この頃の記事内容の流れに沿いまして、今日も引き続き東京都江東区有明の「東京国際展示場(東京ビッグサイト)」で行われた「東京オートスタイル2013」の出展モデルの画像(写真)をアップしたいと思います
今日紹介する車種は、昨日及び明々後日に引き続きクーペ&オープンカーと呼ばれる、いわゆる「スポーツカー」と認識されている車です。
日産の代表的なスポーツカーで、世界中でも評価が高いモデルである「フェアレディZ(Z31型)」です。
通称は単体読みで「Z」と呼ばれ、初代が登場以降ヨーロッパ製の高級GTに匹敵するスペックと魅力的なスタイルを兼ね備えながらも格段に安価であった事で瞬く間に人気を博し、誕生して約40年以上経った現在でも愛好家が出来る程ファンが多いモデルです。
画像のモデルは、3代目となる(Z31型)で、「ロングノーズ」・「ショートデッキ」と言うZ本来のコンセプトを引き継ぎながらも、初代及び2代目よりも空力性能を重視してエクステリアをシェイプアップされています。
キャッチコピーは、「比べる事の無意味さを教えてあげよう」と言う事で(その他複数キャッチコピー存在)、Zの質を推し進めるキャッチであったと共に、このモデルも開発当初からヨーロッパ製のGTカーを凌ぐ、ハイパフォーマンスの追求を目標にしていました。
エンジンは、2.0L直列6気筒エンジンの他に、2.0L&3.0LV型6気筒エンジンを搭載し、全てにターボを搭載しています(トランスミッションは4速AT又は5速MT・駆動方式は後輪駆動のFR)。
ボディーデザインでは、前面ライトが常の軸回転式「リトラクタブル・ヘッドライト」に似ていますが、それとは異なったタイプで、ライトが上下に平行移動する構造で消灯時にもレンズの一部が露出する「パラレルライズアップヘッドライト」と言う物を採用しています。
このカスタムカーは、エンジン・タイヤ・インテリア諸々カスタマイズがされてあります。
Z32型の後継車で、先代モデルよりも更にシャープで空力性能がアップしたデザインとなった「フェアレディZ(Z32型)」です。
スタイル・パフォーマンスを始めとして、完璧なスーパースポーツカーを目指して開発されており、キャッチコピーは「スポーツカーに乗ろうと思う」です。
このモデルは、バブル景気の絶頂期と崩壊の2つの景気状況を経験し、その後の日産の経営悪化の為10年以上もの長期に渡り生産されたモデルであります。
デザインは、従来からの特徴であった「ロングノーズ」・「ショートデッキ」を改め、新たにワイド&ローと言うスポーツカーの基本的イメージを確立し、これにより全高が高い設計のエンジンを初代の様な盛り上がり無しで低いボンネットに収める事が出来ました(空力性能向上に貢献)。
ただしその反面、エンジンルームが狭く整備性が大変良くないと言う欠点を作ってしまいました(タービン交換時にいちいちエンジンを降ろさなくてはならない)。
ヘッドライトは、3代目のパラレルライジングタイプから再び固定式ヘッドライトに戻され、4代目ヘッドライトレンズの形状は当時の技術では反射角度の問題等から実現が困難でありましたが、リフレクターの設計やプロジェクターライトの採用でこのライト形状を実現しています(デザインの良さからその後、ランボルギーニ「ディアブロ」やR390ロードカーにも流用されました)。
ちなみにこの型から、「コンバーチブル」と呼ばれる、いわゆるオープンカーモデルも登場し、スポーツカーと言う基本イメージにプレミアム感がZに加わりました。
エンジンは、3.0LV型6気筒エンジンで、自然吸気とツインターボチャージャーの2タイプが用意され、ツインターボチャージャーモデルは国内で初めて最大出力280仏馬力を実現しました(トランスミッションは4速AT又は5速MTで、駆動方式はFR)。
このカスタムカーも、エンジンやエクステリア&インテリア諸々手を加えてあるモデルです。
Z32型が一時期生産終了に陥ったものの、その2年後に復活を成し遂げた「フェアレディZ(Z33型)」です。
