この1週間同じ様な記事ですが、今日も昨日に引き続き東京都江東区有明にある「東京国際展示場(東京ビックサイト)」で開催された「東京オートスタイル2013」の出展モデルの画像(写真)をアップして行きたいと思います。
今日紹介する車種は、日本だけにある規格で、1.0Lのコンパクトカーよりも小型な「軽自動車」と言う車の出展モデルです。
元から小さな軽自動車の中でも、一際小型で他のモデルよりもある意味個性的で目立っていた車がこのスズキ「ツイン」です。
2人シーター2ドアの軽自動車で、2,735mmの短い全長と全体的に丸みを持たせたエクステリアが特徴であり、フルキャブオーバー型軽トラックと同等orそれ以下のショートホイールベースである1,800mmの為、最小回転半径は3.6mと実に小回り性に優れ取扱いやすい車です。
1999年の「第33回東京モーターショー」に「Pu-3コミュータ」として初めて出展され、その3年後の「第36回東京モーターショー」で量産車を披露し、そこ個性的なスタイルから一定の支持を集めました。
ボディーは、上記でも触れた様に2ドア2シーターの軽セダン型で、「後部にもドアがあるのでは
」と思いきや、荷物の出し入れなどの簡単な作業が出来る程度の「ガラスハッチ」が開くのみとなっています。
車内もかなりシンプルであり、スピードメーターはスペースの関係で「センターメーター」を採用しているのは勿論の事、一番安価なグレードにおいては「エアーコンディショナー(エアコン)」が無かったり、ステアリングにおいては「パワーステアリング」が非装備であり、かなりのコストダウンを図っています(その為、一番安価なグレードは49万円からでした)。
エンジンは、最大出力32kW(44馬力)の660cc直列3気筒エンジンを基本とし、市販の軽自動車では初となるハイブリッド(HV)車の設定もあり、それはエンジンとトランスミッションの間に最大出力5kWのモーターを搭載してエンジンをアシストする方式の物でした(トランスミッションは3速AT・4速AT・5速MT、駆動方式は前輪駆動FFのみ)。
今となってはHV車は人気ですが、その当時は現在よりは知名度が低く、更にHV車でありながら車体の割には高価であった為、全く人気が出ずにその後受注生産となって、その内生産終了しました(ベース車自体も販売不振であった為に、短命で生産中止となりました)。
このカスタムカーは、エンジン諸々チューニングが施されているのと、フロントフェイスをBMW風に仕立てた遊び心が溢れるモデルです。
ハッチバック型軽自動車ないし軽セダン・軽ボンネットバンの代表的なモデルである、ダイハツ「ミラ(バン)」です。
ダイハツのエントリーモデルであり、スズキ「アルト」とは長期に渡り競争相手で、販売台数を熾烈に争って、1991年には軽自動車としては日本国内通年最多販売台数である28万6,975台を記録した実績を持ちます。
ミラは、軽自動車のカテゴリーに所属しますが、海外でもそれなりの人気があって、別名で「クオーレ」・「シャレード」などの車名を名乗って、またエンジンは660ccから1000cc(1.0L)に拡大した物を搭載しています。
ちなみに、欧州では初代が「ハンディバン」と言う名で現地販売され、マレーシアでは6代目モデルがダイハツとマレーシア資本との合弁会社「プロドゥア」の「ビバ」と言う車で現地生産されています。
画像のモデルは、現行型である7代目で、この型より最近のダイハツ車では恒例である「カスタム」がミラにもラインナップされました(過去の同メーカー車「ミラアヴィ」や「MAX」の後継車)。
エンジンは、660cc直列3気筒エンジンを基本に、カスタムにおいてはインタークーラーターボを搭載したモデルが存在しました(トランスミッションは3速AT・4速AT・5速MT・CVT、駆動方式はFFと4WD)。
しかし、現在「ミラ」の派生車種で、燃費性能が非常に優れた「ミライース」が登場していて、そのミライースに販売台数の殆どを持って行かれ、一時は双方共に平行販売されていましたが、AT&CVTのモデルに関してはミライースに統合吸収される事となり、ミラにおいてはMT車需要に応える為にMTモデルのみのラインアップとなっています(カスタムも廃止)。
このカスタムカーは、ミラの商用車仕様である「ミラバン」をベースに、エンジンや足回り等をチューニングして、簡単なレースに参戦出来る車にしてあります。
2シーター2ドアのモデルで、軽自動車としては珍しいオープンスポーツカーであるダイハツ「コペン」です。
軽自動車でありながら、パワフルなエンジンを搭載してあり、またオープンカーである事も影響して、安価なオープンスポーツカーとして個性的なモデルが欲しいと思っている人や、車好きなどから人気を博しました。
一番の売りであるオープン(ルーフシステム)は、ドイツの「ベバスト社」とイタリアの「ピニンファリーナ社」が共同で設立した「OASys社」によって作られた物で、開閉速度は約20秒であり、軽自動車では世界初の「電動油圧ポンプ」の開閉式ルーフの「アクティブトップ」であります。
ボディーは、全体的に丸みを帯びたデザインとし、ライト類はほぼ丸形と走りを重視した車でありながらも、愛らしさを漂わせています。
ボディカラーはクリア塗装を2回も繰り返す5層コートを採用する事によって、より深みのある艶やかな輝きを実現しており、高級車に匹敵するこだわり様です(ホワイトは一時期4層コートでありました)。
エンジンは、47kW(64馬力)を発生する660cc直列4気筒ツインスクロールターボエンジンで、ターボであるので非常に加速性能に優れていると共に、実はこのエンジンが販売において4気筒エンジンを搭載した軽自動車最後のモデルとなっています。
基本は660ccエンジンですが、欧州やオーストラリア輸出向けに1.3Lエンジンがラインナップされており、それは輸出仕様の同メーカー車「ブーン」と同じ物でありました(日本では1.3Lモデルはありませんし、実は一時期海外向けも660ccエンジンでした)。
また海外向けである為に、左ハンドル車がラインナップされているのは当たり前ですが、輸出初期の頃は右ハンドル車のみでありました。
トランスミッションは、5速MT・4速ATがあり、登場当時は同一グレード同士で比較した場合MT車とAT車の価格が同じであって、AT車が比較的割高な傾向ある世の中としては珍しい価格設定でした(ついでに駆動方式はFF)。
このカスタムカーは、ボディーカラー(模様)からエアロパーツ、足回りのチューニングに至るまで全体的にカスタマイズされていました。
以上で今日取り上げる予定だった合計3枚の出展モデルの画像を全て紹介し終わりました。
また次も違うお題で「東京オートスタイル2013」についてレポートして行きますので、どうぞお楽しみにしていて下さい(≡^∇^≡)


