2021年6月21日、夏至
夏至は1年で最も日照時間が長い日であると共に、
太陽が蟹座に移動する日。
太陽が蟹座に入った瞬間の星の配置が夏至図で、
夏至からの3ヶ月の流れが読み取れます。
春分図(太陽が牡羊座に入った瞬間の星の配置)は、春分からの1年を通した大テーマを示し、
夏至図は夏至から始まる3ヶ月に
集中して取り組む小テーマ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
こんな感じ
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
6月10日の金環日食を伴った双子座新月も、
節目感の強い一皮剥けるようなタイミングでしたが、
今年の夏至図は、
個人と社会が密接に結び付き、
足並みを揃える形で
前進することを促されていると感じます。
というのも、
個人に影響が大きいとされる
太陽、月、水星、金星、火星が、
社会に働きかける木星、土星、
潜在意識に影響を及ぼす
海王星、天王星、冥王星と
ガッツリアスペクトを組む配置なのです。
![ダウン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/175.gif)
天体同士を結ぶ線がアスペクトで、
太い線は結びつきが強いということ。
青い線はソフトアスペクト、
赤い線はハードアスペクトと呼ばれるもので、
私たちがアスペクトの影響を体感し易いのは、
ソフト<ハード。
天体同士がアスペクトを組むことで、
各天体のエネルギーが混じり合い、
化学反応を発生します。
今年の夏至からの3ヶ月、
私たちは天体たち同様、
多様な形での社会参加、
他者との協力、共鳴により、
自分だけでは生み出せない力を得、
自分だけではなし得なかった事を
なしていくのだと思います。
新しいツールを使う、
新たなコミュニティへの参加、
先人の教えを乞う、
世間に向けて自己アピールするetc、
外の世界に目を向け、
繋がりを深める中で、
自分が得意なこと、不得意なことが鮮明になり、
得意なことで社会に貢献し、
不得意なことはそれが得意な他者に頼ろうと
割り切れるようになるでしょう。
自身の能力の選択と集中を行うことで、
自分と他者は相互に豊かになり、
社会全体の繁栄へと繋がります。
この時期、
1つの課題に仲間と共同で取り組むと、
素晴らしいアイデアがポンポン出て、
想像以上の成果が得られそう![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![合格](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
もちろん仲間との絆も深まります![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
他者とのコミュニケーションの場として、
オンラインは益々欠かせないものになるでしょう。
zoom等の個々のツールが使えればOKではなく、
オンライン上でのコミュニケーションの仕方や、
ツールの使い分けなんかが重要になってきそう。
硬直した家族関係を打開し、
プライベートを居心地良く過ごせるよう刷新すると、
自身のメンタルが整い、
世を渡るしなやかな感性が養われ、
公的なポジションを確固たるものにしていきます。
夏至の直前には、
木星が逆行を開始しています。
社会的な面で、
力を注ぎ、重きを置く部分を振り返り、
必要に応じて軌道修正を図る時。
夏至からの3ヶ月、
自分という枠に収まらず、
多様な人や価値観に触れることで、
多くの化学反応が生まれ、
大きなエネルギー、結晶の核となります。
三人寄れば文殊の知恵