キャッチコピーは、「神話は、語り継がれる。 永遠に。」で(その他複数キャッチコピー存在)、一端生産終了したものの、Zの思いや技術は新たな形でも受け継がれると言う事です。
ボディーデザインは、先代モデルよりもシンプルな感じながら、その分に高級感が追加された様なデザインで、プレミアムスポーツの仲間入りをした印象です(ただし、一部でのっぺりしてげっそりしたデザインと揶揄されましたが)。
ボディータイプは、先代及びそれ以前にあった4シータークーペモデルは廃止し、全て2シータークーペのみの設定となったと共に、この型から先代モデルの「コンバーチブル」に代わる「ロードスター」が誕生しています。
エンジンは、3.5LV型6気筒エンジンで、登場当初の最高出力は280仏馬力でしたがが、年次改良を重ねて行き最終的には313仏馬力まで向上されました(トランスミッションは5速AT又は6速MT、駆動方式はFR)。
このカスタムカーは、追加されたエアロパーツやアルミホイールが目立つ1台。
Z33型の先代モデル復活から初めてフルモデルチェンジされた車で、よりコンパクトになった「フェアレディZ(Z34型)」です。
先代モデルよりも更に進化させたモデルで、変速機・ボディなどを煮詰めて新規に開発されたパーツや改良したパーツを採用しています。
キャッチコピーは、「もう一度、本能で走ってみないか」と言う事で、フェアレディZが今まで持っている走る喜びを進化させ、あるZの意味原点に戻ったモデルです。
性能面では、「ショックアブソーバー(フロント・リヤ)」の減衰力特性を変更した「ユーロチューンドサスペンション」を採用し、素早く反応するコーナリング性と高速時や荒れた路面での乗り心地の安定性を図っています。
またブレーキパッドには、新開発の摩擦材を採用する事で、低中速から高速まで安定した制動力を維持して耐フェード性を向上しています。
エンジンは3.7LV型6気筒エンジンで、最高出力336仏馬力を発生させます(トランスミッションは7速AT又は6速MT、駆動方式はFR)。
このカスタムカーは、ノーマルとの凄く大きな差は無く、Z本来の走りが楽しめそうです。
日産の売表的なコンパクトカー「マーチ」をベースにオープンカーの「カブリオレ」に仕立てた車が「マーチカブリオレ」です。
ベースとなっているマーチは2代目モデルで、当時開発の真っ最中だった日産初の造形意匠用CADシステム「STYLO(スタイロ)」を、試用段階でしたが初めて用いて造形の初期段階から運用させ制作されています。
このモデルは、欧州車に負けない性能・快適性・パッケージングを実現する事を目標とし、悪い性能でも安ければ良いと言うスタイルが主流だった当時の日本製コンパクトカーの中では抜群の性能を誇り、日本のコンパクトカー市場を変えた車であります(これにより、日本・RJC・欧州の「カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞)。
それで画像として載せているモデルは、派生車種の「カブリオレ」ですが、マーチ自体の価格の安さがあると共に、日本車ではあまり例の無いタイプであった事から、個性的な車を求めたユーザーからの評価が高くありました。
エンジンは、1.3L直列4気筒エンジンで、それにトランスミッションCVTと駆動方式FF(前輪駆動)が組み合わされ、ハッキリ言って特別走行パフォーマンスが高いエンジンでは無いですが、非常に取扱いやすく親しみが持てる物となっています。
このカスタムカーは、前部を現行型フィアット「500」・後部を現行型(BMW)MINI「MINIクーパー」に移殖変更されています。
以上で今日取り上げる予定だった合計5枚の画像を全て紹介し終わりました。
また、この記事より「クーペ&オープンカー編」は完結で、次回はまた違うタイプの出展車種をアップして行きますので、どうぞお楽しみにして下さい( ̄▽+ ̄*)




