ジーコのけやぐ(親友)逝く | 『のびしろ』しかない~♪☆生きるは修業☆

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認知症の父、2023.12月にホーム入所。
夫とわんこのこと。
多発性筋炎のこと
オストメイトの
わたしの
日々の心を綴ります。

昨日のことです。


朝に

ジーコの一番の友、Aさんが

入院したことを知りました。


ジーコにも

知らせて

先月まで元気にしていたのになー。

どうしたんだろうねー。



デイサービスから帰った頃に

老人クラブのBさんから

電話がありました。

てっきり、

Aさんの見舞いに行く電話だと、

日にちと時間の確認のため、

話し終わり、切ろうとしているところを替わりました。


「6時に。今日は顔を見るだけで、お見舞いは持って行かない。」と

聞きました。



迎えに来てくれるという言葉に甘えることにしました。



しかし、待てよ。

まだコロナが解禁になったわけじゃないはず。

病院に見舞いを受け付けているか

確認の電話をしたら、

案の定、NG。


そしたら、

夫から「Aさん、亡くなったんだって。」と電話がきました。


ジーコに伝えたら

「ええ~っ!?」

かなり、驚いていた。



大変!Bさんにも知らせなきゃ。

電話帳を開いても載っていなくて。

(うちもだけど、電話番号を載せないうちが多い。)



一応、ジーコには5時半に夕飯を食べさせた。

わたしとジーコとAさんの亡骸に会いに行かなければ、

と思っていたところに

Bさんが迎えに来た。

「Aさん、亡くなったんだって!!」

わたしが言ったら、

「だから、顔っこを見に行くんだよ。」「へっ?😲」



電話をかけてきたときに

ジーコに

「Aさんが亡くなったから、行くべ。」と言ったのだそう。。。

ジーコ、聞こえなかったのか?

忘れたのか?

お見舞いを持っていこう。

いくら包むのか、

わたしと話し合ったのは何??



きつねにつままれたような

気持ち。

だから、Bさんは

ただ顔をみるだけ。

と、わたしに言ったのか??


そのまま、

ジーコは迎えの車に乗って行った。



30分程して

帰ってきたジーコ。

またご飯を食べに台所に来た。

とうとう

そこまで来たかぁー。



Aさんは腎臓を患っていたらしく、

入院して

2週間程で逝ってしまった。

ジーコより先になんて、

考えもしないくらい快活なジーちゃんだった。

長い功績を認められ、

なんとか賞を頂き

天皇陛下、皇后陛下に

夫婦共々、お目にかかったことがあり。

とてもお世話になりました。

ありがとうございました。

ゆっくり、休んで下さい。

(ジーコに10尺はしごを貸してくれたのは余計でした)