を走る4車が一斉に減速、
目の前には”よさげ”なコーナー。
「なんだ、こいつら根性無しだなぁ!」
と、減速もせずに80キロくらいでそのまま進みました。
しかし、そのコーナーは奥で深く曲がっていて・・・
俺は首都高の”壁”に吸い寄せられるように膨らむ膨らむ・・・
その後、バイクの側面をほんの少し壁に擦ったところで停止。
心臓はバックバク、脳みそからはドーパミンがドッパドッパ。
今でもあの衝撃(恐怖)は忘れられません。
そして、ブルブルになりながら、首都高の非常地帯に入り
15分はその場でタバコを吸い続けました。
もちろん、恐怖を紛らわすために・・・
それから、自宅に戻り、庭にバイクを停めた瞬間!
「膝が痛ぇ~!」(もちろん、足はあります)
ズボンを捲ると、結構大きな擦過傷が出来ていました。
ホネには以上は有りませんでしたが
翌日に大きく腫れて真紫になりました。
これは、もちろん首都高で出来た傷です。
しかし、事故?から数時間経って自宅に戻って
バイクを停めた瞬間に激痛が走ったのです。
きっと、今回の事故も
緩い左カーブを曲がりながら、中央分離帯が迫ってくる。
壁に右足をヒットするも、転倒はせず。
かなりのスピードが出ていたのでしょう?!
そのまま流れに戻って運転を続ける。
切断された足は「右足」
つまり、リアブレーキだ。
従って、ギアチェンジにも支障はない。
だから、2キロ先でリアブレーキの必要性、もしくは
停止の必要性に迫られた時点で
右足のスネから下が無いことに気付いたのだろう。
書いていて背中が寒くなった。
そして、自分の右足を見てみた。
なんとなく、スネの辺りが痛い・・・。
改めて二輪車の危険性を実感した。
社内では既に
「やっぱバイクは危ないよね・・・」
そんな否定的な声を2回聞いた。
やはりバイク乗りには
それ相応のテクニック、経験
そして、最後には”覚悟”が必要なのだと痛感した。
事故に遭われたライダーの
一日も早い回復をお祈り致します。