7月8日のあさイチで家具の転倒防止対策例が紹介されました。

 

家具の転倒防止には、転倒防止用の突っ張り棒がポピュラーですが、天井との間が50cmを超えるとねじれて外れやすいことが、実験で明らかになっています。

 

家具と天井の間が50cm以上の場合には、家具の上に滑り止めシートを敷き、衣類など軽いものを詰めた段ボール箱を奥の壁に密着させ、天井とのすき間が2cm以下になるように置くと効果的です。

 

さらに、段ボール箱と天井が触れる面が広いほど効果が高まります。

 

キャスター付きのラックの場合は、ロック付きのキャスターを対角線上につけると、ラックが回転しますが、倒れにくくなります。

 

なお、ロック付きのキャスターを前の2本につけると、すぐに倒れてしまいます。

 

110円でできる対策も紹介されました。

 

本棚の本が飛び出さないようにするには、厚さが2mm以上のすきまテープなどを、本が滑り出ないように棚板に貼ります。

 

食器棚の扉が開かないようにするには、取っ手にS字フックを掛けます。

 

これに関しては、使える食器棚が限られるのと、いちいち掛けるのが面倒なので、あまり実用的ではないかもしれません。

 

見た目が気になる場合は、↓がいいかもしれません。