大船渡の火事が消えますように。 | 『のびしろ』しかない~♪☆生きるは修業☆

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認知症の父、2023.12月にホーム入所。
夫とわんこのこと。
多発性筋炎のこと
オストメイトの
わたしの
日々の心を綴ります。

大船渡の

山火事が恐ろしいことになっていますね😭😭😭



大雨が火事を鎮めてくれるように祈ります!😫




火事といえば、、、

昨年、起きた16棟が全焼した火事




製材所で余分な木材、木屑など敷地内で焼く行為が常時行われていて、

ご近所さんはいつも火災が起きるのではと心配していた。

その日、従業員が火をつけたあと、休憩のためその場を離れて、

戻ってきたときには燃え広がってしまったという。

奥羽本線は、大鰐町の火事の影響で弘前駅から秋田県の大館駅まで運転ストップ。午後6時52分に運転を再開したということです。この影響で上下線合わせて13本が運休したのです。


ちょっとした油断と安易な考えで大惨事になる。。。





それと、

忘れられない、

ジーコ(父)が起こした山火事。



十数年前だったと思うけれど。。。

お山のてっぺん、

🍎作りをやめた土地にくるみを植えて、

年に数回草刈りをして管理していたジーコ。


あれは4月始め頃だったのかなー。

乾燥注意報が出ていて。

「カラカラなんだから、お山では絶対に火をつけたら駄目だよ。」って、

(まだ元気だった)母が口を酸っぱくして言っていたのに。


お昼、ジーコも帰ってきてご飯を食べていて、

わたしは一口目を口に入れた時。

「おたくの、じーさん、火をつけてそのまま家に帰ってしまったよ。」って、

夫に友達から電話が。


「なんだってー!!」

夫と二人、飛び出してスコップ積んで、お山に向かったんです。


急で砂利道の道路。


バチバチと火は燃え広がっていて、

夫とスコップで叩いて火を消そうとしたけれど、間に合わない。

そうこうしているうちに3メートルの火柱が上がって。

夫は消防に通報したんです。


わたしは、もう怖くて怖くて。

物凄いサイレンの音、

他地区数台集まった消防車だけど、

狭い道路で上がってこれず、

軽トラックに10人ぐらいで駆けつけてくれた村の団員たち。


お山のてっぺんだから、

水がない。

皆、水を背負った機械から水を撒いて。


続々と他地区の消防団員さんも上がってきてくれて。


団員さんのお陰で

燃えたのは自分の土地だけで収まったけれど。


あまりの火の勢いに巻き込まれて怪我人が出るんじゃないかと

気が気じゃなかった。


警察も来て、

ジーコが、

事情を聞かれている間、ヘラヘラ笑っていたことが

今も無性に腹が立ちます。


何のお咎めもなし。


警察に「牢屋に入れて下さい!」って、心の中で叫んでました。

だって、皆が止めるのも聞かず火をつけて、放置してきたんだから。



当時、村の消防団員だった夫は仲間に申し訳ないやら、恥ずかしいやらで。


ジーコからは家族に謝罪の一言もなく。


火を消し止めても、

日が暮れるまで待機していないといけなくて。

ほとんどは

🍎農家の団員で🍎の剪定作業などで忙しい最中、消火活動に協力してくれて、

なんと申し訳なく、ありがたいことか。


団員さんへの

おやつや飲み物、夜のお弁当の手配、お礼の酒やビールなど。

気遣いで疲れ果てた1日でした。

張本人のジーコは知らぬふりで、反省の色なし。


向かい側の山の🍎畑から姉と義兄が煙が上がっているのをちょうど見ていて、

夫の携帯電話に電話をかけてきて、

電話に出た拍子に火の中に携帯を落としてしまい、

電話をおじゃんにしてしまったのでした。


姉たちからもジーコを叱って貰わなければ!と思っていたのに、

姉夫婦はうちには来ることはなかったんです。

そのこともすごく印象に残ってました。

「触らぬ神に祟りなし」なんですね。


そのあとも

同じことを繰り返すのではないかと春になる度、

ヒヤヒヤしてましたー。



ジーコを思うと

山火事ばかりでなく、

いろんなことがあったので。。。

今は離れていて

やっぱり、良かったです。

心底思うのです。

昔から、

家族の気持ちより

自分本意の人。



春になると必ず野焼きで、

サイレンが鳴り響くことがあります。


大船渡のようなことになるかもしれないと

皆が、

心して欲しい。